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    死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『書斎のドアに立っていたもの…』



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    579: 本当にあった怖い名無し 2006/08/14(月) 13:53:51 ID:sZ97jc410
    【いつものホテル】

    私の彼氏は見える人で色々話聞いたり一緒に霊体験したりするんだけど
    今までで一番恐かった話(かなりネタ臭いんでまあそう思って聞いてもらってもいいです)
    その日は朝から街で遊んで疲れたからラブホでも行こうって話になったんです。
    二人とも親と同居だからラブホが一番都合いいんですね。
    で、安くて今っぽい綺麗なラブホがあるんです。
    今日もそこにしようかって事になってそのラブホに向かいました。
    いつも大体同じ部屋で休憩してたんで今日は気分を変えて違う部屋にしてみようって
    話になりちょこっと値段の上がる部屋に決めました。

    続きます。

    引用元: https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1155136786/

    580: 本当にあった怖い名無し 2006/08/14(月) 13:55:06 ID:sZ97jc410
    今日買った洋服の話したりしながら私たちが決めた部屋の
    ドアノブを彼が開けた瞬間です。
    彼が「うああああああああ!!!。」と絶叫。
    私びっくりしてこの時点で半泣き状態になりました。
    彼が「早くこい!なにしとんや!はやくこい!。」
    私の腕をつかんで逃げ去りました。
    ガクガクしながら近くのファミレスに飛び込んで彼に何を見たのか問いました。
    そしたら彼は青ざめた顔で
    「ドアあけたらすぐベッド見えただろ。その上に下半身ない女が両腕ガサガサして
     こっち睨んでた・・・。」
    もう私気絶しそうでした。彼はさらに続けました。
    「今まで幽霊って色々見てきたけどなぁ。なんて言うのかなあんな禍々しいっていうか
     憎悪に満ちた霊は初めて見たよ。もう一億つまれてもあの部屋は入らないよ。」
    その日は彼に送ってもらって家についたのですが生きた心地がしませんでした。
    その女の霊が着いてきてそうで、、彼氏も家で震えてたそうです。

    581: 本当にあった怖い名無し 2006/08/14(月) 13:56:09 ID:sZ97jc410
    続き

    しばらくして私の友だちと幽霊の話になったんですね。
    友だちはうちの彼とは面識ありません。そしてこの友だちも霊感強しな人なんですね。
    そんで私は
    「こないだ○○ってラブホでさあ。彼が幽霊見ちゃったんだよね~。」
    さて内容話してビビらせてやろうって時でした。
    すると友だちは
    「下半身ない女の人じゃない?うちも見たことあるよ。」
    もうゾクゾク~と鳥肌立ちましたよ。(今もカキコしながら鳥肌たちましたw)
    これいらいラブホは入れませんね~。

    703: 1/3 2006/08/15(火) 12:39:20 ID:cpUhOfcK0
    【山頂にある神社】

    お盆なんで体験談を

    実体験なんで長文のわりにあまり怖くないかも…

    今から数十年前の話。(実家時代四国地方です)

    厨房の夏休み前友人Sがお盆の一日だけ家族が居ないので泊まりに来いと誘いがあった。
    Sの家は先祖代々農家でその当時蔵まである立派な旧家。家族も7人いました。

    当日は3人で泊まりに行きゲームしたりして楽しく過ごしてました。

    が、夜の10時過ぎ頃から急にSのテンションが明らかにおち、心配になり色々聞いてみた。
    理由は「実はお盆の一日だけ毎年幽霊が出る」って事だった。
    正直信じられず他の3人は馬鹿にしてた。
    なんでもSが生まれる前から出るらしく、当日はずっと、農家なのに家族総出で親類の家や旅行に行くそうな。
    Sは反抗期で親類の家には行かず俺たちを呼んだらしい。

    でも肝心の幽霊の正体は知らず、ただばあちゃんにおばけが出るからお盆は家にいたら駄目だと、
    小さい時から言われてたらしい。

    704: 1/3 2006/08/15(火) 12:39:55 ID:cpUhOfcK0
    11時頃になりSのビビリが他の3人にも伝染してしまい4人はガクブル。
    Sの意見で庭のおかんの軽自動車に避難しようとなった。(田舎なので施錠なし)

    Sの家は古くからの農家なので周りは全て田んぼ。隣の家までは50M程はなれていた。
    車は暇なのでラジオとお菓子などを持ち込み4人でいると、
    ちょっとした旅行気分になりふたたびテンションがあがっていた。

