843: 2 2006/03/18(土) 12:47:08 ID:eAHiJIFJ0
「いてててててててて、、、こら、おやじ!
剃刀をちゃんと磨いでおけよ!!」
なまくらな剃刀が髭に引っかかって痛かったので、文句を言ってやった。
「へへへへ、そうですかー、すいません」
おやじは俺の顔に蒸しタオルを載せ、剃刀を磨ぎだした。
5分もすると、剃刀を磨ぎ終わったようだ。
ゆっくりと俺の顔のタオルの下半分を上に捲り上げて、再び頬を剃り始めた。
「トレビアンだよ、どれびあーん!」
さっきとは段違いに切れ味が良くなっていた。
まるで、撫でられているような剃り心地が非常に気持ちよかった。
「今度は顎の下を頼むぜ!」
「顎の下ですねぇ」
俺は剃っている様子が見たくなり、タオルの隙間からチラリと鏡ごしにおやじを見た。
844: 3 2006/03/18(土) 12:47:46 ID:eAHiJIFJ0
なんとおやじが手に持っているのは日本刀だった!
しかも、俺の顎に刃を当てて、今にもその刃を引こうと手に力を入れている様子だった。
すると、突然、おやじがしわがれた大声で叫んだ。
「顎の下だな!
顎ごと剃ってやる!死ねい!!」
殺されると思ったとき、右手がレバーに当たった。
シートの背もたれの角度を調節するレバーに違いない。
俺は無我夢中でレバーを引いた。
おやじが刃を引く直前に背もたれが倒れた。
刃は俺の顎をかすめて、おやじの胸に突き刺さった。
「きさま!床屋のおやじじゃねーな!?」
と叫んだとき、おやじは既に絶命していた。
俺は九死に一生を得ることができた。
その1月後、俺は帰国し、現在は日本で暮らしている。
あのときのおやじの豹変振りは一体なんだったのか?
日本刀をどこから持ってきたのか?
今でも、不可解に思う出来事だった。
862: 人が死ぬ数分間1 2006/03/18(土) 22:17:22 ID:3chT2yWL0
人が死ぬ数分間
人が死ぬ瞬間を見たことがありますか?
わたしは、見ました、人から魂が抜けていく数分間を。
交通事故の現場での話です。
数年前、朝、バイクで都心に向かうときのことです。
東京の山手通と川越街道の交わる交差点から東へ約百メートルの
ドンキホーテを少し過ぎたあたり、
日本ケミカル建設という会社の前です。
通勤のクルマやバイクが朝の光を浴びながら都心に向かっていきます。
そこに一台のバイクとひとりの青年が倒れていました。
交通事故だと思い、その倒れている青年を通り過ぎてから、
路肩にバイクを停めました。
864: 人が死ぬ数分間2 2006/03/18(土) 22:18:59 ID:3chT2yWL0
倒れている青年を歩道の方に移動させなければ...と思い、
そちらを見たところ、
急に起きあがり、酔っぱらいがゲロを吐くように、
胃の中のモノをドバーッと吐き出しました。
これでは、移動させることが出来ない。
そう思ったわたしは、119番に携帯電話で通報しました。
地番表示のプレートが無く探すのに手間取りました。
今思うと、豊島区池袋本町何丁目何番何号と
詳しく伝えることもなかったかと思います。
865: 人が死ぬ数分間3 2006/03/18(土) 22:19:40 ID:3chT2yWL0
で、その青年を見るとアスファルトにひざまずき、
げえげえと胃の内容物を吐き出しています。
加害者は誰かと見回すと、
F山通運のドライバーがどこかに携帯で連絡をしています。
彼と絡んだ交通事故なのかも知れません。
青年は、地べたに突っ伏し、鼻と口からぶくぶくと泡の混じった
血を吹き出していました。
これはSFXじゃない! こんなに血が出たら、彼の体から血が無くなってしまう!
そう思いました。
警察にも電話をしなければ!
