510: 507 2006/01/29(日) 20:46:13 ID:ITFzVZ480
港から車で一時間、祖父母の家に到着。
ぼろくせぇんだろうな、と思ってたが、自分の家とあまり変わらず、
中も案外綺麗でした。
祖父さんは「おっきくなっとんの!」と大袈裟に歓迎してくれました。
居間にいき、デジャヴが起こりました。
掛け軸のようなものが飾っており、そこにはここにくる途中に見た、
一つ目の子供の絵がかかれてました。
俺は祖父に"これ"についてたずねてみると、
「これはぁな、不吉の象徴なんじゃ」
不吉?なんでそんなもんまつっとんの?と俺は再度尋ねてみる
「辰眼童(シマナオ)さまといっての。わしら愚かな島民が産み出したのじゃ・・・」
祖父さんは少し暗い顔になった。俺は尋ねるのをやめた。
517: 507 2006/01/29(日) 21:05:18 ID:ITFzVZ480
家にいてもやることもないので、外に出てみた。
家のすぐ裏には丘があり、何気なく登ってみる。
丘の頂からみた景色は結構良く、ずっとここにいても飽きが来なかった。
眠たくなったので、横になり、すぐに眠ってしまった。
そして眼が覚める。もう日が暮れていた。
彼奴等も心配してるだろうと思い、体を起こし、家に帰ることにした。
「キェィィィィ」
突然、俺の右側から、猿のような、女のような、子供のような、変な呻き声が聞こえてきた。
俺はビクッとしたが、地元の子供が騒いでるのだろうときにはしなかった。
丘を降りようとしたとき、後ろから声がした。
子供の声だった。なんていったかはわからんかった。
後ろを振り返ると、2~3歳くらいの子供が立ってた。
暗くてよく顔はわからなかったけど、褐色の半纏のようなものを羽織ってた。
「ハッゼテ!ハッゼテ!」と、意味がわからない言葉を発してた。
声にも違和感があり、鼻声(?)みたいな感じで掠れてた。
その子供は俺に手を差し出した。
何かをくれるような仕草だったので、俺も何も考えず手をだした。
子供は俺の手に"何か"を落とし、スー・・と消えてった。
俺はポカーン(゚Д゚)としてたが、ふと我に返り、家に帰った。
玄関は明るかったので、さっき子供が俺に手渡した物を確認した。
・・・・首飾りだった。
薄汚れた紐に、リング状のすべすべしたものがぶら下ってた。
汚かったのでとりあえずゴミ箱に捨てた。
祖父さんや父さんに先のことを言おうとしたが、やめといた。
そして夜も更け、寝床につく。
昼に寝てしまったせいか、寝れない。
自分はそんなの関係なしにぐっすり眠ってしまう体質なんだが、眠れなかった。
518: 507 2006/01/29(日) 21:07:00 ID:ITFzVZ480
「ナシテ・・」
寝室の窓のほうから声が聞こえた。あのときの、子供の声だ。
俺はハッとなった。
「ナシテ・・・ナシテ・・ステオッタ」
確かにあの掠れた"鼻声"だった。
俺は怖くなって、ふとんをかぶった。
すると、子供の声がだんだんと近づいてくるのに気づいた。
あ・・・やばい。と思った瞬間、俺の足を誰かが踏んだ。
俺は「わぁぁっ!」と叫び起き上がった。
月の光でそいつの顔が照らされてた。
またしてもデジャヴ。
それは、ほこらに飾られてた、「辰眼童」の顔だった。
兎口に、鼻がなく、大きな一つの眼が顔にあった。
髪の毛は頭のてっぺんにちょんと乗った感じ。
俺はもうここで死んじゃうんじゃないかというくらいな動揺具合だった。
