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    死ぬ程洒落にならない怖い話しを集めてみない?『空白の五年間になにが…』『笑み』





    63: 本当にあった怖い名無し 2005/11/17(木) 23:14:23 ID:BfBhYSnBO
    四年前の学生時代のマジ話。
    当時車にハマっていて、
    毎晩峠を走って遊んでいた。
    その日の夜も三人で峠に行ってたんだけど、
    山道で友達の一人が脇道を見つけた。

    友1「…こんなとこに道あったけ?」

    この峠はよく来るので、知らない道はない。
    初めは工事か何かで重機が入った跡だろ…という話になったんだけど、
    冒険心もあって、その脇道を進んでいくことになった。
    林に囲まれた獣道を、揺られながら1、2k。
    道が悪く、いよいよ車では進めなくなってきた所で、
    池があり行き止まりになった。
    俺達は車を降りて、池に近づいていった…。

    64: 本当にあった怖い名無し 2005/11/17(木) 23:15:13 ID:BfBhYSnBO
    続き…。
    池はあまり大きくない楕円形で、
    深さは2mくらい。
    周囲から中央に向かって板を並べた平らな橋がある。
    水は結構透き通っていて、水草が沢山生えているのがわかった。
    ライトに照らされた池は、
    なんとも綺麗だったのを覚えている。
    橋の上で20分ほどだべった後、そろそろ行くか?
    ーみたいな話をしてた時。

    ーボチャァンン!

    友1が足を滑らせて池に落ちたのだ。
    初め驚いたけど、
    水面から顔を出す友1を見ると笑ってしまって…。

    みんなで笑った。
    いい思い出だ。
    そう思っていた。

    ところがひとしきり笑って、いざ友1をよく見ると、
    何故か苦しそうにもがいていた。
    それは明らかに溺れてる様子で、
    俺達が「どうした!?」と聞くと、

    友1「足に何か絡んでる!
      なんかに引っ張られてるみたい!」

    ーと、いうのだ。

    65: 本当にあった怖い名無し 2005/11/17(木) 23:16:28 ID:BfBhYSnBO
    続き…。
    友1の急なSOSに、
    最初俺達も冗談だろと薄笑いしてたんだけど、
    どうもマジみたいだった。
    取りあえず引っ張ったが、なかなか引き上げれない。
    俺は何が絡んでるんだろ(水草か?)と、
    不思議に思って池の中を見てー

    ー俺は引きつった。

    池の中に誰かいた。
    そいつはどこを見るともなく水中を漂っていた。
    死体だった。
    俺は泣きそうになって友2を見た。
    友2も同じものを目撃したのだろう、真っ青な顔してた。
    逃げ出したい気持ちを抑えて、
    全力で友1を引っ張り上げると、
    友1の両足に絡むように青白い腕が…。

    68: 本当にあった怖い名無し 2005/11/17(木) 23:21:05 ID:BfBhYSnBO
    続き…。
    友1を橋へ上げると俺と友2は逃げ出した。
    友1がその場でゲホゲホしながら、「なしたのよー?」
    と言ってくるので、
    「お前もいいから来い!走れや!」と、
    怒鳴って車に乗り込んだ。
    そして狭い道を無理矢理ターンして、
    一目散に入り口の国道まで逃げたのだー。

    続き…。
    その後、俺は無言で車を走らせ、
    友2はつぶやくように「何なのよ…」と連呼していた。
    友1はただならぬ雰囲気に、口をつぐんでいるようだった。

    72: 本当にあった怖い名無し 2005/11/17(木) 23:23:33 ID:BfBhYSnBO
    続き…。
    峠を抜け、街の明かりが見えてくる。
    落ち着いたところで友1が恐る恐る口を開いた。

    友1「どうしたんだ?お前ら…?」

    俺は友2と顔を見合わせてから、
    ゆっくりとこう言った。

    「…お前の足に女がしがみついてた…
     多分死んでたと思う。
     ただお前の足を、もの凄い力でずっと掴んでた…」

    ー完


    ケータイからで見苦しかったかもしれません。
    お詫びします。
    少しだけ会話の内容なんかを面白くさせています。
    読んでくれた方、
    ありがとうございました。

