94: 名も無き被検体774号 2014/06/17(火) 00:46:27.58 ID:jjXAZpxEO
もうかなり昔の話だから細部や会話の詳細は補正が入ってると思って欲しい
95: 名も無き被検体774号 2014/06/17(火) 00:46:58.79 ID:TKVb2Lyq0
wktk
97: 名も無き被検体774号 2014/06/17(火) 00:51:59.31 ID:jjXAZpxEO
小学生の頃の話だ
来年から進学と言う最後の夏を、俺は友達4人と満喫していた
俺とA、B、C、Dは昔から仲が良くて、学ぶ所が違っても休みの日にはよく一緒に遊んでいた
その日も5人で昆虫採集や、鬼ごっこをして遊んでいた
日も暮れかけて各々に帰り道につきだした時にAが言った
「今晩○○に行かないか?」
○○とはいわゆる神社みたいな物だったけど、奉られてるのは悪い神様、つまりは悪霊に近い存在だった
習慣は地域によっても違うだろうけど、その日はいわゆる盆の最終日
霊たちがあの世へ帰る日だった
98: 名も無き被検体774号 2014/06/17(火) 00:52:57.22 ID:TKVb2Lyq0
④
99: 名も無き被検体774号 2014/06/17(火) 00:55:33.11 ID:jjXAZpxEO
俺は親が厳しかったのと、チキンだったのもあって、そんな所には行きたくなかったけど笑われるのが嫌で、気付けば夜中の待ち合わせに加わっていた
その夜、家族が寝静まるのを待って、灯りを持って家を出た
確か2時頃だったと思う
普段歩きなれた道が異様に見えたのを覚えてる
そんなこんなで集合場所に到着
しばらく待ったけどDが来ないので「あいつは弱虫だ」とみんなで笑った
正直俺もgkbrだった
100: 名も無き被検体774号 2014/06/17(火) 01:00:54.09 ID:jjXAZpxEO
一人だと死ぬほど心細かったけど、友達がいればそんな気持ちも幾分和らいだ
それでも○○に着いた時は冷や汗が垂れた
普段から大人には「絶対に近付いてはいけない」と言われるような場所だったし、実際に近付くこともなかった
そんな異様な場所でAが口を開いた
「俺、△△を知ってんだ」
みんなが一瞬凍りついたのを感じた
△△とは、言ってみれば封印を解くって感じの意味を持つ言葉だ
そう言う行為だと思ってくれたら良い
101: 名も無き被検体774号 2014/06/17(火) 01:04:19.78 ID:TKVb2Lyq0
怖いなソレ
102: 名も無き被検体774号 2014/06/17(火) 01:07:58.45 ID:jjXAZpxEO
「やってみようと思うんだけど」
そんなAの言葉にBとCが頷いた
嫌がってるのは明らかだったけど、否定できない感じだった
視線を向けられた俺も仕方なく頷いた
やり方はそんなに難しくなかった
○○には御神体(と言って良いのか分からんけど)が3体あった
そこを連続8の字に2周する
その後本堂のような建物を反時計周りに4周する
結構距離があった記憶がある
塩を御神体?の周りに撒く
本堂を時計周りに1周廻る
本堂の正面の扉の前に塩を撒き、扉を押すと開くので、塩を踏まないように先に進む
103: 名も無き被検体774号 2014/06/17(火) 01:08:47.43 ID:p0v7/JvW0
うわぁ...ヤバい奴やんそれ...