そいつは、俺の手をギッとつかむと、またもすっと消えてしまった。
そしてすぐに隣で寝てた親と祖父母が駆けつけてきた。
「どしおった?」
祖父さんが聞いてきたので、俺は一言だけこういった。
「今、辰眼童に会ったよ」
祖父さんと祖母さんはそれを聞くとかなり驚いてた。
「まっことか!?辰眼童様に会ったのけ!?祟られたのか!?」
祖父さんがすごい形相で俺に尋ねてる横で両親は困った、というかあきれた顔をしてた。
俺も何も言えなくなった。そして、すぐにゴミ箱に捨てた首飾りを探した。
でも、何故か無かった。
519: 507 2006/01/29(日) 21:08:23 ID:ITFzVZ480
俺も何も言えなくなった。そして、すぐにゴミ箱に捨てた首飾りを探した。
でも、何故か無かった。
朝になっても俺は鬱状態だった。
縁側の近くで崩れた状態で座ってるおれの前に、祖父さんが寄ってきて語り始めた。
「70年くらい昔にな、とある兄妹がおった。」
なんの話だ?と思ったが、俺はとりあえず耳を傾けた。
「その兄妹の仲はとてもよかったがな。愛は歪んでおった。
ある日、妹の腹に、兄との子ができたことがわかったのじゃ。
島の宗教上、血の繋がった者が交わるのは過剰に禁じられていた。
禁を犯した者は処刑されるという厳しい掟があったのじゃ。
そして、その兄妹も処刑されることが決まったんじゃ。
しかし兄妹はそれを拒み、かけおちをしてしまった。
島民どもは島から兄妹を出さずにと、船を出すのを禁じ、
血眼になって兄妹を探した。
そして、山奥の古小屋でその兄妹を見つけたんじゃ。
妹は、赤子を抱いておった。産んでしまったのじゃ。
それを見つけた島の男がその赤子を妹から横取り、殺そうとした。
しかし、その男は悲鳴をあげその赤子を放り投げてしまったんじゃ。
520: 507 2006/01/29(日) 21:09:08 ID:ITFzVZ480
その赤子は、目が一つしか無かった。
兎角、兄妹と赤子を島の奉行所に連れて行ったのじゃ。
兄妹はすぐに首をはねられたが、一つ目の赤子を殺すと祟られるのではないかと皆は思い、
処刑を延ばした。
しかし、生かしておけば尚更禍がおきるであろうと、その赤子をも殺したのじゃ。
その赤子には、魂をも滅しようと岩石で頭を潰し、体を切り刻み、海に捨てるという、酷な処刑法を施した。
赤子を処刑し、数日が経ったであろうか、兄妹を処刑した3人の奉行人が死んだんじゃ。
そして、赤子を処刑した奉行人、兄妹捜索に協力した30人の島民が相次いで死んだ。
島民等は、一つ目の赤子がこやつ等を葬ったのと考えたのじゃ。
そして、それから年に一人、幾処の産まれて間もない赤子が死んだ。
島民等は一つ目の赤子の呪いじゃと思い、島中に赤子を祀るほこらが作られたんじゃ・・。
今でもその赤子は時たま島民の前に現れ、母がくれたのじゃろう、首飾りを渡しているそうじゃ。
なぜ首飾りを渡すのはわからん・・。」
祖父さんはそれを言い終わると立ち上がり、自分の部屋へと戻っていった。
俺はそれを聞くと、とても悲しい気分になった。
それから8年、まだ祖父母は健在だ。1年にいっぺん祖父母のとこに行っている。
乱文、長文すいません;
続きを書こうとすると、なぜか規制がかかってしまうので、時間をおきました
523: 本当にあった怖い名無し 2006/01/29(日) 21:44:36 ID:ids6DL560
70年前って奉行が裁いてたんだっけか?