    79: 本当にあった怖い名無し 2005/11/17(木) 23:35:22 ID:BfBhYSnBO
    >>72
    ーの続きってか、あとがきだけど、
    実はこの峠は有名な心霊スポットなんです。
    峠の両側には大きな山と、反対側には湖があり、
    この湖が自殺の名所として知られています。
    そんな所に何度も行くので、
    怖い体験は結構経験しているんです。
    幽霊の存在は未だに信じてはいませんが、
    霊感にも似た感覚はどうやらあるようです。

    95: 本当にあった怖い名無し 2005/11/18(金) 12:58:47 ID:BGZjaaNWO
    >>63-72は道民

    129: 本当にあった怖い名無し 2005/11/18(金) 17:18:18 ID:OcXTNrhv0
    >>63
    道民?
    どこ峠?

    183: 本当にあった怖い名無し 2005/11/19(土) 21:10:28 ID:HBdo187MO
    >>129
    峠の名前は伏せておきましょうか。
    敢えていうならS湖道です。
    あの一帯を当時峠と呼んでいました。
    心当たりあっての問いなら、
    わかると思います。

    172: 本当にあった怖い名無し 2005/11/19(土) 19:36:58 ID:a8omRleGO
    追いかけてくるもの

    椎間板ヘルニアで入院してるんだけど、一週間前の話。

    俺が入院してる病院は、就寝時間が21時なんだよ。でもそんな時間から寝れるわけもなく、その日も布団の中で携帯いじったり、考え事したりして眠くなるの待ってた。
    22時30分頃に看護婦さんが見回りに来た、次の見回りまでに帰ってくればいいかと思い、タバコを持って喫煙室に行くことにした。
    ちょっと前まで喫煙室は、各階に一ヶ所ずつあったらしいが喫煙者の減少と共に、撤去されて1階の正面玄関の横に1つだけあるだけだった。
    俺は、腰の痛みと足のしびれを我慢してエレベーターで1階に降りて喫煙室を目指した。

    173: 本当にあった怖い名無し 2005/11/19(土) 19:44:48 ID:a8omRleGO
    薄暗い病院の廊下を、ペタッペタッとスリッパを鳴らしながら歩き喫煙室についた。
    イスに座ってタバコに火をつけ、「フゥーッ」と溜め息まじりに煙を吐いた。
    何気無しに入り口の方をみると、怒った顔で看護婦さんが立ってた。その怒った顔をみて「ヤベッ」と思い( いなくなった俺を探しに来たと思った )時計に目を向けてから、「もうこんな時間でしたか、すいません」と言いながら視線を戻したら、もういなくなってた。
    エッ!?と思い、入り口から顔を出してキョロキョロと辺りをみたけど誰もいなかった。

    174: 本当にあった怖い名無し 2005/11/19(土) 19:47:35 ID:a8omRleGO
    「まさか幽霊」
    なんか寒気がしたので病室に帰る事にした、足早にエレベーターの前まで来てボタンを押した。
    さっきの事もあったのでちょっとビビってた俺は、なかなか降りてこないエレベーターにイライラしながら横をみると医師や看護師、業者等が使うエレベーターが目に入った。
    俺はそのエレベーターに乗って、俺の病室がある4階のボタンを押した。エレベーターが動きだし、いつもより早く扉が開いた。
    もう着いたの?そう思いながら降りようとして前をみると、真っ暗闇、地下1階だった。

    175: 本当にあった怖い名無し 2005/11/19(土) 19:50:08 ID:a8omRleGO
    4階を押したのになぜ地下1階なんだ?嫌な感じがして開いたままの扉を閉じようと、閉のボタンを押そうとした時、闇の中からさっきの看護婦さんが走ってきた。ターミネーター2のT-1000のような走り方で「アハハハハハハッ」と笑いながら。
    俺はビビりまくってボタンを何回も連続で押した、扉が閉まるまであと少し、あと10cmというところで、隙間からボロボロの腕がニューッと出てきた。