    深夜1時をまわったあたり(オールナイトニッポンを聞いてた)突然ラジオのチューニングがおかしくなった!
    それと同時に周りの田んぼの蛙の合唱ががピタリとやんでしまい、まさに無音状態
    あせってラジオのチューニングを調整しても時折ノイズが入るだけだ。

    と、その時ふいにノイズにまじり男の声で「○×▲※違う…違うぞ…○×▲※の方だ…」と声がラジオから聞こえた
    (声のバックにデンデン太鼓?みたいな音がしてた)

    チューニンングしてた俺はまじでしょんべん漏らすほどびびった!
    すぐラジオを消したが4人はパニック。
    とその時突然Sが近くの山を指差し「なんやあれ!」と叫んだ。

    705: 3/3 2006/08/15(火) 12:40:45 ID:cpUhOfcK0
    Sの家の近くの山の頂上にK神社(ここは地元では色んな怪奇現象などで有名。後日工房時代もK山で怪奇現象体験)
    付近より光る玉?(肉眼でみえたので結構でかいはず)が列になり山肌を舐める様に下っていた。
    数百メートル離れていたので観察してると地上の田んぼに下りた後、こちらにゆっくり近づいて来た。

    4人は怖くなり家の中に入り敷いてあった布団に潜り込み息もひそめて固まっていた。

    暫くすると遠くの方からカチャカチャカチャと音が聞こえて来た。しかもだんだん大きくなってきた。

    家の前付近まで来たかと思うとそのまま家の壁を通過して、隣の部屋に入って来た。
    ガチャガチャ音に交じり人が10人程が歩く音。
    全員恐怖の為金縛り状態でじっとしていた。

    音は隣の部屋を通過してそのまま反対側にだんだん消えていきました。

    数分後金縛り状態がとけSが泣きながら親戚の家に電話をして迎えに来てもらった。

    後日ばあちゃんから詳しく聞いた事だが、昔この付近で落ち武者狩がありK神社に逃げ込んだとの事。
    それ以来落ち武者の霊が出て落ち武者狩をした人々は恐れた(伝法なので事実は不明)

    落ち武者の霊を弔う為Sの家の近くに石碑を建立したらしい。
    事実Sの家から100メートル程離れた田んぼの横に古くて丸い石碑がありました。

    隣の部屋にもし居たらどんな体験をしたかと思うと恐ろしい。
    ちなみに翌年はSはうちに泊まりにきたw


    あまり怖くなく正直スマンカッタ


    710: 本当にあった怖い名無し 2006/08/15(火) 13:14:52 ID:DAkbmrqz0
    >>705
    怖かったよ。
    よかったら、K神社での体験もよろしく。

    740: 2006/08/15(火) 19:07:23 ID:VxzY0cPtO
    【書斎のドアに立っていたもの…】

    私の書斎での出来事です。ある晩、執筆をしていたのですが、睡魔が襲ってきまして少し仮眠をとる事に致しました。
    しばらくすると、私の肩に感触がありましたので目覚めました。何だろうと思って肩(右肩)を見てみると血痕が付いているのです。私は怪我をしていた訳ではありませんでしたので、その血痕が私のものでは無いという事にはすぐに気付きました。
    あれこれ考えていると、ポトッと今度は首筋に感触がありました。
    どうやら天井から滴り落ちてきているのだと思い、見上げて見ますと…

    742: 2006/08/15(火) 19:19:19 ID:VxzY0cPtO
    天井に血まみれになっている女が、忍者のように張り付いていたのであります。私は衝撃のあまり固まってしまいました。
    声も出ません。私は全身が痺れているような感覚に陥りました。
    そうしている内に気を失ってしまいました。
    ハッと気が付いて、天井を見上げてみると女の姿はありませんでした。
    私は悪夢を見ていたのだと思い、気を取り直して執筆を始めました。時刻は深夜02:25です。
    またもや眠くなってきました。しかし、今晩中に原稿を仕上げなくてはいけませんでしたので、気合いを入れました。
    しかし睡魔に勝てず眠ってしまいました…

    745: 2006/08/15(火) 19:31:17 ID:VxzY0cPtO
    すると、背中を誰かに触られている感触が致しました。
    私は起きてみて驚きました。血まみれの女が私の背中を触っているのです。
    悪夢だ!と心の中で念じました(この時も言葉を発する事が出来ない)
    気が付くと、私は机に突っ伏して眠っていたようです。
    どうやら、また悪夢を見ていたようです。
    ふと、時計に目をやると01:20でした。
    時間が巻き戻っている?と思いましたが、夢と勘違いしていると思い納得致しました。
    また、朝からずっと執筆をしている為に疲れが溜まっているのだなと思いました。
    そして、ようやく執筆が終わり…