104: 名も無き被検体774号 2014/06/17(火) 01:14:05.54 ID:jjXAZpxEO
普段扉は閉まっているらしく、確かに最初に押した時は全く開く気配がなかった
が、一通りやり終えた後に押すと、扉は開いた
もう冷や汗どころか泣きそうになった
BもCも同じだったと思う
ただAだけが嬉々として奥へ進もうとした
でも何も見えないんだ
窓?とかもあるのに、開いた扉の先には光が全く無いんだよ
これはヤバいって本能が警鐘を鳴らしてた
それでもそんなことを無視してAは先に進んだ
その途端、Aの姿が消えた
暗闇に消えて見えなくなったんじゃなくて、いなくなったんだと直感した
BとCはパニックになったのか振り返って逃げ出した
が、すぐにけたたましい叫び声を一瞬上げたかと思うと、次の瞬間には何事も無かったかのように静寂が訪れた
105: 名も無き被検体774号 2014/06/17(火) 01:15:22.44 ID:jjXAZpxEO
完全にパニックだった
AやBやCの名前を叫んだ
でも誰からも返事は無かった
パニックになりながらも脳の一部は冷静だった
引き返したら何かに殺される
次の瞬間、俺はAを追いかけていた
106: 名も無き被検体774号 2014/06/17(火) 01:16:09.85 ID:TKVb2Lyq0
うむ
107: 名も無き被検体774号 2014/06/17(火) 01:17:33.20 ID:jjXAZpxEO
気付けば山の中だった
(そもそも○○自体が山の中)
本堂の先にそんな空間があるのかとかは考えなかった
止まったら殺されると思って無我夢中で走り続けた
そしてその最中に、崖から落ちて気を失った
108: 名も無き被検体774号 2014/06/17(火) 01:20:39.20 ID:jjXAZpxEO
目が覚めたのは病院のベッドだった
かなり後で聞いた話だと、たまたま通りかかった登山家だかが搬送の手伝いをしてくれたらしい
入院したことはなかったけど、とりあえず知ってる場所にいることに安堵した
が、それも束の間だった
すぐに医者と看護士がやってきて、しばらくして両親がやってきた
知らない言葉、知らない人物だった
109: 名も無き被検体774号 2014/06/17(火) 01:24:01.68 ID:jjXAZpxEO
だから正確にはその時は両親とは分からなかった
ただ、しばらく病院にいる間に、どうやらこの人たちが親であること、そして自分の言葉が全く通じないことが分かった
この時はきっと一時的なショックで、直に良くなると思った
むしろそう言う経験が小学生としては少し誇らしかった
でもいつまで経っても言葉や記憶は戻らなかった
通じない言葉でAたちのことを聞いたけど、当然通じなかった
○○も全く何か分からないと言うように首を傾げられた
110: 名も無き被検体774号 2014/06/17(火) 01:26:52.46 ID:jjXAZpxEO
この辺りからようやく、ここがおかしいことに気付いた
ただ、異世界ネタに出てくるようにやたらと拘束されたり、人体実験のようなことはなかった
どちらかと言うと、記憶が無くなった可哀想な子供という扱いだった
当然焦った
焦ってどうにかなるわけでもないけど、とにかく自分が何者なのかを分かってもらおうと必死に話した
が、やはり通じなかった
その後いくつかの検査を行った後に家に帰された
知らない家だった
111: 名も無き被検体774号 2014/06/17(火) 01:28:04.74 ID:TKVb2Lyq0
ほう
112: 名も無き被検体774号 2014/06/17(火) 01:29:28.83 ID:jjXAZpxEO
気付いたら泣いていた
そりゃ不安だよな
通じない言葉に知らない人、家、土地
こんなとこに突然連れてこられたら泣くしかないだろ
しばらくは泣いて過ごした
家から出ることはなかった
出たら、「ここは自分の知らない場所」というのを見せ付けられそうで怖かった
両親?も無理に連れ出そうとはしなかった
114: 名も無き被検体774号 2014/06/17(火) 01:33:29.86 ID:jjXAZpxEO
それから3ヶ月ほど家に引きこもった
まだブラウン管の大きなテレビがあって、それを見ながら日々過ごしてた
両親っぽい人や妹と弟っぽい人と生活をする中で、徐々に言葉が分かるようになっていった
やがて学校にも通うようになった
しばらくして子供の頃のアルバムを見ると、確かに自分がいた
父親に「これ俺?」と笑って聞くと「お前以外誰なんだ」と笑われた
正直笑えなかった
115: 名も無き被検体774号 2014/06/17(火) 01:38:18.76 ID:jjXAZpxEO
あれからかなりの年月が過ぎた
言葉も問題ないし、大学も卒業して恋人もでき、今は結婚して娘もいる
むしろ昔話せてた言葉が出てこなくなってる
一時期外国語で似たような言語が無いか調べたけど、調べた中では見つからなかった
戸籍も何の問題もないし、家族は言葉を失っただけで昔から息子として扱ってくれる
むしろ昔の記憶が間違ってるんじゃないかとも思うけど、家族に聞くと確かに知らない言葉を話してたと言われる
もう何が正しいのか分からない
ただ、もし誰かが知らない世界に行って、禁じられた場所を見つけたなら同じことをすれば戻ってこれるかもしれない
ちなみにAとは一度も会っていない
他の2人も
116: 名も無き被検体774号 2014/06/17(火) 01:39:53.08 ID:TKVb2Lyq0
異世界から来たって事?