525: 507 2006/01/29(日) 22:05:28 ID:ITFzVZ480
>>523
祖父さんはなぜか今の警察署のことも奉行所とかいってる
70年前は奉行所でも警察でもなかったみたいだけど
614: 本当にあった怖い名無し 2006/01/31(火) 00:07:58 ID:TtQsGyix0
見てはいけないもの
俺は窓を少しだけ開けておくのが好きでね、
寒さが厳しい季節以外はだいたい10センチくらい空けておく。
まあ単純に外の音とか臭いが好きだからなんだけど。
あのときも、いつも通り窓を少しだけ開けてテレビを見てた。
春先だったからときどき生温い風が入ってきた。カーテンがヒラヒラ揺れてね。
午前1時過ぎのこと。どこか遠くで猫が鳴き出した。春の風物詩。
発情期の猫は結構野太い声で鳴く。うなるように、絞り出すように。
当時、俺が住んでたのはワンルームマンションの2階で、
建物の向こうには小さな畑を挟んで深い森が広がっていた。
とは言っても、別に嫌な感じがするような森ではなくてね、
風に吹かれてゆっくりと揺れる木々を見ていると、不思議と心が落ち着いた。
615: 本当にあった怖い名無し 2006/01/31(火) 00:09:08 ID:TtQsGyix0
ふと気が付くと、猫の鳴き声が徐々に近づいてきていた。
よっぽど発情してるのか、かなりドスの利いた、低くて重たい鳴き声だった。
テレビの画面では見たことのない芸人が笑えないコントを続けていた。
まるで取って付けたような客の笑いが空々しく響き渡っていた。少し眠たくなる。
「あ゙あ゙あ゙あ゙ぁぁぅ・・・」
一瞬、身体がビクリと硬直した。猫だ。猫が、窓のすぐ外で、鳴いている。
いや、ちょっと待てよ。このマンションにはベランダがない。
窓の外にはアルミ製の手すりがあるだけだ。おまけにここは2階じゃないか。
「おあ゙あ゙あ゙あ゙ぁぉぉぉ・・・」
いや、これは、猫の声じゃない。人だ。人間の声だ。
そう思った瞬間、全身に鳥肌が立った。あまりの緊張感で身体が動かない。
俺はありったけの勇気を振り絞り、窓のほうに目をやった。誰かが、そこにいる。
カーテンは微動だにしていなかった。
テレビのスピーカーから空虚な笑い声が響いた。部屋の空気がピタリと動きを止めた。
616: 本当にあった怖い名無し 2006/01/31(火) 00:09:57 ID:TtQsGyix0
「あ゙あ゙ぁ・・・」
「誰だ!」
とっさに俺は立ち上がって窓際に走り寄ると、力任せにカーテンを開けた。
目が合った。
窓のすぐ外にいたあいつと、わずか30センチの至近距離で目が合ってしまった。
それは生きた人間の目ではなかった。ライチのようなドロリとした質感をしていた。
「・・・ぃぃぃぁぁあああ」
俺は口を大きく開け、まるで猫のような甲高い声を上げていた。
そのあいだも目を逸らすことができなかった。身体は凍りつき、両手が大きく震えた。
恐いなんてものじゃない。あれは絶対に見てはいけないものだった。
数秒後、俺は腰から砕けるように後ろに倒れた。
硬直した右手で掴んでいたカーテンがバチバチと大きな音を立てて外れた。
617: 本当にあった怖い名無し 2006/01/31(火) 00:10:45 ID:TtQsGyix0
目覚めると朝だった。窓の外には気持ちの良い青空が広がっていた。
俺の右手にはまだカーテンがしっかりと握り締められていて、
一方のカーテンの端がかろうじてカーテンレールに引っかかっていた。
後日談。
大家の話では、その数年前、マンションの前の森で首吊り自殺があったらしい。
首を吊ったのは20代の女性で、失恋を苦にしての自殺だったそうだ。
新聞にも載ったのだという。俺が引っ越してくる直前の出来事だったようだ。
なるほど。世の中いろんなことがある。時には想像を絶する恐怖も。
619: 本当にあった怖い名無し 2006/01/31(火) 00:12:55 ID:cP0e8aoR0
でもそういうのって冷静に考えると、どういう嫌がらせだよって思うね
相手が霊にしたって
635: デリヘル男 2006/01/31(火) 03:33:04 ID:cHGG7wxw0
屋根裏部屋
俺の最後の持ちネタ書かせてもらいます。
同じく八王子に住んでた時の出来事。
俺は大学に通うため千葉から上京して一人暮らしをしてたんだが、
市内で3回アパートを変えてる。その2回目に引っ越したアパートでの出来事。
俺には同棲してた彼女がいた。2回目に引っ越したアパートは元々古い木造アパートを
最近になってリフォームしたものだった。部屋の構造が実に個性的で気に入って契約したんだ。
どんな構造だったかというと、俺の部屋は2階の角部屋で、階段が直接俺の部屋のドアだけに