    746: 2006/08/15(火) 19:41:14 ID:VxzY0cPtO
    本格的に眠りにつこうと致しました。
    ところが寝苦しくて中々眠りにつけないのであります。
    息苦しいのです。私は起き上がりました。
    心の中で冗談まじりに、また血まみれの女かなとつぶやきました。
    すると、私の書斎のドアが開き包丁を持った妻が立っていました。
    妻はこう言いました。
    血まみれになるのは貴方です。これは夢や嘘、幻なんかではなく現実なのです


    870: 本当にあった怖い名無し 2006/08/17(木) 16:54:52 ID:bQYjW2za0
    【後ろから来た自転車…】

    夏休みでした。夜中の12時くらい、いつも通らない裏道を歩いて帰っていました。
    突き当たりは空き地で、フェンスがしてありました。
    そのまま左に折れてまっすぐ行くと、うちのすぐそばまで出る道なんですけど、小さい頃親に絶対通っちゃだめといわれてたので、ずっと通ってなかったんです。
    でもその日はふとその存在を思い出して、裏道に入りました。
    前方に50代くらいのサラリーマンが歩いていました。
    後ろで車輪がマンホールを踏むがこんという音がしました。
    あ、自転車が来たな、道細いからつめなきゃ、と思い、サラリーマンが歩いている側に避けました。
    が、なかなか自転車は追い越していきません。あれ?と振り向くと、同時にわたしを追い抜いていく自転車・・・乗っているのは、顔中に茶色い包帯を巻いた全裸の人でした。
    顔には包帯をしているのに裸で、包帯で見えないけど口をぱくぱくさせているのがわかりました。

    871: 本当にあった怖い名無し 2006/08/17(木) 16:56:36 ID:bQYjW2za0
    見た瞬間全身の毛が逆立ちました。わたしを追い越してサラリーマンの横をすり抜けていきます。
    自転車の人の背中にはぼろぼろの木の板がはりついています。何か字が書いてあるけど読めません。
    サラリーマンは酔っているのか、狭い道を端に寄るでもなくふらふら歩いています。
    ぶつかる、と思ったら、そのまますうっと通り抜けていきます。追い抜かれて一瞬間をおいてから、「うわわ、あああ」と、サラリーマンが立ち止まって声を上げました。
    わたしも声を上げてしまいました。そのまま自転車の包帯の人はまっすぐ走っていき、フェンスも通り抜けて空き地へ消えていきました。
    サラリーマンもわたしも呆然としていました。逃げ出したいけど背中を向けるのが怖くて動けません。「見た?見た?」とサラリーマンが振り返って言いました。
    わたしはうなづいて、ぶるぶると震えていました。「逃げよう、表通りにいこう」と、酔いが醒めたのかもともと酔ってなかったのか、サラリーマンが言い、二人で競うように表通りまで逃げました。

    872: 本当にあった怖い名無し 2006/08/17(木) 16:58:29 ID:bQYjW2za0
    「見ちゃったね、えらいもん見ちゃったね。お嬢さん家どこ?送るよ」とおじさんが言いました。
    変なかんじはしなかったし、一人で帰るのが怖くて、住所を言うと、「あれ、○○さんち?」とおじさんがいいました。
    母の同級生でした。「あの空き地はね、昔からずっと古い廃屋があってね、るんぺん小屋なんておじさんが小さいときから言われてたんだよ。
    でね、そこで人が死んだり、自殺者が見つかったり、子供の死体が捨てられたり、いろいろあってね。おじさんたちが生まれるよりずっと前に、もっと怖いことがあったみたいでね。(それは教えてくれなかった)
    とにかく悪いことばかりあるからって、ずっと昔に壊したの。
    でもそんな場所ってみんな知ってるからさ、ずっと空き地のまま。
    おじさんもいつも気味悪くて通らないのに、今日はなにか、ちょっと酔っててさ、ふらふらっとね。もう酔いも醒めたけどね」
    わたしは震えがまだ止まらず、いつの間にか半泣きになっていました。
    「やっぱでもね、怖い場所ってのはあるからね。夜なんか特に通るもんじゃないね。あんまり怖いから、誰かに言いたい気持ちわかるけど、今日みたことはあんまり言わないほうがいいかもわからんね。話すとついてくるっていうから、ああいうのは」
    そうしておじさんに送ってもらい、帰宅しました。あれからうしろに自転車の気配がすると、怖くてすぐ振り向いてしまいます。

