585: 本当にあった怖い名無し 2006/09/22(金) 00:00:07 ID:l9Ayei4mO
しかし、その男の子とはテレビや学校の話はするものの、どこに住んでるのかとかは不明だった。
男の子はあまりそういう話をしたがらなかったのだ。
ある日少女は意を決して男の子にメールで聞いてみた。
『声が聞いてみたい。それに、直接いろいろな話をしてみたい』
というようなことを。
男の子は、しばらく間を開けた後
『僕も直接話してみたい。今日の夜8時頃に電話するよ』というメールを返した。
女の子はとても喜び、どんなことを話そうかいろいろ考えながら8時を待った。
それから、8時を少し過ぎたところで男の子から電話がきた。
女の子は、男の子との初めての電話をまた後で聞き返したいと思い、録音機能を使いながら会話をしていた。
男の子との会話はとても楽しく、ふと気が付いたら9時半をまわっていた。
587: 本当にあった怖い名無し 2006/09/22(金) 00:15:15 ID:AJQzLz7EO
女の子は『もうこんな時間だ。また今度話をしよう』と、そこで会話を切った。
女の子はとても楽しかったな。と、男の子との会話を思い返していた。
が、なぜかあまりよく思い出せない。とても楽しかったことだけは覚えているのだけど。
そうこうしている内に、初めての電話という緊張から解かれた為か、眠くなってきてしまった。
今日はもう寝よう、と10時すぎには就寝していた。
突然、『あ ん た 何 や っ て ん の ?!!』
と、母親の怒鳴り声がして女の子は目を覚ました。
女の子は2階の自分の部屋の窓から転げ落ちる寸前だった。時計の針は2時を指している。
母親は女の子の部屋からやたら物音が聞こえるのでみにきたのだった。
女の子はなぜ自分が窓の手摺りを乗り越えようとしてたのか分からなかった。
ふと、男の子との会話が気になった。たしか録音してたはずだ、とその会話を聞いてみた。
その携帯に残っていた会話は、これだけだった。
『お前は今夜2時に窓から落ちて死ぬ。お前は今夜2時に窓から落ちて死ぬ。お前は今夜2時に窓から落ちて死ぬ。お前は今夜2時に窓から落ちて死ぬ。お前は今夜2時に窓から落ちて死ぬ。お前は今夜2時に窓から落ちて死ぬ。お前は今夜2時に窓から落ちて死ぬ。』
739: 本当にあった怖い名無し 2006/09/22(金) 21:59:13 ID:3p9QE0Py0
【男の顔】
4年前のお正月に彼氏と旅行に行きました。
急な旅行だったのでボロボロな旅館しか予約が取れませんでした。
でも、ボロボロとは言え雑誌に載っているのにその旅館は客が異様に
少なかったんです。
お風呂も薄気味悪いし、ご飯も美味しくないし、まあしかたないか。と思ってました。
で何もすることがないし、彼氏とビデオをとったりして遊んでたんです。
夜になってお酒も飲んでたし眠くなって寝ました。
夜中に目が覚めたら部屋に誰か立ってるんです。
真っ黒い人が、部屋中になんかまいてて。。
生まれて初めての幽霊(?)でパニくって彼氏を起こしました。
それで早朝すぐ旅館を出ました。
それから帰って、撮ったビデオ見るの怖くて友達に見てもらったんです。
じゃあ、友達は、「あんたの彼氏が映ってるだけじゃない」って
「ある意味怖いビデオだった(笑)あんたの彼氏の顔面アップ!!(笑)」
って。。
うちの彼氏はずっとカメラ回しててほとんど映ってないはずなんです。
その友達私の彼氏の顔見たことなくて、男の顔がずっと映ってたから私の彼氏って思ったみたいなんですけど
とりあえず、その男は画面にピッタリひっついてキョロキョロしてたみたいです。
ビデオテープどうしよう・・・
740: 本当にあった怖い名無し 2006/09/22(金) 22:01:29 ID:nlu3FPDfO