117: 名も無き被検体774号 2014/06/17(火) 01:48:22.42 ID:jjXAZpxEO
>>116
分からん
山の中で遊んでて頭打ったってのが一番現実的かもしれん
ただ、記憶の中の地元は山の中の田舎なんだけど、今の実家はそこそこ都会なんだよな
これもただの記憶違いなのかもしれないけど
118: 名も無き被検体774号 2014/06/17(火) 01:50:17.35 ID:TKVb2Lyq0
実に興味深い
119: 名も無き被検体774号 2014/06/17(火) 01:55:22.38 ID:xHlCwZww0
その時の言葉で覚えている単語や文章を書いてくれ
120: 名も無き被検体774号 2014/06/17(火) 02:05:11.17 ID:jjXAZpxEO
いくな くむ ある は なりぃな
あの町から来た、みたいな意味
日本語に書き起こすのはちょっと難しい
いくなの「く」は小さい発音だったりする
121: 名も無き被検体774号 2014/06/17(火) 02:07:29.74 ID:xHlCwZww0
>>120
表記はアルファベットだった?それとも、独自の文字?
123: 名も無き被検体774号 2014/06/17(火) 02:10:44.07 ID:jjXAZpxEO
>>121
日本語はさっぱり分からなかった
アルファベットみたいなのはあったけど、少し違ったと思う
ただ、しっかり習う前だったのかちょっと詳しいことは分からない
122: 名も無き被検体774号 2014/06/17(火) 02:09:00.66 ID:jjXAZpxEO
かぅな ぁい えるぅな は ねるい
ここは2ちゃんねるです、みたいな
正確には「ここは2の掲示板です」
124: 名も無き被検体774号 2014/06/17(火) 02:12:06.62 ID:jjXAZpxEO
明日も仕事なんで、何か聞きたいことがあれば分かる範囲で明日答えるわ
あまり人に言える話じゃないからちょっとすっきりした
125: 名も無き被検体774号 2014/06/17(火) 02:13:39.88 ID:TKVb2Lyq0
聞けてよかった
おやすみ
145: 名も無き被検体774号 2014/06/17(火) 07:22:06.28 ID:zQwnH3gq0
SOV言語またはSVO言語?
184: 91 2014/06/17(火) 22:19:44.33 ID:0MJOCy1b0
>>145
SVOになると思う
156: 名も無き被検体774号 2014/06/17(火) 16:15:58.89 ID:6DRFrCxz0
いいね、このワクワク感
パラレルワールド自体はあると思ってるから楽しいよ
が、実際に異世界のものをもってきたなどの物的証拠がないなら、俺はある種の病気なのではと思ってる
アリスシンドロームなんてのがあるくらいだからねー
もっとも一番疑うべきは釣りだけどな
184: 91 2014/06/17(火) 22:19:44.33 ID:0MJOCy1b0
>>156
うん、自分自身も頭を打ったとか考えてはいる
ある程度の期間を過ごしていた割にはかなり色々なことを忘れてるしな
もともと存在しなかったんじゃないかというのは正しい説だと思う
163: 名も無き被検体774号 2014/06/17(火) 17:19:14.24 ID:6DRFrCxz0
異世界系の話でのお決まり事項てあるよね
特に興味があるのが、向こうの世界の方が世界の行き来についてよく知っていて、その対策組織がある
なんならその行き来をする方法を確立している
そのくせ帰したがらないし、異世界の存在を公言しないよう口止めする
これが本当だとすればその目的はなんじゃらほい?
184: 91 2014/06/17(火) 22:19:44.33 ID:0MJOCy1b0
>>163
少なくとも自分が知ってる限りではその手の団体は無かった
もちろん子供だったから何も知らなかったってのも否定はできないけど
212: 名も無き被検体774号 2014/06/19(木) 00:04:11.97 ID:T1S6t2hhO
>>1待ち?