彼は完全に動きを停めていましたが、
彼の心臓は、彼の血液を、彼の体の外に送り続けていました。
F山通運のドライバーが
自分の人生が終わってしまったとでもいうような表情で、
アスファルトの地面に横たわる青年を見つめていました。
地面に横たわる青年の心臓も動きを止めてしまったのか、
もう口と鼻から血液が出ることはありませんでした。
半開きの眼の彼の顔の前には、
大根下ろしを三角に盛り上げたような山が出来ていました。
このバイクの青年と貨物トラックのドライバーは、
10分前には、こんな場面は想像もしていなかったでしょう。
わたしは、
人の命ってこんなに簡単に消えてしまうもんなんだなと、
寂しい気持ちになりました。
867: 人が死ぬ数分間4 2006/03/18(土) 22:25:27 ID:3chT2yWL0
その翌日、現場には花束やら缶ビールやらたばこが供えられていました。
道路の舗装があり、彼が大量に吐血し吐いた彼の血が、
道路に封じ込められました。
毎朝、花束を見るたび、彼の死んで行く数分間を思い出し、
苦しみました。
870: 本当にあった怖い名無し 2006/03/18(土) 23:44:13 ID:GmiECB+O0
>>865 乙。
怖かったよ。「荷台より」って話を思い出した。
879: グック 2006/03/19(日) 04:00:13 ID:X2Fl4OXa0
スイカ割り
夏休み。友人のAは、町内の子供会の役員をやっていた。
夏のイベントは、海水浴+バーベキュー。小2の長男を連れて参加した。
彼はバーベキュー係。楽しい昼飯も無事に終わり、彼の役目も終了。ビールを片手に寝転がっていた。
横では、丁度スイカ割が始まって、自分の子供もそれに参加している所。
ウトウトしていた彼の耳に、子供の声援が聞こえてくる。「もっと右!」「違う違う!」
大半の子供が失敗する中、最初の子供が成功した。「やった!」「ギャー!」
目をつぶっている彼の耳に、にぎやかな声。しばらくすると、二個目。「いいぞ!」「ギャー!」
元気である。そして三個目。「そこだ!」「ギャー!」・・・・え、ギャー?
・・・それは声援というより、女性の悲鳴に近い声。それも子供の声には思えない。
彼は気になって目を開けた。そこには楽しそうにしている子供がいるだけ。悲鳴を上げそうな女性の姿は見えない。
不審に思っている所に、最後の四個目のスイカに目がいった。丁度狙いを定めた子供が割る所。
地面に置かれているスイカ。・・・・いや、スイカじゃない!少なくとも彼には、女性の生首に見えた。
子供の棒が振り下ろされる。それは確実に生首にヒットした。・・ぐしゃ!・・「ギャー!」
スイカが、いや首が、顔を歪ませ、悲鳴を発した。つぶれ、二つに割れ、中から赤い液体がほとばしる。
彼は立ち上がり子供達の方へ。『なんて事をするんだ!』そう叫ぼうと、もう一度スイカを見ると、
それはどこも不審な所のない、ただのスイカになっていた。
彼は疲れているのだと、自分に納得させて、ふたたび横になった。そして、子供会も無事に終わった。
そして、それから数日が過ぎた。彼は、あの日の事が気になって、ちょっと調べてみた。
すると、数年前、その海岸で女性が撲殺されていた事がわかった。
致命傷は、頭蓋骨陥没だったらしい。
882: 本当にあった怖い名無し 2006/03/19(日) 04:32:03 ID:KcQlXPMfO
着物姿の人
私が以前、勤めていた職場での話。ある日、同僚が聞くんですね。
「なあ、お前霊とか信じるか? 」「ええ、まあ多少経験はありますよ」と私。
職場では恐い話は一切しませんでしたから。処世術としてね。同僚は続けます。
職場では恐い話は一切しませんでしたから。処世術としてね。同僚は続けます。
職場では恐い話は一切しませんでしたから。処世術としてね。同僚は続けます。
「最近、変なものが見えるんだよ。日に数回。今まで全然霊とか見えなかったのになあ」
私は先を促します。「何です? 変なのって」「着物姿の人間が二人いるんだよ。視界の端っこに。
顔は覆ってるから分からないなあ。オフィスで着物は有り得ないだろ? 」これを聞いて、私は動揺しました。
その二人組の事、良く知っていましたから。「働き過ぎですよ。あ、やばいクスリでもやってんじゃないですか? 」
と軽口を返した私ですが、内心では別の事を考えていました。『ああ、この人、長くないな』―続く1.