    176: 本当にあった怖い名無し 2005/11/19(土) 19:52:24 ID:a8omRleGO
    エレベーターの扉になんか物とかが挟まってしまうと、扉はまた開いてしまうので、もう駄目だッと覚悟をきめていたら、そのボロボロの腕を無視するように扉がしまった。扉はしまってるけど腕はそこにある。扉から腕が生えているみたいでした。
    エレベーターが上がりはじめていくにしたがって、だんだん腕は下がっていって笑い声と共に床に消えていきました。
    俺は下がっていく腕を、目で追っていき視線をしたに向けていたんですが、自分の足元に小さい水溜まりがあるのに気付きました。おしっこ漏らしていましたorz

    177: 本当にあった怖い名無し 2005/11/19(土) 19:57:04 ID:a8omRleGO
    4階について看護婦さんに「おしっこ漏らしてしまいました、すいません!!」と言ったときの看護婦さんの苦笑いが忘れられません。
    俺は椎間板ヘルニアになってから排泄障害(飛び出した軟骨が膀胱の神経にも影響を与えていたらしく、尿もれ、残尿感等)があった事を看護婦さんも知っていたのでなにも言わず掃除してくれました。

    178: 本当にあった怖い名無し 2005/11/19(土) 19:58:39 ID:a8omRleGO
    本当の事を言っても、おしっこ漏らした言い訳にしか聞こえないと思い、その事は黙っていました。
    それ以来、就寝時間が過ぎてからの喫煙はしないし、エレベーターも一般用しか使ってません。
    初めてみた幽霊も洒落にならなかったけどおしっこ漏らしたのも洒落になりませんでした。

    長文すいませんでした。

    179: 本当にあった怖い名無し 2005/11/19(土) 20:09:44 ID:tZxf4FB60
    病院に出るのは患者の霊だけじゃないんだね

    180: 本当にあった怖い名無し 2005/11/19(土) 20:11:15 ID:yyNmDwbn0
    GJ!

    185: 本当にあった怖い名無し 2005/11/20(日) 00:37:36 ID:r6Zxvm1U0
    母親の爪

    僕が幼稚園児だった頃のおぼろげな記憶 
    うちの母の爪が無くなっている
    指先が真っ赤に染まり床のは数滴の血が
    母は泣きながら指先から滴る血をフキンで拭いている
    そのフキンもまた母の指から滲んだ血で赤く染まっていく

    こんな記憶何処から来たのか分からなかった
    恐らくその頃 夢で見た光景
    幼児の頃に有りがちな得体の知れない驚愕夢が
    恐怖とともにが未だ頭に焼き付いているのだろう

    そんな風に思っていた

    最近 父から母は一時期育児ノイローゼに罹っていた事を聞いた
    僕が幼児期であった頃らしい

    もしかするとその光景は実際に見たものだったのかも知れない
    母親が爪の剥がれた指から血を流し 怯え切った顔で自分を見つめる光景

    189: 本当にあった怖い名無し 2005/11/20(日) 08:32:35 ID:vQPM1pDW0
    謎の空白の五年間

    もう10年以上前なんですけどね、俺が中学校の頃。
    その頃しょっちゅう同じ夢を見てまして。
    左右田んぼの田舎なすっげー長い道をひとりで歩いてるんですよ。すると、向こうから和服の女の人が小さな男の子の手をひいて歩いてくる。んで、その人とすれ違って少し歩くと目が覚める。

    まあ不気味っつーよりも意味不明な夢で、当然女の人にも男の子にも見覚えなんかないんですけどね。

    んで、その夢の話を友達にしたのね。こんな夢見るんだ-と。そしたら、そいつが
    「俺も同じ夢を見る」ってーの。意味不明度急上昇っすよ。なんで? なんで同じ夢?
    そいつとは中学に入ってからの知り合いだし、魂の兄弟とでもいうわけ?

    まあそんで、そいつが「次に同じ夢を見たら俺、女の人に話しかけてみる」っていうのね。
    面白そうだから俺も「やってみやってみ」なんて気楽に言ってたんだけどさ。
    そしたらその夜、丁度その夢をみたのよ。あー、あいつ女の人に声かけるんだなー、
    なんて思いながら、俺、いつもどおり女の人とすれ違ったのね。

    そしたらいつも無言で通り過ぎるのに、そのときに限って、女の人が「やっと見つけた」って呟いたの。
    その瞬間に、背中がぞわっとしたね。「あ、やばい、なんか知らんけどやっちまった!」って思った。