213: 名も無き被検体774号 2014/06/19(木) 00:55:16.19 ID:3VUCjTaAO
やっと追いついた
215: 名も無き被検体774号 2014/06/19(木) 08:09:12.87 ID:T1S6t2hhO
>>91は何話したら良い
216: 名も無き被検体774号 2014/06/19(木) 09:28:19.25 ID:wSgT6Wgl0
思い出せる限りの前の世界の話しとか聞きたい
217: 名も無き被検体774号 2014/06/19(木) 15:40:08.76 ID:T1S6t2hhO
仕事終わったら何かしら書いてみるわ
218: 名も無き被検体774号 2014/06/19(木) 15:43:49.45 ID:SeNIcAKE0
よろです
219: 名も無き被検体774号 2014/06/19(木) 17:19:00.20 ID:J2/qqpi90
待ってます
221: 名も無き被検体774号 2014/06/19(木) 19:01:12.42 ID:g3uv/f180
ほしゅ
227: 名も無き被検体774号 2014/06/19(木) 21:22:55.68 ID:0CO2MZ9+i
たのしみだなー
229: 名も無き被検体774号 2014/06/19(木) 23:07:02.39 ID:T1S6t2hhO
仕事終わらないんで飛び飛びで
覚えてることと言うか違い
前の?世界の方が緑が多くて空気はキレイだった
こっちはしばらく空気の臭い(たぶん排気ガスとか)がすごく気になった
今は何とも思わないけど
同じ物があるのか分からないけど、いわゆるクリーンエネルギーみたいなのを使ってた
教育は6433だった(はず)
小学校6、中学校4までがいわゆる義務教育
高校にあたるのが3で、多分こっちの一般教養みたいなのがメイン
最後の大学にあたるのがいわゆる専門過程
工業、農業、呪術あたりが子供に人気があった
230: 名も無き被検体774号 2014/06/19(木) 23:14:23.37 ID:FYLyzYap0
いいなあ
俺も異世界行ってみたい
232: 名も無き被検体774号 2014/06/19(木) 23:23:45.46 ID:0CO2MZ9+i
きたー
233: 名も無き被検体774号 2014/06/19(木) 23:34:41.82 ID:T1S6t2hhO
呪術と書いたけど、いわゆる魔法みたいなのではない
祈祷とか占いとか薬草の知識があるようなイメージかな
魔法は打てないし、飛んだりも当然できない
ただ、こっちほど内科学が発達してなかったのもあって、尊敬される人たちだった
思いは念じるの延長なのかもしれないけど、ある程度予見したり呪ったりができる人もいるらしいけど
1日が20時間だった
ただこっちと同じ時間かは分からない
1月は35日で12ヶ月
地域によるだろうけど、俺がいたところは夏→冬→夏→冬が1年だった
間に春や秋っぽい季節が一瞬ある
234: 名も無き被検体774号 2014/06/19(木) 23:38:45.95 ID:yQzvVXQa0
>>233
季節が夏、冬、夏、冬で、1日の時間が違う、という話はまとめで読んだことがあるぞ。
確か、ずいぶん長く向こうで暮らしていて言葉まで覚え、たまにこちらにも戻ってしまう話だった。
植物が特徴的だったような。
235: 名も無き被検体774号 2014/06/19(木) 23:48:51.15 ID:T1S6t2hhO
>>234
マジで?