883: 本当にあった怖い名無し 2006/03/19(日) 04:34:07 ID:KcQlXPMfO
同僚の訃報は思ったより早く私に届きました。翌朝でした。
夜、寝床で心臓発作を起こして、発見された時には冷たくなっていたそうです。
死顔が凄い形相をしていた事を聞かされても、私はさほど驚きませんでした。
同僚が見た二人組。意味不明な祝詞を口にして、コモで頭部全てを覆って、揃いの着物姿。
それがある火葬場の役夫のいでたちである事は分かっています。たったそれだけ…。
正体は不明なんです。これを見た人間を7人知っています。見てすぐに亡くなりました、全員。
あの同僚が8人目。皆さんは『知っているんなら、何とかならんのか? 』と思うでしょうね。
ある易学の先生に聞いた事があるんです。二人組の事を。供養とかお祓いで何とかなる性質のものではないそうです。
884: 本当にあった怖い名無し 2006/03/19(日) 04:36:05 ID:KcQlXPMfO
それでも私は聞きましたよ。何とかしたいから。「あの二人に会ったらどうしたら良いんですか? 」
一つだけ対処方法を教えてくれましたね。『諦める事』だそうです。
先生は私の恐れていた事も正確に言い当てました。
彼らに二人組を見させたのは私だと。否定はしないです。他では目撃した人物はいないでしょうから。
見たのは私と関わりのある8人。いや、もっといるかも。私に関わりさえしなければ…。これで私の話は全て終わりです。
何故これを最終話にしたか、お分かりですよね。今まで私の話を幾つか目にしたかと思います。
ええ、あなたも関わりのある人間なんですよ。恐い事がお好きでしたね?
二人組は私のささやかなプレゼントです。お気に召して頂ければ良いのですが…。―終り
888: 本当にあった怖い名無し 2006/03/19(日) 04:47:01 ID:KcQlXPMfO
恐怖の言葉
言葉というものは不思議なもので、それぞれに「念」が込められると色々と人の心に訴えかける。
事実、人は「心」、即ち「念」がこもった会話や歌手の歌に共感し、感動したり深い悲しみを覚えたりする。
小説を読んでも同じ事が言えるだろう。しかしそれは感動や悲しみだけに言える事ではなく
「怨み」でも同じである。前置きはここ迄にして、本題へ入ろう。
つい最近、友人が悪ふざけで話していた怪談で、人に話してはいけないとされていた話がある。
酒が入っていたのとその場のノリで話してしまったのだが、今となってはあの場に友人がいなければ良かったのにと思う。
友人が話したのは極簡単な呪文のような言葉だった。
詳しく聞くと、言葉自身に物凄く強い「怨念」がかけられており、数珠繋ぎに不幸度が上がって恐怖体験をするらしい。
889: 本当にあった怖い名無し 2006/03/19(日) 04:49:04 ID:KcQlXPMfO
その話を聞いてしまった自分には恐怖体験の扉が開かれ、軽い恐怖体験が始まりだしている。
この先段々レベルが上がっていくと、何が起こるか分からないという不安が募る。
自分と同じ恐怖を共有してもらいたい気持ちと、友人への怨みを込め、
迷惑かもしれないが正体が出ないここで話をさせてもらう。
この言葉がタブー化され、聞いただけで力を発揮し続けるのは、自分のような人間が沢山いて、
こういう事が繰り返されていくからだ。言葉に込められた「念」はどんどん増え続け、
言葉の威力も比例して留まる事を知らない。今後も上がり続けるだろう。
信じるか信じないかはあなた次第だが、数珠繋ぎの恐怖体験が嫌で聞きたくなければこの先は読まない方が良いだろう。
その念の込められた恐怖の言葉は「バアサレ」。信じるか信じないかはあなた次第だ。
891: 本当にあった怖い名無し 2006/03/19(日) 04:54:19 ID:KcQlXPMfO
ノック
これは俺が中2の時に部活の合宿で先輩から聞いた話。