    以上です。読んでくださった方ありがとうございました。

    956: 本当にあった怖い名無し 2006/08/18(金) 22:57:00 ID:KWhSF8uZ0
    【橋の下の谷底】

    友人から聞いた、洒落にならなかった話。

    大学生のAは、久々に再会した3人の友達と肝試しに行くことになった。
    AとBは霊感が全くなく、単に好奇心旺盛なだけだったが、CとDはちょっとした
    霊感持ちで、特にDは親の仕事が珍しいことにそっち系らしく、Dは本業の親以上に
    潜在的な霊感みたいなものが強かったそうだ。
    そんな面子で向かうことになったのは、自殺者がかなり多いことで有名なY橋だった。
    山中にある渓谷を跨ぐように架かったその橋は、それほど大きな橋ではないのに
    橋の横にある鉄柵が異常にでかく、しかも奇妙な形をしている。

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    こんな具合で鉄柵の上部が反り返っているため、左右どちらの鉄柵だろうと
    よじ上って鉄柵の外側にいくことは困難を極めるわけだ。
    この鉄柵によって自殺しようとする者の行動を抑制しようとしたのだろうが、
    それでも自殺者は後を絶たないようだった。
    4人が橋に到着したときには辺りはもう真っ暗で、人通りもほとんどなく、
    しんと静まりかえっていた。
    夜間はたまにパトカーが巡回するから、早めに済まして帰ろうという話を
    事前にしていたのだが、AとBのテンションがやたら高くてそれにつられた
    Cも興奮しており、4人で橋の下に降りてみようという話になった。
    橋の一端から谷底に降りる道があったので、その道を4人で下っていった。

    958: 本当にあった怖い名無し 2006/08/18(金) 22:59:47 ID:KWhSF8uZ0
    ふと、Bがさっきまで4人が歩いていた橋のほうを指差した。
    そこにはやや背の高い男性らしき人がいた。普通の通行人のように橋の真ん中辺りを
    てくてくと歩いていた。視界の悪さもあってその男の姿はぼんやりとしか見えなかった…
    が、Dは言った。
    「あいつ、死んでる。」

    4人は無言で頷き合って、急いで車に戻って、急いで橋を離れた。
    AとBは霊感こそないものの、ただならぬ空気を感じてはいたようだった。
    D「とにかくやばい。うちの親父だろうと誰だろうと、絶対にあいつは祓えない。」
    A「日本一というか、最強の除霊師でも?」
    D「無理だと思う。あいつ、少なくみても30年以上はあそこにいる。昨日か一昨日辺りにも、
    絶対に誰か落ちてるから。賭けてもいい。」
    霊感のないAもBも男の姿を視認していたので、蒼ざめるばかりだった。

    その後、肝試しに行ってから1ヶ月もしないうちに、Cが精神病院に入ってしまった。
    3人はCに会おうとしたが、Cの家族から強く拒絶されてしまった。
    あの時、谷底に降りるあの道を、Cは先頭に立って下っていた。
    本当にやばかったのは橋の上ではなく、谷底のほうだったのだ。

    963: 本当にあった怖い名無し 2006/08/18(金) 23:22:32 ID:qxjxqPg5O
    >>958
    怖かったよ。Cは霊感が有るが故、その男に…って事なのだろうか?
    後日談が聞けずに残念だな。

    965: 958 2006/08/18(金) 23:33:33 ID:KWhSF8uZ0
    >>963
    ありが㌧
    橋の上の男も相当やばかったらしいけど、橋の下の谷底は
    自殺者が叩きつけられて死ぬ場所だから、やばいという言葉では
    到底形容できないほど危険な場所だった、という事らしい。

    72: 本当にあった怖い名無し 2006/08/30(水) 18:31:47 ID:/vOzX55f0
    【子供のような…何か…】

    夢関係嫌いな人はスルーしてくれ。
    「明晰夢の話なら、そっちのスレに書き込めよ」と思われるかもしれないが、
    俺のは「明晰夢ではなかった」という話だ。