直結しているいわば俺専用の階段があった。その階段の脇に車1台止められるスペースも気に入った。
部屋の中はドアを開けて右にキッチン、正面にトイレ、左には階段、その隣にはリビングの入り口。
階段を登ると、右にドアがあり、屋根裏部屋があるのだ。俺はこの屋根裏がめちゃくちゃ気に入った。
そんで住み始めて間もなく異変が起こった。
637: デリヘル男 2006/01/31(火) 03:55:20 ID:cHGG7wxw0
彼女も部屋をとても気に入って、ある日一緒に部屋で酒を飲んでた時のこと。
リビングでテレビを見てたとき、玄関のドアが「ガチャ」と音を出した。
俺と彼女はすぐ気づき、彼女はビビリMAXに入っていた。
俺は「気のせいだよ、外の風だってw」
俺も内心はビビリMAXである。その時また「ガチャ」と音がして、
さすがに俺はここで音の原因を確かめにいって彼女を安心させなくては彼氏の名が廃ると思い、
「マジでなんだろうね?ちょっとみてくるわ」
内心は泣きそうである。
そんでドアの前に立ったそのとき、見た。見ちゃったの。
ガチャって音とセットにドアノブまで動く映像を。
俺はもうビビリを越えて思いっきりドアをバンって開けたんだけど。
まぁ皆さん想像どうり誰もいないんですよ。もう恐怖どころじゃない。
俺は彼女に「なんかゴミがひっかかってたw」と、嘘を言って安心させたが、
俺は心臓はち切れそうなくらいパニックになってた。早く忘れよう。
酒のんで忘れよう。と、酒に手をかけた。
俺は酒に弱く、すぐラリってしまうほうなんだが、その日はなんだかおかしかった。
そんなに飲んでないのに、息が上がり、意識が朦朧とし、目の前が黄色いフィルムを通して見てるような、
まぁとにかく本能的に「やばい。死ぬか失神のどっちかだ」ってとこまでなった。
俺は半分パニックになって彼女に「きゅ、救急、救急車、よ、呼んくぁwsでrftgyふじこl」
救急車が到着して、隊員の人に担がれ病院に運ばれた。
医師いわく、過換気症候群という、ストレスからくる一時的な症状といわれた。
別に俺にはストレスはなく、納得いかなかったが、その日は無事にタクシーで帰路についた。
俺はヘタレなので母親に相談した。余談だが俺の親は元々霊感が強く、俺は半分馬鹿にしていた。
が、今回の相談で親の霊感を連想させるような言葉を投げかけられるとは思いもしなかった。
母「あんたそれ憑かれてる時もなる症状だから気をつけなさいよ本当に」
俺は内心、いや普通に焦った。
続く
640: デリヘル男 2006/01/31(火) 04:13:31 ID:cHGG7wxw0
俺はその日から部屋に一人でいると過換気症候群によくなるようになった。
ヘタレな俺は引っ越してばっかなのに早く引っ越したくてしょうがなくなった。
次の日から、なるべく一人で部屋に帰らないように、大学が終わったら
スロットいったりして時間を潰してから彼女を会社まで迎えにいって一緒に部屋に帰る毎日だった。
そんで1ヶ月くらいしたときのこと、彼女を車に乗せてアパートの駐車場の前まで来たときにだった。
前にも書いたが俺の駐車場は俺の車1台分のスペースで、ちょうど階段を下りた脇にあるんだけど、
その日、その俺専用駐車場に人だかりが出来ていたんだ。
しかもみんな喪服。お坊さん1人。俺専用駐車場の真ん中に花束、線香。俺、彼女、大大パニック。
俺は車を端に止めて駆け寄りお経を読んでいるお坊さんを無視して事情を説明してもらった。
お坊さんは「もう大丈夫ですから心配しなくていいですよ(ニッコリ)」
はぁ?わけわかんねーよその前になんでこういう状況になってるのか説明してくれといったら、
喪服をきた50代くらいのおばさんが、
「うちの主人がねぇ、ここで自殺しちゃったのよ。ごめんねぇ迷惑かけて」
俺、開いた口塞がず。どうやらその自殺は俺が引っ越してくる前の出来事で、
俺の部屋の前の住人が自殺者だった。
俺は「なんでいまさらココでこんなんやってるんですか?」
と、聞いたら、お坊さんが、
「まだ成仏できてないみたいなんだけどもう大丈夫ですから。」
まだ成仏できてないって…。もう大丈夫ですからとかいわれても
俺はもうそのアパートにはいられず、大家に文句いってすぐ引っ越したのでした。
ちなみに引っ越してから症状はピッタリ止んだ。
終わり
639: 本当にあった怖い名無し 2006/01/31(火) 04:06:15 ID:byfi1BTK0
八王子って何か雰囲気あるよね
641: 本当にあった怖い名無し 2006/01/31(火) 04:16:23 ID:Gl63Tmw80
にっこりじゃねーよ坊主
坊主の方がこえええ!!
