2: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)00:40:20 ID:5lx
ちゅーことでいくら切ってもそれぞれ再生する上に各個体にちゃんと脳まで再生
さらにその個体全てが記憶まで再生する完全生物なのに、飯食ってる時に切られると自分の消化液で死ぬとかいう、どこか抜けてるある日本学名ウミウズムシことプラナリア君について語ろうや
プラナリア 再生能力について
頭に切れ込みを入れ3等分にすれば、3つの頭を持つプラナリアに再生する。
ある学者がメスを使い100を超える断片になるまで滅多切りにしたが、その全ての断片が再生し100を超えるプラナリアが再生したという逸話がある。プラナリアが再生できる栄養環境さえあれば可能であるとされる。
切断実験をする際は、1週間前から絶食させておかないと、切断時に体内の消化液で自身の体を溶かしてしまい、失敗する
脳以外の部位に記憶が存在する可能性
「プラナリアの頭部を切断して、尾部から再生させた個体に、切断前の記憶が残存している可能性」を示唆する実験結果が、タフツ大学のタル・ショムラットとマイケル・レヴィンによって報告されている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/プラナリア#再生能力について
http://youtu.be/x-dODHY1VaI
7: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)00:43:44 ID:7fr
脳だらけ遺伝子すこ
11: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)00:44:39 ID:YZt
頭割ったら頭2つになる生き物
12: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)00:45:33 ID:WYC
飯食ってるときに斬られると死ぬとかワイみたいやな
15: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)00:46:57 ID:5lx
全身に記憶があるとか虫の神経節より有能やで
やっぱり原始生物はロマンの塊や
>>12
まるで飯食ってない時切られても死なないみたいな言い方はNG
16: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)00:50:03 ID:zkc
横に切っても縦に真っ二つにしても復活するよ!って子供の頃に図鑑で見て、何でそんな酷いことするんやって人類が怖くなったわ
19: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)00:53:37 ID:5lx
その気になれば無性生殖できるのも凄いわ
多細胞生物で無性生殖可能なのは一部の植物くらいなのになぁ
20: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)00:54:35 ID:05B
プラナリアってガチで応用効けばクローン作成とかにも効果あるらしいけど難関やろな
謎が深すぎる
24: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)00:55:57 ID:5lx
>>20
アルツハイマーや老人のボケも治せる可能性があるんや
31: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)00:59:15 ID:05B
34: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:00:41 ID:zZJ
>>31
この場合元々の個体はどっちになるんや
39: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:02:21 ID:5lx
>>34
脳味噌で全てを管理してないって説が有力やし
全てを一括りとして一体と捉えるから頭分裂しててもこれは元の一体って扱いなんやろ
43: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:03:41 ID:zZJ
>>39
人間基準で考えたらあかんのやなって
意識も異なるんやろか
37: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:01:56 ID:aBq
13個ぐらいに頭が分裂してるのあるよな
38: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:02:15 ID:05B
シテ…コロシテ…
41: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:03:22 ID:5lx
>>38
これほんと怖いわ
死への羽ばたきとかこういう切り刻む実験って科学の発展には重要やけど人間の残虐性もよく分かる
書かれている内容
4種類の実験
ウィリアムズ博士はサナギを半分に切って、サナギが傷ついた場合、どういう具合に変態に影響するかを調べた。比較のため彼はまったく同じ年齢の4匹のサナギを使った。
①は完全なサナギである。
②は半分に切って、それぞれの断面にプラスティックをかぶせた。
③は切り離したサナギの前後を、プラスチック管で連結したもの。
④は前後を連結してあるが、管のなかには可動の球が入れてあり、両者の間に組織が移行しないようにしてある。
1カ月後の結果
1カ月後に実験は終わった。
①は普通に変態し、ガとなった。
②は前半の部分だけが変態し、後半部はそのままだった。
③は傷が回復し、ホルモンが流れるように管のなかに組織が橋渡しされて、前半部も後半部も変態を起こした
④は可動の球が組織の発達をさまたげて変態が起こらなかった。
このような実験結果からウィリアムズ博士は、サナギの傷は変態する前に、回復したにちがいないと結論をくだした。
死へのはばたき
実験の最高潮である死の飛行。
前とうしろの両部分とも変態した③のサナギは羽化してガとなり翅を広げて飛び出そうとした。
しかし、プラスティック管内で発達した弱い組織はすぐに切れ、ガは地に落ちて死んだ。
103: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:39:10 ID:nKJ
>>41
死への羽ばたきは全然違うだろ
104: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:40:55 ID:5lx
>>103
あれも残虐な人間の知識欲がよくにじみ出てるやろ
切り刻むのもパイプで繋ぐのも同じや
133: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:53:11 ID:nKJ
>>104
死への羽ばたきってパイプのやつか
頭が幼虫のまま羽化した蝶のやつかと思ってた
137: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:55:15 ID:5lx
>>133
その解釈も間違ってないで
さなぎの蛾を半分に切って体の体液が循環する様にパイプで上半身と下半身を繋ぐんや
それでパイプの真ん中を塞いだりする個体とか6個くらい作って対照実験を行ったんや
そして真ん中塞いだやつは上の部分だけ羽化して下の部分はさなぎのまんまみたいなのになったりしたんやで
56: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:09:04 ID:05B
プラナリアの進化系統ほんま興味深い
プラナリアはよく話題に上がるけど他にもこういう生物おるんやろか 胸熱
57: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:09:41 ID:7fr
コウガイビルもなかなかの再生能力や
頭とケツを切ってくっつけると輪っかになるで
コウガイビル
コウガイビル(笄蛭)は、扁形動物門ウズムシ綱ウズムシ目コウガイビル亜目コウガイビル科コウガイビル属に属する動物の総称である。広義にはコウガイビル亜目に属する動物の総称である。往々にして数十cmを超える陸上動物で、外見的に扇形の頭を持つ。名前にヒルとあるが、環形動物に属するヒルとは異なる動物である。
「コウガイ」は、昔の女性の髪飾りである笄(こうがい)に頭部の形を見立てたものである。
プラナリア同様に再生能力が高く、開いた穴や切られた部分は後日再生する。
https://ja.wikipedia.org/wiki/コウガイビル
60: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:10:45 ID:AGg
>>57
ホゲッ...