    一時期、悪夢ばかりを見ていた事がある。
    あまりにも頻繁に見るので、それが悪夢だとわかった瞬間に
    「これは夢だ」と気付くようになってしまった程。
    当時の俺は「自覚夢」という言葉を知らなかったが、
    悪夢限定で自覚夢にできるようになってからは、悪夢から避難できるようになった。
    夢の続きを見ないように目を覚ましてしまえばいいのだ。

    俺の悪夢には一つの特徴があった。
    悪夢が始まる時には、子供サイズの「何か」に手をぎゅっと握られるのだ。
    それを合図に「目覚めろ!」と強く念じて、ガバッと跳ね起きる。
    しかし、困った事に気付いた。
    それでは、目が覚めてからも「怖い」という余韻が残ってしまい、
    目が冴えて眠れなくなってしまうのだ。
    考えた末、俺は思い付いた。
    夢の中で夢だと気付いているのだから、夢をコントロールできるのではないか?
    当時の俺は、勿論「明晰夢」という言葉も知らなかった。

    それからは、悪夢は全て明晰夢となった。
    「何か」にぎゅっと手を握られるのを合図に、俺は夢の中で自由に動き回る。
    明晰夢の快感は、体験した事のある者にしかわからないだろう。
    俺にとって、悪夢は恐れるものではなくなった。
    むしろ寝る前に「悪夢来い、悪夢来い」と念じるようにすらなっていた。
    既にそれは、悪夢とは言えなくなっていたわけだ。

    73: 続き 2006/08/30(水) 18:33:59 ID:/vOzX55f0
    そんなある日、俺は夢を見ていた。
    レトロな雰囲気の屋敷に、母と娘、娘の婚約者、婚約者の友人が暮らしている。
    父親はいなかったが裕福な家庭のようで、使用人が沢山いる。
    俺は、その使用人の一人だった。
    婚約者の友人は、娘に恋をしてしまう。
    それに気付いた婚約者は、友人を阻害するようになる。
    娘は何も気付かず、友人に辛く当たる婚約者を嫌うようになる。
    ギスギスした三角関係が繰り広げられる中、
    沢山いた使用人は、一人、また一人と屋敷を後にする。

    そんな中、俺はふと気付いた。あれ、これは夢だ、と。
    「何か」に手を握られたわけではなかった。つまり、悪夢ではない。
    おかしいな、いつもと違う・・・
    しかし特に気にもせず、俺は明晰夢を楽しむ事にした。
    俺は使用人である事をやめ、透明人間になって屋敷の中を自由に歩き回り、
    どろどろとした人間関係を心おきなく観察して回った。
    使用人のままでは入る事のできなかった個人の寝室に忍び込んだり、
    娘と婚約者が喧嘩しているのをそばで聞いていたり。

    そうこうしているうちに、俺はある事に気付いた。
    その屋敷の中には、自分と同じようにもう一人の透明人間がいた。
    何故か現代的な服装をした、野球帽をかぶった子供だ。
    俺とその子供は、使用人の一人もいなくなった屋敷の中をフラフラと歩いた。
    やがて屋敷の住人は、一人ずつ死んでいった。
    まず、言い争いで逆上した婚約者に、娘が殺された。
    婚約者は巧妙にそれを事故に見せかけた。
    一人娘を失った母親は、発狂して自殺した。
    全てを知った友人は、婚約者を問い詰めた。
    二人は屋敷の中で対決し、二人とも死んだ。
    そして、屋敷には誰もいなくなった。
    夢が終わってしまったのだ。

    74: 続き 2006/08/30(水) 18:35:45 ID:/vOzX55f0
    俺は戸惑っていた。こんな事は初めてだ。
    そろそろ目を覚まそうかと思った時、子供が俺のそばに立っていた。

    「皆死んじゃったな。これからどうする?」
    俺は子供に声をかけた。
    夢の中で何日もすごしていたが、子供に話し掛けたのは初めてだった。
    「・・・なんだよ」
    子供が言った。聞き取れない。
    「え?なんて言った?」
    「俺は、・・・なんだよ」
    声が、子供のものではなかった。しわがれたような奇妙な声。
    俺は思わず子供を見下ろした。
    子供の目が、真っ黒に塗りつぶされていた。
    耳まで裂けたように笑う口も、真っ黒だった。
    「俺は、・・・なんだよ」
    子供のような「何か」は、俺の手をぎゅっと握った。

    「目覚めろぉっ!」
    俺は、叫んで跳ね起きた。

    あの子供がなんだったのか、今は薄々気付いている。

    76: 本当にあった怖い名無し 2006/08/30(水) 18:42:54 ID:WzqVcKS9O
    自分の子供?自分自身の幼年期?いずれにしろ結構な怖さでしたよ。本当の事なら夢判断の診察を受けていただいたほうがよろしいかと思われ。