    んで目が覚めて、もー友達のことが心配で、でもそいつの家の電話番号も知らんし、すげードキドキしながら学校いったら、まあ、よくある話で……失踪しちゃってました。

    もちろん家出ってことでうやむやになったんだけど、それから5年して、ひょこりそいつが家に帰ってきたんですよ。

    なんか、女の人と男の子と田舎の一軒家で面白おかしく遊んで暮らしてたらしいです。
    んで、ふと気がついたら、家の近くの公園にいたって。

    まあ神隠しってやつなんでしょうが。とりあえずそいつは今も元気で、きちんと働いてます。空白の5年間は謎のままですが。

    ちなみに、俺はそいつが疾走してからあの夢は見なくなりました。女の人と男の子が誰なのかも分からずじまいです。なんかもやもや~って感じですまん。

    190: 本当にあった怖い名無し 2005/11/20(日) 10:42:41 ID:6GViuNmI0
    乙。
    地味だけど、ネタじゃないなら相当怖いぞ。
    その親子?が霊だとしたら、満足して成仏できたおかげでその友人は帰ってこれたのかも知れないし、
    真実はもっと恐ろしい事かも知れん。

    191: 本当にあった怖い名無し 2005/11/20(日) 10:52:16 ID:2JXJsibE0
    夢の中でかくれんぼ

    夢つながりで俺も話をひとつ。
    俺の実家は結構田舎かつ山の中で、周りは畑ばかり。
    お隣はお寺で、それ以外に特にご近所と呼べるようなところはなかった。
    下に何百メートルか下っていくとようやく家が点在しているというありさまだった。
    だから当然夜になると真っ暗だし、薄気味悪いことこの上なかった。
    そこに住んでいるころ、いくつか体験したことがあるのでそんな話をひとつ。

    まだ小学生のころの話。
    そのころまだ低学年だった俺は、家族と一緒に一部屋で寝てた。

    ある晩、不思議な夢を見た。
    俺が居間で母親に何か熱弁をふるっている。
    夢だから自分は何をしゃべっているのか分からない。
    が、母親は真剣に話を聞いていたように思う。
    話がいよいよ佳境に入ったらしく、俺は「だから!」と言って、
    テーブルをドン!と叩いた。
    その瞬間、家の奥の納戸から子供の声で「もーいいかーい?」という
    呼びかけが聞こえた。
    「かくれんぼ?」
    夢の中の俺は、そう思い納戸に続く廊下を覗き込んだ。
    その瞬間、納戸の扉がバッと開き、「もーいーよー!」といいながら、
    身長1メートルちょいくらいの小柄な影が飛び出してきた。
    それは影というより、真っ黒な人だった。
    どこからどこまでも漆黒の、人型のかたまりがものすごい勢いで俺のほうに駆けてくる。
    俺はあっけにとられて動くこともできない。
    納戸からはまた、同じくらいの大きさの、もう一体の黒い人が飛び出してきた。
    二体の黒い人は、俺の目の前でカーブを切り、客間へと続く廊下のほうに走っていった。
    夢の中の俺は訳もわからずその二体の黒い人を追いかけた。
    そして、二体の影を追いかけて客間にたどり着いたとき、俺はふっと目が覚めた。

    192: 本当にあった怖い名無し 2005/11/20(日) 10:52:47 ID:2JXJsibE0
    周りを見るとなんだか薄明るい。
    「もう朝か」と漠然と思った。
    しかし変な夢を見たおかげで胸がどきどきして落ち着かない。
    横に寝ている両親と弟はすうすう寝息を立てている。
    「起こされるまでもう一回寝よう」そう思って俺はまた布団に入り込んで目をつぶった。
    そしてウトウトとし始めたとき、突然体が動かなくなった。
    「金縛りだ!」さっきの夢を思い出して体から冷や汗が流れる。
    手はピクリとも動かない。
    とんでもない恐怖感に押しつぶされそうになる。
    何とか声を出して隣に寝ている両親に助けを求めようとするが、声が出ない。
    「ヒューヒュー」というかすれたような息遣いが自分の口から聞こえるだけだ。