61: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:10:48 ID:zZJ
>>57
ムカデ人間かな?
62: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:11:39 ID:5lx
>>57
ヒルは割と近縁らしいな
65: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:13:04 ID:AGg
ワイのオッヤが昔やったプラナリアの実験はおもろかった言うてたな
でもワイは微生物キツイです...
66: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:13:05 ID:05B
プラナリア系統が普通に用水路とかに生息してるってのが胸熱
71: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:15:16 ID:5lx
>>66
生息地アフリカやけどネムリユスリカもその辺の水溜りにおるしなぁ
こういう人間よりも優れた生存能力がある奴はなんで軒並み水の中でウニョウニョししてるんやろな
ネムリユスリカ
ネムリユスリカは、ハエ目(双翅目)・ユスリカ科に属する昆虫である。アフリカの半乾燥地帯に生息する。
ネムリユスリカの幼虫は、この地域に点在する岩盤のくぼみに出来た水たまりを生活の場としている。幼虫は、水たまりの底に蓄積されたデトリタス(detritus、有機堆積物)をつづって巣管を形成すると共に、餌としても利用している。降雨量の少ないこの地域では、水たまりは常に乾燥の危険にさらされており、これが干上がると巣管内の幼虫も完全に乾燥してしまう。このような時、他のユスリカなどは乾燥に耐え切れず死んでしまうが、ネムリユスリカの幼虫は次の降雨まで乾燥した状態で生存し続ける。そして次の雨が降ると、吸水し短時間のうちに蘇生する。
このような完全に乾いても死に至ることなく復活できる性質を、クリプトビオシス(cryptobiosis)といい、これこそがこの昆虫の最大の特徴である。一旦乾燥してクリプトビオシス状態になった幼虫は、再吸水しない限り“眠り”続ける。幼虫は、孵化直後を除けばどのステージでもクリプトビオシスに入る能力を有する。乾燥と蘇生は何回でも繰り返すことが可能である。それ以外のステージ(卵、蛹、成虫)では乾燥耐性を持たない。また、現在分かっている範囲ではこの性質を持つ昆虫類は、唯一ネムリユスリカだけである。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ネムリユスリカ
73: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:19:50 ID:7fr
>>71
優れた生存能力がある奴だけが水中でウニョウニョしながらも生き残って来れたんや
水中の生存競争に負けそうになった奴らは陸上に可能性を見出していったんやで
77: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:21:45 ID:5lx
>>73
ならなんでネムリユスリカ君は成虫になるんですかね…
繁殖のためやろか?