643: 本当にあった怖い名無し 2006/01/31(火) 04:45:49 ID:401rIdDMO
笑い声
オカ板住民にはあんまり怖くないだろうけど
俺の体験したこと(俺はガクブルだった)
ちょうど今ぐらいの、肌を刺すような寒さの中
予備校の講義で夜遅くなったので
家まで近道の農道を自転車で走ってた
音楽を大音量で聴いていたから、最初は異変に気付かなかった
たまに聞こえるノイズ
音割れしてるのかと思って音量を下げても聞こえてきた
ノイズの頻度も増してきて、ちょっと怖くなってきたから
電源を切って全速力で自転車を漕いだ
続く
647: 本当にあった怖い名無し 2006/01/31(火) 05:00:22 ID:401rIdDMO
少したった後、ヘッドホンもしてないのに
ノイズが聞こえてきた
音楽が流れてない分、ハッキリと聞こえた
子供(それも複数)の笑い声だった
午前零時過ぎ、辺りは田んぼと森
子供がいるのはまずありえない状況
パニックになった俺はひたすら自転車を漕いだ
普段なら、怖いから絶対通らない森の中を突っ切る道を
気が付いたら走ってた
続く
654: 本当にあった怖い名無し 2006/01/31(火) 05:28:48 ID:401rIdDMO
だんだん大きくなっていく笑い声
泣きそうになりながら走っていると、少し拓けたところに民家の明かりが見えた
緊張の糸が切れて、ボロボロ泣きながら明かりのついてる民家まで行くと
その向かいの家が崩れてるのが見えた
火事だったのか、何本か残っていた柱は煤け
真っ黒な瓦礫の山だけがあった
気が付くと笑い声は聞こえなくなっていた
母に聞いた話だと、その家は二日前に火事に遭っていて
その家の奥さんと子供二人が亡くなっていたそうです
693: 本当にあった怖い名無し 2006/02/01(水) 00:56:59 ID:8whTpE2S0
目の前で飛び降り
俺が経験した中で、一番恐かったこと。俺は霊感は無いと思うのですが、心霊スポットに行くのが
好きで、数年前までは友人達と毎週末のようにそういった場所に行っていました。
ある日、地元でも有名な自殺の名所に行った時のことです。俺達はとても楽しみにしていたのです
が(今思えば、とても不謹慎ですが)、そのスポットがある町の友達は「あそこには絶対に行かな
い方がいい」と言って俺達を止めようとしていました。今では後悔していますが、俺達は友達の忠
告を無視して、その場所へ行ってしまいました。
そこは山の中腹にある、とても景色のいい橋でした。かなりの高さがあったため、少し足がすくん
でしまいましたが。夜の11時頃に行ったのですが、別段恐くもなかったので、皆で橋に寝転んで星
空を眺めていました。 続きます
697: 693 2006/02/01(水) 01:13:29 ID:8whTpE2S0
5分程した時、皆が人の気配に気付きました。トラックなどが何台も通っていたので
その人も車で来たのだろうと思い、また寝転びかけた瞬間、友人の一人が「あの人、
何かやばくない?」と俺に言ってきました。よく見ると、峠の橋の上なので初夏とは
言え肌寒いこの場所に、Tシャツにジーンズで立っていますし、雰囲気が何かおかし
いのです。何とも言えない違和感を感じると言うか・・・。気になってその人の後姿
を目で追いかけていると、俺達の目の前でその人は橋から飛び降りたのです。皆一斉
に起き上がり声にならない叫びを上げましたが、何とも言えない音が耳に飛び込んで