    そうこうしているうちに体が突然動くようになった。
    体をガバッと起こして目を開ける。
    さっきまでは薄明るかったはずなのに周りは真っ暗になっている。
    「え?朝じゃなかったの?!」こうなると自分でも訳が分からない。
    時計を見るとまだ二時を少しすぎたばかり。
    自分のおかれている状況が理解できなかった。
    あわてて両親を起こして、事情を説明して同じ布団で寝かせてもらった。
    両親は形だけは真面目に話を聞いたが信じちゃくれなかったと思う。
    所詮は子供が寝ぼけただけだ、と。

    193: 本当にあった怖い名無し 2005/11/20(日) 10:53:58 ID:2JXJsibE0
    その晩はそれ以後何も起こらなかった。
    次の日、また夜中に目が覚めた。
    時計を確認する気にはならない。
    どうせ夜中だ。
    今度は周りも明るくない。
    そして、そのときの俺は「また寝ようとすると金縛りにあうに違いない」
    と(なぜか)確信していた。
    もう寝るわけにはいかない、金縛りは二度とごめんだ…
    たしかそんなことを考えていたように思う。
    だが当時の俺はいかんせん馬鹿な小学生。
    「寝ないぞ!」という決意むなしく再びまどろんでしまった。
    そして眠りに落ちるその瞬間、またしても体が動かなくなった。
    しかも今度は昨日と違う。誰かがいる。俺の上に誰かが乗ってる。
    腹の上に乗ったそいつは、たぶん笑っている。
    そいつの笑い声がかすかに聞こえる。
    もう一人、俺の真横(親たちのいないほう、俺は一番端っこに寝てた)に
    誰かが座って俺を覗き込んでる。
    俺は「絶対に目を開けるものか!」と決心して目をつぶっているのに、
    なぜかその状況がまるで目にしているかのように頭に浮かぶ。
    「ねえ…ねえ…」
    「遊ぼうよ…」
    突然耳元で誰かが俺にささやきかけている。
    今でも忘れない奇妙な声。
    無機質な、機械の合成音のような、生きている人間の気配のない、非現実的な声だった。
    俺はあまりのことに叫びたくてたまらなかった。
    だけどどんなにがんばっても声は出ない。
    「ねえ…」
    「かくれんぼをしようよ…」
    そいつらは俺に語りかかけてくる。

    194: 本当にあった怖い名無し 2005/11/20(日) 10:56:00 ID:2JXJsibE0
    そのときふと、当時読んでいた怖い話の本(子供向けのやつだった)に、
    「幽霊は強気な人をこわがります」(うろおぼえ)という記述があったことを思い出した。
    そこで俺は、心の中で「おい、誰がお前らなんかと遊ぶか!もう二度とくるな!出てけ!」
    と強く念じ、お隣のお寺で教えてもらった般若心経の出だしのところを繰り返し唱えた。
    そうしているうちに、ふっとまわりから気配が消えた。
    俺は恐る恐る目を開けた…不思議なことに今度は周りが明るい。
    「夢だったのかな」とも思ったが、まだ腹の上に乗っかられていた感触がある。
    あれが夢のわけがない。
    まさかもう金縛りにあうことはないだろう。
    なぜかそう思って、俺はまた布団にもぐりこんだ。
    その瞬間、また体が動かなくなった。
    今度は目を閉じることができない。
    「いやだ、いやだ」と思っても、俺はなぜか部屋の隅を凝視してしまう。
    俺の視線は部屋の隅に固定されたまま動かない。
    そして、視界はだんだんと闇の濃さを増していく。
    「さっきまで明るかったのに!」
    俺は信じられない気持ちでどんどん暗くなっていく部屋の隅を凝視していた。
    そこで俺はふと気づいた。
    部屋が暗くなっているのではない。そこだけが、部屋の隅だけが暗くなっているんだ。
    いつの間にか、部屋の隅に黒い、真っ黒な影が二体立っていた。
    夢の中でみた影だ。
    人型の影は不安定にゆらゆら揺れている。
    「ごめんね」
    と影が言ったところで俺の意識は途切れた。