御払いしてもらったほうがよろしいかと思います。
909: しんたろう 2006/09/24(日) 22:49:35 ID:y5DxCcQs0
【滝の下】
修学旅行の話。
小学校2年生の修学旅行で、山に登ることになった。4クラスで一クラス30人くらいだから
120人・・・それに引率の先生含めると125人ほど(保健の先生含む)
教師になったばかりの新人の先生、Yさんは一番最後の生徒について、最後尾を歩いていた。
ちょうど半ばほどで「どろどろどろ・・・」と滝の音が聞こえる。
滝の上の道を歩いているようだった。滝の音は凄まじく、周りの音を掻き消すほどだ。
高所が苦手なYさんは、なるべく下を見ないように歩いた。
しかし夏の暑さに、滝から吹き上げる風は心地いい。
ふとYさんは気付いた。目の前に歩いている生徒が、前の集団から
離れてしまっている。まぁ、道は一本で迷うことも無いし、その生徒をせかすのも酷だろうと思い
ゆったり歩いていった。しばらく行くと、上の道が切れて、晴れの空が覗いている。
910: しんたろう 2006/09/24(日) 22:50:18 ID:y5DxCcQs0
「〇〇ちゃん、ほら、あと少しだぞ。もう少しでてっぺんだ」
山頂に着くと、おかしなことに誰もいない。Yさんは、みんなに置いていかれたのかと思った。
「〇〇ちゃん、みんないないね。はぐれちゃったのかな」
「まだ下にいると思うよ、先生」
Yさんは〇〇ちゃんの行っていることがよく分からなかった。
「下って?〇〇ちゃん、みんながいる場所知ってるの?」
「うん。滝の下。」
ゆっくりと、〇〇ちゃんがYさんの方へ向く。
「邪魔なんだもん」
Yさんが見た最後の光景は、〇〇ちゃんの無邪気な笑顔だった。
翌日、山の中腹で泣いている女の子が発見された。
泥だらけで、泣いていたのだという。
「Y先生が、Y先生が、みんなを滝に突き落としたの」何を聞いても、それを繰り返すのみだった。
後日、滝壷から123人の遺体が見つかった。
〇〇ちゃんは、ことし中学へ入学する。
975: 本当にあった怖い名無し 2006/09/25(月) 23:47:59 ID:ZrXOnk1s0
【通勤ラッシュの出来事】
これは先月、京浜東北線のホームで電車を待っていたときの事です。
通勤ラッシュの時間帯だったので、ホームに降りる階段は、とても混み合って
いたのですが、突然女性の金切り声が聞こえて、私は驚いて階段を振り返りました。
その女性は全身黒尽くめ、伸び散らかした髪の隙間から眼を見開いて、
サラリーマン風の男性の後ろにピッタリと張り付いて叫びまくってました。
動きかたや表情がとても不気味で、直感的にヤバイと感じました。
「死んでやる !!!!」とか 「言いふらしてやる !!!!」とか叫んでました。
しかしこの男性、まるで動じる仕草もみせず、携帯をいじりながら電車を待ってます。
まもなく私は待っていた電車が着いたので、すぐさま乗り込みました。
すると反対側で待っていたはずのサラリーマン男が、逃げ込むようにこちらの電車に
飛び乗ってきたのです。男は人ごみをかきわけるように、私の車両へ入ってきました。
黒女も狂ったように追いかけてきました。そしてドアが閉まると同時に
男はホームに飛び出しました。
「テメーーーーーーーー!!!!!!」耳を劈くような悲鳴が車内に響きました。みんな呆気。
男はホームから扉越しに冷たい眼で
「死ね」
と言って(聞こえなかったけど口元がそう言ってた)、反対ホームに戻りました。
同じ電車に乗り合わせてしまった女は、ブツブツ言いながらバッグをまさぐってた。
彼女の一挙一動にビクつきながらの次の駅に着くまでの10分間、生きた心地が
しませんでした。本当に恐かった。
161: 本当にあった怖い名無し 2006/09/28(木) 16:40:04 ID:cfgnt04e0