きました。俺達はパニック状態になりましたが、救急車や警察を呼び、その日は明け
方になってからようやく帰れました。一人になりたくなかったので、友人の家に皆で
泊まる事にしました。皆しばらく黙っていましたが、とりあえず酒を飲みながら会社
や女のことなど、くだらないことばかり離していたのを覚えています。
699: 693 2006/02/01(水) 01:31:56 ID:8whTpE2S0
ようやく外が明るくなってきた頃、「一応寝とくか?」って流れになったので
皆眠たくは無かったのですが、横になりました。友人が遮光カーテンを閉めて
部屋の電気を切った瞬間、「ぎゃー」とも「わー」ともつかない叫び声を上げ
て、友人がその場に倒れこみました。俺達は何が起こったのかわからず、友人
が見た方(部屋の奥の窓の方)を見てみたら、窓の手前に先程見た自殺者の人
が立っていたのです。血なども出ていませんし、俺達が見た自殺する直前の姿
だったのですが、あの恐怖は忘れられません。最初に見てしまった友人も、す
ぐに立ち上がり、近くのコンビニまでダッシュしました。友人はそのアパート
とその時の車をすぐに引き払い、俺達はあれ以来心霊スポットには行っていま
せん。ちなみにその霊がでたのは一度だけでしたが、今でも思い出すと体が震
えます。オチがなくてスマン。
722: 本当にあった怖い名無し 2006/02/01(水) 13:59:52 ID:KxAOI9cpO
>>699
自分で死んだくせに最低だなその霊
745: 本当にあった怖い名無し 2006/02/01(水) 22:49:06 ID:MfG0F4xl0
ちぎれた足
スレ違い申し訳ない
俺はつい最近色々あって自殺考えてたんだわ。
ちょっとそういう事で気分的にもダークになってたんで、泣ける話投票所の作品を上から順に見てたんだけどさ
中で気になるところがあったんだよな。
それが「動物が飼い主の身代わりになるって」ってトコね。
あ、これ、俺にも経験あるなって。
非科学的なことを全く信じない俺だけど、
その体験だけは、不思議だって自分の身にもあったんだよな。
別に泣ける話でもないけど、実話を綴って見る。
747: 本当にあった怖い名無し 2006/02/01(水) 22:52:03 ID:MfG0F4xl0
俺がまだ小1の頃、3歳の時野良犬に足を噛まれてから動物がとにかく嫌いで、学校の帰り道に必ず出会う、
散歩しているおじさんの連れている犬、多分ビーグルかなんかだったと思うんだけど
そいつが怖くてわざわざ回り道したりしてたくらい嫌いだったんだよね。
でもそれが一転、親がたまたま入手してきた(買ったのか拾ったのかは知らんが)
黒い、ウサギには最初ある程度抵抗はあったものの、やっぱり可愛くなってきてさ、
ホント可愛がってて、家に帰ったら恥ずかしながらそいつとキスするのが日課だったりしてさ(笑)
それから自然と動物と接する機会も多くなってんだよね。
話は変わるけどその当時は
ほぼ全教科出されたプリント・宿題は満点が当たり前だったんよ。
特に国語、漢字を良く知っていたからあだ名が「漢字博士」だった。
そんな俺は当然勉強の面ではまわりを格下と決め付けてて、変なプライド持ってた。
いつも俺より成績下だった奴をちゃかしてたら、ある国語のプリントでは形勢逆転。
本当に「大したことないくせに威張っちゃってよ ボケ」なんてキツイ一言突きつけられたもんだから
まったくその通りなんだけどその時の俺には我慢ならなくて、