    195: 本当にあった怖い名無し 2005/11/20(日) 10:56:42 ID:2JXJsibE0
    それ以降俺はしばらく金縛りにあうこともなく健康に暮らした。
    数日後この体験が気になって、お寺の住職に尋ねてみた。
    住職は俺の話を聞いて、こう言った。
    「それはたぶん関東大震災のときに亡くなった、下の○○さんのところの子供たちじゃろう。
    大震災のときはずいぶんとひどい山崩れがあって、まだ小学校に上がる前だったその子たちが
    それにまきこまれたんじゃ。近隣の人たちが必死に探したが見つからなくてのう。
    結局いまだに見つかっていないのじゃ。
    だが墓はあるから、どうだ?お参りでもせんか?」
    俺は住職と一緒にお墓にお参りに行った。
    すでに苔むしている墓は、なんとなく寂しげにそこにたたずんでいた。
    神妙な気持ちでお祈りをしているときに、住職がふとこんなことを言い始めた。
    「わしはこの子達の一級上でな。この子達はよくお寺にも遊びに来たんじゃ。
    大震災の日もたぶんわしと遊ぶためにこの近くまで来たんじゃろう。
    だがわしはその日別の子の家に寄り道をして、まだ寺には帰っていなかったんじゃ。
    この子達はわしを待ちながら、山の中で遊んでおったんじゃろうな…
    だからな、この子達のことをことを考えるとわしは胸が痛む。
    あの日寄り道をせずにまっすぐ尋常学校から帰っていれば、
    この子達は死なずに済んだかも知れんと…。」
    俺はあまりの話にびっくりして住職の顔をじっと見つめてしまった。
    住職は俺の視線にまったく気づかないかのように、
    墓と、その背後に広がる山に視線を向けたまま動かない。
    その表情はまるで昔を懐かしんでいるかのようだった。
    「もしかすると」
    住職はまるで独り言を言うかのようにぽつりとこう言った。
    「あの子らはお前をわしだと思って遊びに来たのではないかな…」

    これで俺の話は終わり。
    だけどこうして振り返ると、ほんとに俺はかれらに冷たいことをしたものだな、と思う。
    でも怖かったんだから仕方ない…と信じたい。
    長文失礼しました。

    239: 本当にあった怖い名無し 2005/11/20(日) 23:47:42 ID:YENPQBTy0
    笑み

    こんにちわ、初めて書き込みますので見づらい点はご容赦を。
    兄(新聞記者)から聞いた話で恐縮ですが・・・。

    兄の友人でカメラマンをしている人が、
    休日カメラを持って海岸を歩いていました。
    天気は良いのですが風の強い午後だったそうです。

    しばらく歩いていると離れた崖の上に白いワンピースを着た
    髪の長い女性が崖の上から海を眺めていたそうです。
    「いい絵になるかな・・・」そう思った彼はファインダー越しに
    彼女を覗き込みシャッターチャンスを狙いました。(結構昔らしいんで肖像権等は今ほどうるさくなかったみたいです)

    ふと・・・彼女は崖に向かい歩き出しました。
    「まさか?」
    不穏な空気を感じた彼はファインダーから目をはずし
    肉眼で確かめました。
    確かに崖に向かい歩いてます。

    240: 本当にあった怖い名無し 2005/11/20(日) 23:48:25 ID:YENPQBTy0
    239の続き
    「まてー、やめろ!」
    叫び、走り出しましたが砂に足を取られうまく走れない上
    風が強く声も届きません。
    そうしているうちに彼女は崖の淵にたどり着き手を合わせます。

    「間に合わない」そう感じた彼はとっさにカメラを構えます。
    カシャカシャカシャカシャ・・・・・・。


    彼のとった行動は「最後の瞬間を記録に残すこと」でした。


    全て終えた彼は消防に電話をし、一通りの手続きを終えました。

    その後彼は現像した写真を見て驚愕したそうです。

    連続でとった写真、波に消える瞬間の写真に信じられないものが写っていたそうです。

    最後の写真の女性は、こちらを向いて(カメラ目線で)笑っていたそうです。

    242: 本当にあった怖い名無し 2005/11/21(月) 00:31:34 ID:rIesOaWXO
    あれ?海面から無数の手がおいでおいでしてたんじゃ無いの?