中心となる話が存在せず、原因や因果が全く分からない理不尽な話で、
俺は先輩の体験談を知っているだけだ。ここまで読んでしまうと、数日後にあなたの元に霊が現れる。
先に述べたように原因や因果は全く分からない。しかし誰にでも現れる訳では無い。
この話を聞いても霊が現れなかった人から話を聞いても霊が現れるというので、
霊の気分によるのかも知れない。先輩はこれを友達から聞いたそうだ。
現れた霊は、人が入れる隙間の無い場所からコンコン…コンコン…とノックするというもので、叩かれる場所は不定。
壁、床、果てには天井から聞こえる事もあるらしい。続く
892: 本当にあった怖い名無し 2006/03/19(日) 04:56:15 ID:KcQlXPMfO
その音が聞こえたら、同じ場所を即座に叩き返さなくてはならない。
そうしないとあなたの命は奪われてしまう。ちなみに、先輩は明け方に枕の横の床を叩かれ、
冷や汗をかきながら叩き返したそうだ。そこは1階だったので、
何も無い家の床下から叩かれた事になるが、それはどう考えても不可能だそうだ。
ノックの向こうはあの世と繋がっているのだろうか…。
とにかく、あなたの元に現れる霊が天井や高めの壁を叩かない事を願うばかりである。
893: 本当にあった怖い名無し 2006/03/19(日) 04:58:38 ID:KcQlXPMfO
クローゼット
温泉のあるホテルに団体で行った日の事。人数も多かった為、私は一人部屋に泊まる事になり、
部屋に戻ると疲れもあったのかそのまま寝入っていました。
ふと寒く感じて目を開けると、点けた覚えのない冷房が点いていました。
私の体は生きているのに青白くなっていました。恐くなって友達の部屋へ行って寝ました。
翌日、荷物を取りに部屋へ戻ると、誰もいない部屋で視線を感じました。
窓の外は明るいのに部屋の中は真っ暗になり、赤い目がいくつもありました。
目を閉じてうずくまると明るくなりました。続く
894: 本当にあった怖い名無し 2006/03/19(日) 05:00:21 ID:KcQlXPMfO
ホントに恐くなってクローゼットにある荷物を取ろうと扉を開くと…!!
そこには体中ドロドロに腐敗しきったミイラみたいなのが座っていました。
ソイツは目玉のない、ただぽっかりと開いている2つの穴で私を見て「お前の目をよこせっ! 」
と飛び掛って来ました。暫く気を失っていたようで、気が付いた時私は何ともなく、
クローゼットの前に座りこんでいるだけでした。
でも体の至る所に腐敗しきった皮膚がくっついていました。
これを見た人、クローゼットや押入は一週間開けない方が良い。
私がこの話をした全ての人が、これと同じ体験をしましたから…。
895: 本当にあった怖い名無し 2006/03/19(日) 05:03:41 ID:KcQlXPMfO
雪山
この話は私の友達のお婆ちゃんから聞いた話です。
昔、仲の良い登山家のグループがいました。そのグループは、その年の冬に雪山に登ろうと決めていました。
雪山は初めてでしたが、それ以外の季節の山は登り慣れていたので、
いつもと変わらない装備で出掛けました。でも、いざ登ってみると全然勝手が違って、とうとう遭難してしまいました。
吹雪の中、一軒の山小屋を見つけてそこに避難しました。眠ってしまわないように円を描くように座って、
お互いを確かめ合いながら救助を待ちました。
が、待っても待っても救助が来ないので『俺達本当に助かるのか?』
とそれぞれの心に疑問が湧いてきました。『誰かここを出て助けを呼んで来たらどうだ? 』
と誰かが言いました。皆、顔を見合わせて嫌な顔をしていたら『お前がこんな装備で大丈夫だと言ったからこうなったんだ。
お前が行け』とリーダーに誰かが言いました。続く
896: 本当にあった怖い名無し 2006/03/19(日) 05:05:37 ID:KcQlXPMfO
『そうだ! お前が行け! 』と皆が言い出したので『分かったよ!!