俺は何故か、そこにあったオルガンを思いっきり揺らして、噴火したんだわ。
先生が飛んできたときには時すでに遅し、オルガンは俺の足の親指に倒れてきた。
そのときは無意識に回避したからまだ良かったものの、あの時避けるのが遅れていたら
大惨事は免れられなかったんじゃないかな。
ここまでならまぁ良くある突発的な事故的みたいなもんなんだが、先生に連れられて家に帰ったとき驚いたんだ。
何せいつも元気良く走り回ってたアイツ、目の前で足がちぎれて死んでんだもん。
その時はグロ耐性の無かった俺は、その光景のエグさと悲しさがこみ上げて来て大泣きした。
結局そのちぎれた足はどこ行ったかわからずじまい。
748: 本当にあった怖い名無し 2006/02/01(水) 22:53:10 ID:MfG0F4xl0
それからしばらく親指の爪は全部めくれて、エグいことになってて、松葉杖ついてて歩いてたんだけど
回復も早くて、1ヶ月ほどでまた普通に体育もこなせるようになったんだ。
あの時、回避が遅かったら、もう一生体育なんて出来なかったんだと思うよ。
ああ、あいつのウンコをチョコと勘違いして喰ったこととかあったな。今となっては懐かしいな。
こうして書いてると、あいつへの謝罪の念がこみ上げてきた。
俺があれくらいでキレなかったら。
アイツが死ぬこともなかった。
もう、足がちぎれてた時点で、ああ、あいつが助けてくれたんだなって直感的にわかったけどね。
だけどあいつは自分を犠牲にしてまで俺の命を救ってくれたんだから
その分精一杯生きなきゃって思ったね。もう自殺なんて考えない。
駄文失礼いたしやした。
749: 本当にあった怖い名無し 2006/02/01(水) 22:55:20 ID:E8lSw6K70
(ノД`)。・。
918: 本当にあった怖い名無し 2006/02/05(日) 00:27:00 ID:18a/boic0
不吉な気配
ついこの間実際に経験した話。
私は体がそれほど強くないのでこの冬も風邪をこじらせて、午前中ベッドで寝ていました。
具合が悪いのでなかなか普通の活動が出来ないのですが、なにせここ数日間ずっと
寝てばかりの生活だったのでなかなか寝付けませんでした。それでも横になっていると
不思議な感覚になりました。自分が起きているのか寝ているのか・・・
意識ははっきりとしているのに脳が働かないというか、音もはっきりと聞こえるんです。
その時に1階の方から郵便屋さんが玄関のドアを開けて「ごめんくださーい」というのが聞こえました。
うちはお兄ちゃんが通販をよく頼むのでそういうことは多々ありました。
でも身なりも何も整えていない状態で出る気にもなれず、悪いとは思いながらも居留守を使いました。
するとなにやら人が家に上がりこんでくる音と気配がしました。その時は家に私しかいませんでした。
怖いと思いましたが、そんな事はありえないと思ったしさっきからの不思議な感覚があったので
自分は夢を見てるんだと思い込むことにしました。それでも意識はずっとはっきりしていました。
長すぎるようなのでいったん切ります。
919: 918 2006/02/05(日) 00:27:53 ID:18a/boic0
続き
耳をずっと澄ましていました。それから少し時間がたち、(なーんだやっぱ勘違いか・・・)と思い
今度こそゆっくり休もうと思ったら、今度は2回に人が上がってくる音がはっきりと聞こえたんです。
その音はいつもお兄ちゃんが上るときの音と一緒でした。階段を上る音ってその人によって違いませんか?