    243: 本当にあった怖い名無し 2005/11/21(月) 00:36:08 ID:suvxqRUL0
    俺もそうおもって聞いていたんだが最後に見せてもらった
    写真は正視できませんでした。

    満面の笑みでした。怖いよ~。何で笑ってんだよ~。

    246: 本当にあった怖い名無し 2005/11/21(月) 00:56:19 ID:o4WTJcfgO
    血まみれのノブ

    以前、私がある独身寮に住んでいたときに体験した出来事です。
    夜中に尿意をもよおし目が醒めました。酔って帰って来て、そのままの格好で寝ていたようでした。
    風呂・トイレは共同でしたので廊下に出てそちらに向かいました。が、トイレの前まで来たときに急に激しい腹痛に見舞われたのです。
    よろよろと個室に入り便器にまたがったのですが、いざとなるとなかなか出ない。どころか痛みの感じが下痢なんかとは何がか違う。
    しばらく、そのまま唸っていたのですが、その痛みが突然止んだのです。
    「あれっ!?」と思ったのですが、まぁ治ったのですからヨシとして用を足し個室を出ようとドアノブに手をかけました。

    247: 本当にあった怖い名無し 2005/11/21(月) 00:57:22 ID:o4WTJcfgO
    ノブに伸ばした指先に異様な感触が伝わってきたのです。
    生温かいヌルりとした感触でした。
    ギョっとして、よく見ればドアノブが血まみれになっており、それを掴んだ私の手も真っ赤に染まっていたのです。
    一瞬、頭が真っ白になったのを憶えています。入ったときには、こんなものは無かったはずです。ノブには入ったときに鍵を掛けていたので間違いありません。
    呆然となった私の目の前に何かが落ちて来ました。
    ドアノブにポタポタっと。血です。血が上から滴り落ちて来てノブを濡らしていたのです。
    自然にその先を目で追い、とうとうソレを見てしまいました。

    248: 本当にあった怖い名無し 2005/11/21(月) 00:58:19 ID:o4WTJcfgO
    個室の仕切りと天井の隙間から覗いていたもの。
    生首です。血の気が失せた不気味な顔色の生首が口元から血を垂らしながら、私を睨んでいたのです。

    そこから先の記憶はハッキリしません。
    たしか、絶叫をあげたような気がするのですが後で寮の者に聞いても、そんな声は聞こえなかったと言っています。
    私は気を失いトイレで倒れているところを翌朝になって発見されました。
    のちに話を聞いたのですが私が入寮する五年前の同じ日に、そのトイレで倒れてそのまま亡くなった方がいたそうです。
    死因は仕事から来るストレスにより胃潰瘍が悪化した胃癌。仕事に追われ健康管理が出来ていなかったらしいのですが会社からは遺族に対してたいした補償も無かったようです。
    この日以来、私も体調を崩し仕事を休みがちになり半年ほどして、その会社を辞めました。
    今は実家の近くの工場で事務方の仕事をしています。







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    コメント一覧

    1  不思議な名無しさん :2020年02月28日 06:17 ID:O2AKrOZZ0*
    血まみれの千鳥ノブかと思った
    2  不思議な名無しさん :2020年02月28日 08:10 ID:8hv5.nHC0*
    いつも思うんだが、恐怖でビクビクしてるのではなく、そのビクビクさせてくる生首だのなんだのにイライラしてブチ切れて、ぶん殴ったりガン付けて引き下がらなかったりしたらどうなるんだろう?
    物の怪がどうしようがどっしり構えて薄ら笑いながら、そんなもんかクズめwとか対処する話ってないものかね?
    兄貴の友人の話しか知らないんだよな、みんな書いてよ。
    3  不思議な名無しさん :2020年02月28日 12:45 ID:KvVHSIoZ0*
    霊体は無理だけど、物理攻撃通じる相手ならどうとでもなるよな
    生きてる人間の方がよほど怖い
    4  不思議な名無しさん :2020年02月28日 14:16 ID:jgOcBn810*
    血まみれのノブ
    千鳥のノブが頭をよぎって笑った
    5  不思議な名無しさん :2020年02月28日 16:56 ID:N.mMwSoA0*
    生首でてきて戦う気になるか?
    ワイなら腰抜かすわ
    6  不思議な名無しさん :2020年02月29日 01:55 ID:S97sSSVN0*
    >>3
    前後の文脈狂ってて草

     
     
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