植物は身近にあった
呪術師の使う薬草もだし、農業も盛んだった
子供たちの遊びも、クリケットと三角ベースを足して2で割ったようなのがあったけど、これも植物の実とかを使ってた
今考えれば食べ物?で遊ぶなって話だけど
236: 名も無き被検体774号 2014/06/20(金) 00:01:21.49 ID:T1S6t2hhO
呪術師がいるくらいだから宗教は割と盛んだったように思う
植物崇拝(八百万の神的な)が一番多かったはず
変わった点としてはいわゆる悪霊を奉る?場所がそれなりにあったこと
ただ普段は立ち入りが禁止されてて、呪術師や村の長とか限られた人が入れた
とは言え柵で覆われてるわけじゃないから入ろうと思えば入れたけどね
邪教的なのもあったろうけどよく分からない
宗教戦争みたいなのもあったかもしれないけど、俺のいた地域では聞かなかった
お互いの信仰への理解は強かったと思う
うちでも余所の人と親がお互いの信仰について和気藹々と話してた記憶がある
237: 名も無き被検体774号 2014/06/20(金) 00:22:09.38 ID:Xy65PDZfO
そう言えば地震がなかった
少なくとも住んでたところには
だからこっちで初めて地震にあった時はめちゃくちゃビックリした
村は、村長の家のあたりに集会所や学校があって、他の人はそこから適当な距離に家を作って住むという感じだった
昔のヨーロッパが教会を中心にした街並みだったのと同じ感じかな
間隔はもっと広かったから、窓を開けたら隣に住んでる幼なじみが着替えてた、みたいなのはなかった
夜は暗かった
灯りの技術はあったけど、夜は最低限の灯りで星や闇や静けさを楽しむってのが一般的だった
まあ子供としては適度に明るさや音がないと怖いんだけど
238: 名も無き被検体774号 2014/06/20(金) 00:25:05.04 ID:0ILvOVU+0
ひょえーー
239: 名も無き被検体774号 2014/06/20(金) 00:30:49.96 ID:Xy65PDZfO
子供でもスクーターみたいなのに乗ってた
別に免許はいらなかった
まあ自転車みたいな感じだな
結婚は男女ともに15才からだった
うちの親は16で結婚したと言ってた
こっちと比べると若い親でもしっかりしてたと思う
うちはめちゃくちゃ厳しかったし
子供の面倒は一族だけでなく村全体で見るという感じ
古き良き時代の日本と一緒やな
適当に書き連ねたけど、一部こっちでの記憶と混じってるかもしれない
なんせもう20年以上前なんで
241: 名も無き被検体774号 2014/06/20(金) 00:37:20.96 ID:MefM4JVG0
>>239
なんか、お前がいた異世界の方が理想的な世界な感じがするな
243: 名も無き被検体774号 2014/06/20(金) 00:54:32.08 ID:Xy65PDZfO
>>241
隣の草は青いんだよw
向こうの方がのんびりはしてるだろうけど、便利さはこっちのがだいぶ上だろうな
子供の感覚と大人の感覚はまた違うのかもしれないけど
245: 名も無き被検体774号 2014/06/20(金) 00:58:32.41 ID:MefM4JVG0
>>243
その便利さが、早いのが正義みたいな慌ただしい世の中にしたと思ってる
隣の芝生が青いは同意だけどさw
246: 名も無き被検体774号 2014/06/20(金) 01:07:49.55 ID:Xy65PDZfO
>>244
食べ物はあまり変わらないと思う
海が近くに無かったから魚が少なかったくらいかな
ただ食べてる内容は違った
主食は、あえて言えばトウモロコシが近いんじゃないかと思う
247: 名も無き被検体774号 2014/06/20(金) 01:08:00.54 ID:NVdkJ6aRi
にたような人けっこう
いるんだね
248: 名も無き被検体774号 2014/06/20(金) 01:13:19.04 ID:Xy65PDZfO
食べ物と言えば、畜産はあまり盛んじゃなかった
あくまで狩猟で捕まえてくる感じ
対象としては鹿っぽいのがメインだった
後は鳥かな
山を歩けば普通に野生動物に出会えるような環境だった
その分動物に殺される人も多かったけど
正確には殺されて帰ってこなかったんだろうと思われる人
神様に連れて行かれた、と言われてた
250: 名も無き被検体774号 2014/06/20(金) 01:16:37.59 ID:aqa3V6Qn0
うわっ!この遅い時間帯にすごい事書いてるな!
パラレルワールドでは超能力者が軍隊以上の力を持っていた、という人のいた
世界は滅んでしまったというのは前にやってたけど
251: 名も無き被検体774号 2014/06/20(金) 01:20:34.01 ID:Xy65PDZfO
>>250
超能力や魔法は残念ながら無かったわ
呪術を魔法と呼ぶなら別だけど
257: 名も無き被検体774号 2014/06/20(金) 06:03:37.36 ID:8d7ei0i40
>>91
ありがとう。
狩猟でって事は各家庭で動物さばいて食ってたって事か?何かすげぇな
あっちの両親は16で結婚したんだろ?なら、こっちの両親も早くに結婚したのか?
因みに>>91は母親が何歳ん時の子なんだ?