うちは家族が私のほかに3人いますが、みんなそれぞれ違うのではっきりと聴き分けがつきます。
どう考えてもそれは2番目のお兄ちゃんのものでした。でも問題は、お兄ちゃんは確実に仕事をしている
ということです。専門職を持っていて自宅からも遠い職場なので家にいきなり帰ってくることはありえません。
第一車の音もしなかったのです!耳を済ましていたので気付くはずなのに・・・。その足音は実際に
2番目のお兄ちゃんが使っている部屋へと入っていきました。ドアの開閉の音までも2番目の兄のものでした。
でも不思議なもので私はおにいちゃんの音というだけで安心してしまいました。ありえないのに
何か忘れ物を取りに来たのかな・・・と考えていました。
続きます。次で最後。
920: 919 2006/02/05(日) 00:28:25 ID:18a/boic0
最後。
しかし、次の瞬間不吉な気配を感じました。誰かが私の部屋に来る・・・。でもお兄ちゃんの部屋からは
もうドアを開ける音はしなかった。だけどしとしとと足音がコッチに向かってるのが感じられました。
そしてドアが開く音・・・。今度は静かなものでした。そっとあいた気配がしました。
私はそのときうつ伏せで気配が家族のものとは全く違ったので怖くて怖くて目をぎゅっと瞑って
それが何なのか見ることが出来ませんでした。恐怖で動くことも出来ずに・・・。
足音は静かに近づいてきて、次の瞬間腰に人の重みと温かさが伝わりました。
人が上に乗ると体温が伝わってきて暖かいですよね?その温度です。とてもリアルでした。
でも今思うと少し人にしては軽かったかも・・・。普通苦しくなっちゃいますもんね。
でもその時は恐怖でそんなことも考えられず、すでに気付かれてるはずなのに
(動いたら殺られる、気付かれたら殺される!)と思いじっとしたままでした。(バカ)
そしてその重みはゆっくりと背中、肩・・・と上に上がってきて(上がってきたというか
順に体重が掛かってきたというか・・・)
最後に首(このときはうつ伏せだったのでうなじの部分)に人の手が、それも暖かい両手がそっとかけられました。
ちょうど首を絞めるときのような形で。
その瞬間さすがにもうだめだと重い叫ぼうとしましたが声が出ない!体も動かない!!
人が乗ってるからじゃない。金縛りです!!
でもまだ首は絞められていませんでした。そっと添えられているだけ。でもいつ絞められてもおかしくない感じでした。
もうだめだ!と思い(神様、助けて!)と心の中で叫んだ瞬間、今までの重みがふっと消え
声も出て体が動くようになりました。
長くなりましたが、嘘のような本当の実体験です。死ぬかと思った・・・
934: 本当にあった怖い名無し 2006/02/05(日) 15:21:46 ID:/8kcXfv7O
空からコンクリが落ちてきた!
小学生の時の恐かった体験
当時私は小学四年生でマンションに住んでました。その年の夏休みの話です。
マンションが改築されてる最中だったので、遠回りだけどマンションに面した広場を抜けて帰ろうとすると
母がマンション住人達に声を掛けられて井戸端会議になってしまいました。
話が終わるのを待っていると、広場で友達のKちゃんに遊ぼうと声を掛けられたので
広場でマンションの子供たち数人と追い掛けっこをしました。
途中拳大の灰色のコンクリの欠けらを広場で何個か見付けました。
30cm四方の赤や緑や黄色のコンクリがはめ込まれた広場なので、灰色のコンクリがあるのはおかしいのです。
誰かが持ち込んだのかなと思ったら、後ろから「わあっ!」とKちゃんの大きな声がした。
どうしたのって聞いたら「空からコンクリが落ちてきた」と言います。Kちゃんの手の中には5cmぐらいの石がありました。
遊び疲れた私は雑談中の母より先に家に帰ろうとKちゃんにさよならを言い
広場を後にしようと離れた時、遠くで母が「危ない!」と叫びました。
何のことかと振り返った瞬間、私の10cm手前に長方形のコンクリブロックがガシャン!と音を立てて落ちた。
935: 本当にあった怖い名無し 2006/02/05(日) 15:31:36 ID:/8kcXfv7O
空からコンクリが落ちてきた!咄嗟にマンションを見上げました。
Kちゃんが「誰かいる!」と指を差した方向を見ると、マンション最上階に人影が。
追い掛けっこした皆で階段を駆け上がり最上階まで登ると
そこには改装工事で使われたと思われるコンクリの欠片と、小さな男の子が2人。
「何してるの?」Kちゃんが聞きました。
その2人の男の子の一人はKちゃんの弟だったのです。
「石を投げてた」と悪怯れもせず話す弟に対し、Kちゃんは
「危ないから一緒に帰ろ?」と言うので、皆で階段を降りました。
降りると母が大丈夫だったか?と私の頭を撫でます。
マンションの9階からコンクリが落ちて私の頭に当たっていたら、私はきっと死んでいたと思います。
それを考えるとゾッとするのですが、今思うと弟はKちゃんを狙って投げていた気がします。
965: 本当にあった怖い名無し 2006/02/06(月) 04:54:46 ID:YI2pK3gyO
>>934-935 屋上からコンクリートを落としたkちゃんの弟達の事について、親は何も問題にしなかったのか?