    152: 手紙(1) 2006/08/31(木) 19:30:12 ID:rL5CD+SJ0
    【手紙】

    翔太(仮名)は、近頃よく届く妙な手紙に悩まされていた。
    手紙自体は何の変哲もないただのはがきである。ただ、その文面が問題なのだ。
    「本当に好きだったのに」
    差出人も…その住所すらも書いていない手紙。裏面に、簡素に一言書かれただけの手紙。
      「ずっと側に居たかったな」
    誰が送ってくるのか。ある程度見当はついていた。しかし…翔太には理解できなかった。
      「私には貴方だけだったの」
    だってその相手は…既にこの世に居ないのだから。

    翔太は2ヶ月ほど前まで、ある女性とつきあっていた。彼女の名前は恵(仮名)。
    二人の仲は至って良好だった。休日のたびにどこかへ遊びに出かけ、夜にはホテルで身体を重ねた。
    翔太は恵を愛していたし、恵もまた翔太を愛していた。
    しかし…破局は唐突に訪れる。"予期せぬ死"という形で。
    翔太が病院に着いたとき、恵は既に息絶えていた。バイト帰り、信号無視のトラックにはねられたらしい。
    犯人は捕まっており、事故は一応解決したと言える。しかし、翔太の心が整理されるまでにはそれなりの時間を要した。

    事故から1ヶ月が過ぎた頃である。一通の差出人不明の手紙が、翔太の元へ届いた。
      「調子はどう?」
    一言。たった一言だけ書かれた手紙である。しかし翔太にはすぐわかった。
    翔太(…恵の…字だ…!)
    ちょっと丸い感じの見慣れた字。それは明らかに翔太のよく知る彼女の書いた文字であった。
    そう…理屈の上では理解できた。しかし…恵が死んだのは紛れもない事実なのである。
    翔太(…性質の悪い悪戯だな。)
    翔太は手紙を丸めると、くずかごに放り込んだ。

    153: 手紙(2) 2006/08/31(木) 19:32:20 ID:rL5CD+SJ0
    それからさらに1ヶ月が経った現在。未だにその悪戯は続いているのだ。
      「貴方のこと、ずっと見てる。」
    相変わらず一言。差出人不明。その手紙は、3日に一度は必ず届くのである。
    翔太の我慢もいい加減限界であった。段々とストーカーのような文面になってくる手紙は不気味で仕方がない。
    郵便受けを壊してしまおうかとも思ったが…新聞や、普通の手紙が届かなくなっては困るので思いとどまった。
    翔太は手紙を無視するようになった。定期的に中身を捨てるとき以外、郵便受けにも近寄らなくなった。

    翔太が郵便受けを見なくなってからしばらく経った。翔太はようやく恵のことを忘れ、新しい恋に落ちていた。
    会社の同僚。朝出勤してから夜帰社するまで顔を合わせる相手である。自然と、スキンシップをとることも多かった。
    そのうち二人は深い関係を持った。いつかのホテルで一時を過ごし…真夜中、翔太は帰宅した。
    家についてすぐ、異変に気付いた。定期的に中身を出していたはずの郵便受けが…大量の手紙で、今にも溢れ出しそうになっていた。
    …取らずにはいられなかった。翔太は、その内の一通を引っ張り出し、恐る恐る裏面を見た。
      「許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない」
    赤いインクでべっとりと書かれた「許さない」の文字。翔太は思わず手紙を取り落とした。すると、はがきに黒い文字が浮かび上がってきた。
      「これから会いに行くよ」