それと、言語はSOV言語だったっけ?文字の形とか覚えてる?もし覚えてる文字あるなら手書きでうpして欲しいんだが…
出来れば英語の教科書みたいに単語の訳入れした感じで
259: 名も無き被検体774号 2014/06/20(金) 09:19:38.91 ID:jl3vpPy60
もう寝たかな?服装とかはどうだったんだろ
日本の昔の服みたいだったのか、モンゴルみたいな民族衣装だったのか
260: 名も無き被検体774号 2014/06/20(金) 09:28:13.32 ID:NEFfFE+30
>>259
おお!それも気になるな
それと建物とかはどうなんだろう
此方と変わらないのか、同じ感じなのかwktk
261: 名も無き被検体774号 2014/06/20(金) 11:11:06.56 ID:9HN8Oc/L0
>>91
はこっちに来たってこと?だよね?
262: 名も無き被検体774号 2014/06/20(金) 12:25:03.75 ID:Xy65PDZfO
こっちの両親は26と23で結婚した
知らない人だったし、向こうとこっちは環境の違いだけではないんだと思う
服は一枚布(のような物)の真ん中に穴があって、そこから被る
腰の辺りで紐で縛る
ってのが一番基本的な服装
服の下に布を巻いたり、ズボンやスカートみたいなのをはいたりってのもあった
見られて恥ずかしいって感覚があまり無いから、割とルーズな格好が多かった
正装はアオザイが似てると思う
263: 名も無き被検体774号 2014/06/20(金) 12:28:40.38 ID:Xy65PDZfO
家は草や木や石が多い
多分イメージし辛いだろうけど、生態も加工技術も違うから草だけでも強度とかは問題なかった
いわゆる大工もいたけど、村の人みんなで作るってイメージ
俺も物運ぶくらいは手伝ったことがある
文字はちょっと待って
思い出してみる
264: 名も無き被検体774号 2014/06/20(金) 12:55:17.05 ID:jl3vpPy60
家の形は日本の家屋に似てる?それとも海外っぽい?
311: 名も無き被検体774号 2014/06/20(金) 23:39:16.86 ID:Xy65PDZfO
>>264
あえて言えば欧風だと思う
場所によっては木を軸にして作ったりするから、未開地的なのもあったけど
268: 名も無き被検体774号 2014/06/20(金) 17:34:42.22 ID:NEFfFE+30
>>262 向こうの正装がこんなんだったって事?
んで、私服がこんな感じだったのかな?
ちなこれ縄文時代の服な
295: 名も無き被検体774号 2014/06/20(金) 20:49:41.21 ID:Xy65PDZfO
>>268 そこまで原始的ではないがw
普段はラフで、正装時には体つきを強調するのが好まれてた
http://imepic.jp/20140620/745980 やっぱりあまり思い出せなかったんで二つだけ
上(三角みたいなのから始まるやつ)は「私はアルスァルの者です」
下は「おはよう」みたいな意味
いわゆる平仮名的な文字
漢字にあたるのもあるけど、当時の段階でほぼ書けなかった
文字より口頭伝達が主体だった
296: 名も無き被検体774号 2014/06/20(金) 21:07:09.08 ID:MefM4JVG0
>>295
ひらがな的な文字って全部で何文字あるの?
あとその図の文字って、それぞれ何文字分なんだろ
297: 名も無き被検体774号 2014/06/20(金) 21:16:20.17 ID:Xy65PDZfO
>>296
全部合わせると140くらいだと思う
上のが7で、下が8
スペルミスがある気はするけど気にしない
298: 名も無き被検体774号 2014/06/20(金) 21:28:28.10 ID:MefM4JVG0
>>297
ヒエー!多いなw
上6文字、下7文字に見えてしまうw
301: 名も無き被検体774号 2014/06/20(金) 21:46:06.61 ID:pbYOCcld0
さっき書いて貰った文字をローマ字表記で発音を書いてくれませんか?
302: 名も無き被検体774号 2014/06/20(金) 22:00:45.41 ID:Xy65PDZfO
icknabi(i)naalsuearl
phkamgelzemmna
なんか違うなw
304: 名も無き被検体774号 2014/06/20(金) 22:04:13.44 ID:pbYOCcld0
>>302
何か発音難しいですねw
向こうとこっちの世界の暮らし具合はどちらが良かったですか?
312: 名も無き被検体774号 2014/06/20(金) 23:58:53.51 ID:Xy65PDZfO
>>304
こっちかな
懐かしいとは思うけど、子供の頃だけだから、よくオッサンが「昔は良かった」って言うのとあまり変わらないと思ってる
思春期には向こうが良かったと思ったけどなw
305: 名も無き被検体774号 2014/06/20(金) 22:09:15.61 ID:8d7ei0i40
>>302
カタカナだとどんな読みになるの?