82: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:24:27 ID:7fr
>>77
幼虫のときは生存競争で有利な水中
成虫のときは繁殖の際により多くの個体と出会える空中
人間で言えば成人になるまで家の中で育って成人になったら車乗り回すようなもんや
88: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:26:28 ID:5lx
>>82
やっぱり繁殖のためかぁ
アフリカみたいな乾燥する場所やと水溜りで繁殖しても水溜り枯れて死ぬから乾眠覚えたんやろなぁ
74: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:20:38 ID:3lJ
クラゲも不老不死やしな
78: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:22:37 ID:5lx
>>74
ベニクラゲ類だけやけどね
普通のクラゲは有性生殖終えた後死ぬで
80: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:23:21 ID:vSJ
我々には未開拓の物を指してブルーオーシャンと言うが、生存競争に負けそうになった生物たちにとっては陸こそが「ブルーオーシャン」だったんやろな
85: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:25:17 ID:iQP
中学校の実験で切り刻まれる生物
94: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:33:30 ID:7fr
ホモサピエンスは持久力と解毒能力特化なんだよなぁ
96: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:34:49 ID:5lx
>>94
言うて解毒能力ならラーテルとかの方が強いやん
97: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:35:32 ID:bRV
>>96
ラーテルの特徴って頑丈だけじゃなかったんか…
98: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:36:04 ID:5lx
>>97
あいつらコブラに噛まれても数時間眠るだけで全快するんや
その上であの頑丈さやからね
ラーテル
ラーテルは、食肉目イタチ科ラーテル属に分類される食肉類。本種のみでラーテル属を構成する。別名ミツアナグマ。
背面の体毛は主に灰色で、境は白く縁取られる。頭部から背面、尾にかけては白い体毛で覆われる。吻端から腹面、四肢にかけては黒い体毛で覆われる。
皮膚は分厚く、特に頭部から背にかけての部位は、伸縮性の非常に高い、それでいて硬さを併せ持つ、柔軟な装甲となっており、生態的にもこれを最大の武器としている動物である。
コブラ科の蛇が持つ神経毒に対して強い耐性を持つため、たとえこれらの毒蛇に咬まれても一時的に動けなくなるだけで、数時間後には回復し活動を再開する。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ラーテル
100: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:37:49 ID:bRV
>>98
マジでか…すげーな
99: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:37:13 ID:u54
DNA融合して新しい生物作るとかなったらラーテル辺りの絶対ぶちこまれるよな
101: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:38:40 ID:5lx
まぁラーテル君は蛇の神経毒に強いだけで他の毒には弱いかもしれんけどね
105: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:41:42 ID:5lx
ラーテル君はやっぱりコブラ科の神経毒に弱いだけみたいやわ
好物のハチミツ食べるために蜂の巣襲った時たまに刺されすぎて死ぬみたいや
193: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)02:17:28 ID:5lx
>>192
124: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:50:38 ID:pP4
プラナリアの能力を医学に応用云々の話はどうなったんや
130: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:52:27 ID:5lx
>>124
体の構造が違いすぎる上にプラナリア君の記憶の遺伝云々がよく分かってないけど人間に同じ構造を作れたらボケる人間は消えるんじゃないかってくらいの話やで
142: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:57:42 ID:7fr
タンパク質の塊から人格や精神、魂、意思が生まれるのか
それとも別次元に存在するそれらが何らかの媒体を介して肉体とつながっているのか
これが分からん限りは脳移植や人格移植は怖くてできないわね
144: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:58:01 ID:pP4
人間よりはるかに長命とか頑丈っていうけどろくな知能もなしに長く生きることに何の価値があるのって
145: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:58:58 ID:5lx
>>144
自分の種が世界中に生きる
それだけで生物としてはええんやろ
人間は体が大して強くないからこそ知性を獲得して繁殖できるように世界を作り替えたんや
152: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)02:04:04 ID:pP4
>>145
ちなみに寿命と繁殖力はトレードオフらしいから長生きでも繁栄できるかというと微妙
寿命100年の陸ガメより寿命数年の虫のほうがずっと繁栄しとる
154: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)02:04:38 ID:5lx
>>152
寿命が長いやつほど一回に産む子供の数が少ないってやつやね
164: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)02:08:51 ID:MxM
>>152800匹以上子供作ったんだよなぁ…
167: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)02:09:14 ID:pP4
>>164
お前絶滅しかけてたやんけ!
212: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)02:25:21 ID:bRV
生き物の共存ってワイ感動するわ
意思の疎通なんて出来ないはずなのにお互いの利害を把握して生活するの凄い…凄くない?
214: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)02:26:14 ID:5lx
>>212
言うて共存って言葉は聞こえこそいいけど
片方にしか利益が無かったり、寄生虫とその宿主の関係も共生扱いされたりするから決していいもんでは無いです
216: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)02:27:20 ID:7fr
>>212
まあワイらも腸内にいる大腸菌やらなんやらとは意思疎通無しに共存できてるんですけどね
ミトコンドリアの由来も共生説ありますねぇ!
217: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)02:27:45 ID:MxM
>>212
把握と言うよりはどちらか一方を生き永らえさせる事のできる奴が生き残ったって感じなんやろうな
219: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)02:29:56 ID:bRV
>>214
>>216
>>217
うーん、この…ロマンの分からん奴らめ!
寄生してるだけとか、相手に同じ仲間と勘違いさせて一緒に暮らしてる奴とか、
そういうのも もちろん知ってるけどさぁ…
224: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)02:33:25 ID:7fr
>>219
クマノミ&イソギンチャクとかウツボ&エビとかサカサクラゲ&藻類とかアリ&アブラムシとかやね
一方的な関係で言えばカッコウとかおるな
230: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)02:36:19 ID:bRV
>>224
詳しいですねぇ!
221: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)02:31:45 ID:MxM
共生といえばウツボカズラと共生するアリの話が面白かったわ
アリが住み着いてるカズラの方が住み着いていないカズラより長生きしてるとか
269: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)03:03:50 ID:MxM
虫はいつ頃から地上に現れたんやろうなあ
すごい原始的に見えるけど魚より歴史浅い
134: 名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)01:53:40 ID:bRV
「プラナリア」って検索窓に打ったら次のワードが「ミキサー」で草枯れた…
おぞまし過ぎる