    154: 手紙(3) 2006/08/31(木) 19:33:30 ID:rL5CD+SJ0
    翔太は急いで家の中に飛び込み、鍵を閉めた。そして寝室に飛び込み…戦慄した。
    恵「…おかえり…翔太。」
    目の前に、紛れもなく"彼女"が立っている。あのとき死んだはずの…"彼女"が。
    翔太「…な、何しに…何しに来たんだよ…」
    震える声で問いかける翔太に、恵は無機質な笑顔を見せる。
    恵「ずっと…ずっと、会いたかったんだよ?翔太も私のこと、ずっと待ってくれてるんだと思ったのに…」
    恵の右手に、何か怪しく光る物が握られていた。凝視しなくてもわかる。カッターナイフだ。翔太の顔に冷や汗が滲む。
    恵「…一緒に来てよ。私、翔太と一緒に居たい!」
    恵がカッターナイフを振りかざした。一歩一歩、ゆっくりと翔太に近づく。
    翔太は、何も言えなかった。動くこともできなかった。ただ、恐怖に捕らわれていた。
    …翔太の頭に走馬灯が走る。何故だろうか、このような状況にも関わらず…翔太の脳裏をよぎるのは、恵との楽しい思い出ばかりだった。
    一緒に行った遊園地だとか、そんな他愛のない思い出だった。でもそれは…大切な、思い出だった。翔太は、きっと目を見開いた。
    翔太「…もう、やめてくれ!お前は…お前はそんな奴じゃなかった!」
    本心の言葉だった。一緒に居た頃の恵は、いつも優しく自分のことを考えていてくれた。
    翔太「そうやって自分のことしか考えない奴じゃなかっただろ!俺は…そんな風になった恵を見たくないよ!」
    恵の足が止まった。その表情は無機質で、何も読み取れない。
    翔太「お前は死んだんだ!…でも俺は、俺は本当にお前が一番好きだった!」
    翔太は、あらん限りの声で叫んだ。死の恐怖と隣り合わせにも関わらず…恵が死んだとき、伝えられなかった…伝えたかった言葉だった。
    翔太「…俺は、お前のこと、忘れてなんかいない!ずっとお前のことを好きでいる!」
    再び沈黙。恵は困惑したような表情を見せた。しかしやがて…一筋の涙が、その頬を伝うと共に、恵は口を開いた。
    恵「…ありがとう。」
    やっぱり、一言だった。その一言を言い残し、恵はゆっくりとその姿を薄れさせていった。
    翔太は放心し、立っていることすらできなかった。だが、やがて…目を閉じ両手を合わせ…消えた幽霊の冥福を祈った。

    155: 手紙(4) 2006/08/31(木) 19:34:34 ID:rL5CD+SJ0
    朝が来た。結局一睡もできなかった翔太は、布団から起き上がると、恵の消えた辺りにもう一度手を合わせた。
    拝み終えた翔太は、新鮮な空気を吸おうと窓を開けた。…丁度、郵便局の車が外を走り去っていくところだった。
    翔太は、郵便受けを覗くために外へ出た。朝の心地よい日差しが目に染みた。
    郵便受けには、朝刊と…差出人不明のはがきが一通。翔太は、何の気なしにその裏面を見た。
      「昨日はどうもありがとう!まだ私のこと、好きでいてくれたなんて嬉しいな。今度は貴方が私に会いに来て!」
    読み終えると同時に、すぐ側で轟音が響いた。直後、カーブを曲がり損ねたトラックが、立ち尽くす翔太の元へと…


    183: 本当にあった怖い名無し 2006/09/01(金) 13:43:11 ID:7R6U88lv0
    【ボンネットに駆け上がったもの】

    1ヶ月程前の話なんだが、夏休みでバイトも無く暇だったので、
    何となく夜中に1人で高速使ってドライブに出掛けてみた。

    暫く走っていてだんだんと眠くなったので、次のサービスエリアで
    仮眠とることにした。
    そこはサービスエリアというか、山の中の駐車場とトイレと自販機くらいしか
    無い場所で、他に止まっている車も無く何となく気味が悪かったけど、
    まあ街灯で明るいし車の走る音も聞こえてくるしって事で、気にせず
    眠る事にした。

    暫くシートを倒して目をつぶっていると、外から何か人の話し声のような
    音と、誰かが俺の車の近くを歩き回る音が聞こえてきた。
    車が入ってきた様子も無かったし、こんな山に中で車上荒らしとも
    思えないし、何か気味が悪いので寝た振りし続けていたのだけど、一向に
    話し声も歩く音も無くならない。

    続く

    184: 本当にあった怖い名無し 2006/09/01(金) 13:44:15 ID:7R6U88lv0
    どうしようか迷ったのだけど、何かあったら即逃げれるわけだし、窓から
    人影も見えないのでそれほど近くでは無いだろうと思って顔を上げて
    外を見てみると、7~8mくらい離れた場所に「長靴?」だけが歩き回っている。

    それも1足だけではなく目測で3足程、話し声は何を言っているのかうまく
    聞き取れないけど、人の話し声である事は確かで、その長靴?の辺りから
    聞こえてくる。