行けば良いんだろ!!』彼は小屋を飛び出て山を下り始めました。
彼は頑張ってフラフラになりながら山を下り、助けを呼んでその小屋に戻りました。
『皆! 助けに来たぞ! 』小屋の扉を開けると、血がブチ撒かれ、首を切り取られた仲間の死体が転がっていました。
警察がいくら首を探しても見つからなかったそうです。皆に共通して言えた事は、リーダー以外全員が
『メーレサ』の話をしていた事です。メーレサは夜な夜な、血と首を欲しがりながら自分を知っている奴を殺しに来るそうです。
回避の方法は、ドア(インターホンがある無い関わらず)を叩いてきたら『バーサレ』と三回繰り返す事です。
この話を呼んだ人は永遠にこの言葉を忘れないで下さい。この話に期限はありません。頑張って下さい…。
909: 本当にあった怖い名無し 2006/03/19(日) 05:37:49 ID:KcQlXPMfO
小さな小屋
この話は覚悟して聞いて下さい…。人数は最低4人から。円を書くように座りみんな隣の人と手をつなぎます。
そして目を閉じ心の中で10秒数えます。絶対に目を開けてはいけません…。10秒経つと自然に体が倒れ、ある場所に魂だけが行くんです。
そこは真っ暗で、見えるのは光っているまっすぐの道だけです。その道に自分と他のみんなが立っています。
誰が先頭になるかはわかりません。先頭になった人は、これから言う事を全て一人でやらなければなりません。
ちゃんと覚えなければ一人としてこの世には戻れないでしょう。光の道をまっすぐ歩いていきます。
すると、白い着物をきた髪の長い女性がいます。その人は箱を持っているので、左手で受け取って下さい。続く
910: 本当にあった怖い名無し 2006/03/19(日) 05:39:34 ID:KcQlXPMfO
更に歩いて行くと竹藪と石段の別れ道があります。必ず竹藪を選んで下さい。
間違えると戻れません…。竹藪を貫けると、小さな小屋があります。そして、小屋の扉を先頭の人は左手で開け、
最後の人は右手で閉めて下さい。間違えないで下さいね。部屋の奥に箱があります。その箱を右手で開けます。
中には切り落とされた小指が入っています。それは吉兵さんという人の小指なんです。小指を右手でとり、
先程受け取った箱を左手で開け小指を入れ、右手で閉めます。そして部屋を出ます。
出る時は入った時と同じです。暫らく歩き進むと前から、『カシャン…カシャン…』という足音がしてきます。
だんだん足音が近付いて来てふと見るとそれは落ち武者です。続く
911: 本当にあった怖い名無し 2006/03/19(日) 05:41:39 ID:KcQlXPMfO
その落ち武者は自分が歩くと武者も歩き、横によけると武者も同じ方向によけ、
絶対によけられないのです。まっすぐ歩き、自分と落ち武者がスレスレまで来た瞬間! フッと通り貫けるんです。
その後うしろで武者に斬られ叫び苦しむ友達の声がするんですが絶対に振り向いたり声を出したりしないで下さい。
そのまま進んで行くと、お爺さんが立っています。そしてそのお爺さんに小指を渡して下さい。
ありがとうと言ったお爺さんがフッと消えると目が覚めあなたたちは助かるのです。
この話を聞いたあなたの近くには吉兵さんが来ています。この話をする時には、
みんなに携帯の電源は切るように伝えて下さい。吉兵さんから電話がかかって来るとかなりヤバいので…。
ウソだと思ってやらなかったら、あなたの命は保障できません…。頑張って下さい。
916: 本当にあった怖い名無し 2006/03/19(日) 05:53:36 ID:KcQlXPMfO
T神社
今から言う事は覚悟を決めてから見て欲しい。
S県にあるT神社に纏わる童話を撮ろうとした映画監督がいました。しかし出演女優が事故で首を飛ばし死んでしまいました。
同じ事を考えた監督が他にもいたが…やはり出演女優が同じような事故で死んでしまった。
それからT神社は地元S県で有名なスポットになり、
興味本位の若者が行き来するようになった。T神社の帰り道バイクに二人乗りで乗っていた若者がふと
T神社付近のカーブミラーを見ると後ろに乗っていた女性の首がないように見えるんだってさ。続く
917: 本当にあった怖い名無し 2006/03/19(日) 05:55:20 ID:KcQlXPMfO
それでは本題に入る。この話を聞いた人は今から言う四つの事の内、
一つの事をしなくてはならない…。壱・今から一週間、自分の姿を見てはいけない。(鏡等)
弐・今から一週間夜中の2時に近所のお寺か神社に誰にも見つからずに行く。
参・T神社に行き、お札を購入する。購入したお札はT神社の横を流れる川に必ず流す事。
4・女の人の首を切り落とし、T神社へ持って行く。
ちなみに俺は弐を選びました。これらの事を一つも行わないと、
必ず事故に遭います。友達は遭いました。新聞にも載りました。