306: 名も無き被検体774号 2014/06/20(金) 22:43:58.07 ID:Xy65PDZfO
イクナビィナアルスァル
フカムジェルゼムンナ
細かい発音は違うけど大体こんな感じ
アルスァルは村の名前
正確な訳は「私はアルスァル」
アルスァルの人って言い方があるんだけど文字が思い出せなかった
さらに言うと本当は地域名を入れる
「愛知県の」名古屋みたいな感じで
307: 名も無き被検体774号 2014/06/20(金) 22:50:42.71 ID:jl3vpPy60
言葉が難しすぎだわ
てか、見つけられた時ってこっちの世界の>>91は親にどこに行くって言って出掛けたの?山で見つかったみたいだけど、今の家は都会的なんだよね?家から遠いのかな
308: 名も無き被検体774号 2014/06/20(金) 22:58:51.90 ID:Xy65PDZfO
>>307
あまり言うと場所特定されそうだけど、山は山だったらしい
比較的近くに山のある都市部なもんで
386: 91 2014/06/23(月) 23:20:16.90 ID:pAFCSxoQO
親に確認したところ、服装は出て行った時と同じだったそうです
変わった服を着てもいなければ、周りに落ちていたという話も無かったと思うとのことでした
ただ、知らない言葉を話していたのは事実
最初は頭を打ったりしたせいだと思っていて、徐々に日本語を話したりするようになったから一時的な物でそれほど気にしていなかったと言われました
まあ病院に行く程度には気にしてたみたいですが
あと、食事前に何かしらのお祈りのようなことをしていたと言われました
このあたりが親が覚えていた点です
自分も記憶があやふやになりつつあるんで、よほど際立った物でなければ親から聞き出すのは難しそうです
387: 91 2014/06/23(月) 23:25:29.49 ID:pAFCSxoQO
あやふやながら自分には子供の頃(向こう)の記憶があります
その一方でこっちでの記憶もあります
ただ時期が正しいかは少し疑問もあります(10才の記憶と思ってるのが12才だとか)
また記憶が周囲の話やアルバムなどで補完されてる可能性もあります
なので週末ぼんやり考えていたこととしては
・何かしらの病気、あるいは頭を打った後遺症で向こうの世界を作り上げた可能性
・実際に向こうの世界はあって、こちらに来た可能性
・同時に2つの世界にいた可能性(このスレの途中にあった人のように)
このあたりが考えられうる可能性で、今となっては記憶があやふやなので一番最初と言われても否定できないなぁと感じてます
388: 名も無き被検体774号 2014/06/23(月) 23:29:02.54 ID:HhF7p9Y8i
>>387
自分が幼稚園くらいの頃のこっちの世界のアルバムに自分がうつっていても、その頃こっちに一度でもいたことのある記憶は一切ないんですか?
389: 名も無き被検体774号 2014/06/23(月) 23:36:20.34 ID:pAFCSxoQO
>>388
記憶はあります
ありますが、それが自分の経験した物なのか、両親や祖父母の「あの頃お前はなぁ」という昔話から記憶として構築された物なのかは分からないです
ただ、小さい頃の記憶で思い出せるのはやっぱり向こうの物が多いと思います
390: 名も無き被検体774号 2014/06/23(月) 23:37:50.80 ID:HhF7p9Y8i
>>389
現実的に考えれば
山で遊んでた時に何かの拍子に事故に遭って脳を傷つけて、記憶障害でそれまでの記憶が消えて、
さらに意識がない間に見た奇妙な夢(変な文字や理解不能な言葉などは夢ならよくあることだから)だったということにおさめられなくもなさそうだが
両親や兄弟が普通に認めてて、一緒に昔からアルバムに写ってるならやっぱりこの世界でも並行して確かに存在してたってことになるよなあ…
難しいですね…
394: 名も無き被検体774号 2014/06/24(火) 00:43:51.99 ID:yRtfdCJTO
>>390
普通に考えれば、頭打ったりで一過性に異常が出ただけで、ずっとこの世界で普通に暮らしてたのが一番ありえるよなw
253: 名も無き被検体774号 2014/06/20(金) 01:25:30.28 ID:Xy65PDZfO
こうやってみると、記憶って時が経つと薄れるんだな
今は今で幸せだけど、昔に戻れるなら戻ってみたいな