    その時の心境は、「怖い」というより奇妙なものを見たという感じで恐怖心
    は無かったし、こちらに興味が無さそうで街灯の辺りをうろうろしているだけ
    だったのと、眠気もかなりあったのでそのまま寝る事にしたとき、携帯に
    メールが着信して結構大きな音が鳴った。

    その途端、外の足音がこちらに気付いたのか、物凄い勢いで走って
    こちらに向かってくるのが解り、「これはヤバイ!」と感じて大急ぎで
    車のエンジンをかけライトをつけると、ボンネットにその長靴のような
    「物」が駆け上がり、その途端見えない何かで頭を思いっきり2,3回殴
    られた。

    続く

    185: 本当にあった怖い名無し 2006/09/01(金) 13:44:58 ID:7R6U88lv0
    その後の記憶は全く無い。

    次に気が付いたら昼の11時頃で、車を降りても何の異常も無いし、
    あれだけ凄い勢いでボンネットに飛び乗られたのにへこみも靴の跡
    も何も無かった。
    頭を殴られたはずなのに別にその場所も痛く無いし、「夢だったのかな?」
    と思い車に乗り込んで気が付いたのだが、助手席や足元が土だらけで
    明らかに「何か」が乗り込んだとしか思えない状況だった…

    あれが何だったのかさっぱり解らないし、調べて見てもあの辺りに心霊
    スポットも何もなし、勿論「いわく」や「出る」という噂も見つけられなかった。

    ただ、もう2度とあの場所には行く事は無いと思う、というか行けない…

    長々と長文失礼しました。








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    コメント一覧

    1  不思議な名無しさん :2020年07月10日 22:18 ID:TQCqr21e0*
    書斎で執筆の話は中学生が書いたのかな?
    なんかもう出だしで痛くて真面目に読めなかった
    2  不思議な名無しさん :2020年07月10日 22:43 ID:laIq.MSj0*
    >>1
    あれは駄目やな、あとは霊感ある登場人物って必ずいるよな
    3  不思議な名無しさん :2020年07月10日 22:49 ID:RD.545e10*
    今は薄々気づいている。じゃねーよ!
    ハッキリ言えよモヤモヤするわ。
    4  不思議な名無しさん :2020年07月11日 04:35 ID:VdLSxmIa0*
    手紙は怖いというよりも身勝手すぎる女にイライラするだけの話だな
    5  不思議な名無しさん :2020年07月11日 05:38 ID:NNjyYgZ00*
    創作でもいいんだけどさすがにね
    6  不思議な名無しさん :2020年07月11日 06:51 ID:6t8j7GKO0*
    ずっと感じてた違和感が分かったかも
    もしかしてあのfemi閉型バアの中に肝離任が居た?
    だから珍しくレスに介入してきたってことか!w

    コメ欄潰すほどのレス場にも一切介入しない無能肝離任が、あの時だけは出しゃばってきたからなあ笑

    かわいそうな閉型バア
    7  不思議な名無しさん :2020年07月11日 07:08 ID:XUSiq9qe0*
    手紙ってのが凄い良かったな。きちんとオチのある話ってのは、かなり久々、数年ぶりぐらいに見たよ。
    8  不思議な名無しさん :2020年07月11日 07:41 ID:UucqbHix0*
    創作でもいいけどさぁ…
    誰が書いてんだよ、なんで知ってんだよって話は萎える
    9  不思議な名無しさん :2020年07月11日 08:38 ID:U8LUgegV0*
    ラブホの話は彼氏が浮気してただけじゃねーの?
    10  不思議な名無しさん :2020年07月11日 14:23 ID:.Z7LIdRI0*
    創作であることは全然いいんだけど多少のリアリティは欲しいよね
    こういう話作る人らは自分自身がそういう話ばかり見ているからかもしれないけど
    霊感ある人が周りにいたりするのが当たり前だと思い込みすぎ
    11  不思議な名無しさん :2020年07月11日 14:39 ID:WX6.Aa7Z0*
    最後のやつ不気味で臨場感があって怖かった
    12  不思議な名無しさん :2020年07月18日 20:54 ID:coiTY.Z.0*
    >>6
    糖質全開のお前のコメントが1番怖ーよ
    13  不思議な名無しさん :2020年07月18日 20:58 ID:coiTY.Z.0*
    玉石混交って感じだった
    短いの多くていいね
    手紙のやつと書斎のやつは創作感を隠さなすぎでしょ…一応「本当にあった〜」ってスレタイなんだから創作は別でやってよ

     
     
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