【水槽の中にあったもの】
超怖かったのでカキコさせてね
自分、幅60cm、奥行き30、高さ40くらい?の水槽で海水魚を飼ってます。
先日海に行ったときに、2枚貝を採集して(他にもヤドカリなど)、水槽で飼おう!と思って
持ち帰った。
で、入れる時に貝に何か挟まってて海草かな?と思ったら、髪の毛が数本絡んでた。
採集した海辺は海水浴もできるとこだったしな、と深く考えないで、途中で切れたけど髪の毛を抜いて、そのまま貝を水槽に入れたんだ。
私の水槽は、日中暗い部屋に置かれてる。
光を照射しなければいけない生体も入ってる(サンゴとか)ので、
照明は私の帰宅する時刻に合わせてタイマーでセットしてある。
仕事が昼から夜11時頃までなので、帰宅するのはいつも深夜12時。
で、ある日部屋に帰って、まだ真っ暗だったので部屋の電気つけようと思った時、
水槽のフィルターがいきなり、ガギュルギュルギュルギュルガガガッガッっていう感じの音を立てた。
魚飼ってる人は分かると思うけど、モーターがエアーを噛んだ音。水位が低くなるとおこる現象。
暗くて静かだったので、ものすごくびっくりした。
しかしおかしい。水は満たされてるはず。
まさか!水漏れ!?と別の恐怖に駆られ、暗い中、床を凝視した。
凝視してたら、いつものタイマーが作動して、照明が付いて水槽の中がパッと明るくなったんdあ
165: 161 2006/09/28(木) 17:20:24 ID:cfgnt04e0
中腰の状態から顔だけ上げて、反射的に水槽を見た。
暗闇の中に、水槽だけが明るく浮かび上がる幻想的ないつもの光景…、のはずだったんですが。
水槽の中に、人間の頭部がまるまる入っていました。
「…ぁれ?」
間抜けかもしれませんが、本当に見た瞬間はこの一言しか出ませんでした。
長い髪が水の中を海藻のようにフワフワしてたのが印象的でした。
顔は正面を向いてるっぽかったんですが、髪が邪魔でよく見えなくて
しかもなんか緑色で、ところどころ赤黒く、(あ、唇があったので、やっぱり正面だと思う。捲れあがってだけど)
その顔みて、「あー…オオバナサンゴみたいだー」
とボンヤリ思った。や、本当に情けないけど多分思考がぶっ飛んでた。
オオバナサンゴの外見わからない人はググってください。
ちなみに私の水槽にはオオバナサンゴはありません。
そのうち、またガガガガガッギュルギュルギュゴガッという大きな音。
見ると、フィルターに髪の毛が吸い込まれてた。
その時、髪が水流でめくれて、目の部分が露になろうとしてた。
その瞬間、「見たくない!!」と強烈に思って目を泳がせた。
視点を決して水槽に合わせないまま、静かに部屋を出た。
すげー怖かったんですけど。
166: 本当にあった怖い名無し 2006/09/28(木) 17:22:44 ID:S0a0NUVx0
>>165
で、どうなった?
167: 161 2006/09/28(木) 17:43:40 ID:cfgnt04e0
>>166 や、大したオチはないです…。
そのまま、帰宅した状態でかばんも肩にかけて、外に出ました。
大通りに出たところで、自分の部屋の窓を見上げました。水槽がある部屋の窓。
水槽の照明つきっぱなしの為、カーテンが青白かった。
じっとみつめてたら、なんかカーテンの端が変に盛り上がってたみだいだったけど、
そこには敢えて視点を合わせなかった。怖いので。
そのまま漫画喫茶に行ってボーっとしてた。
朝になってから、玄関の扉あけた。
めざましTV音量デカくして、玄関のドア開けっ放しにした状態で
思いきって水槽の部屋空けた。水槽は元通り、稼動してました。頭はなかったです。
でもあの海で採集した生体は全部ペットショップに引き取ってもらったよ。やっぱ怖いし。
その後濾過槽あけたら、髪の毛がうじゃっ…とorz綺麗に掃除しました。
自分の髪じゃないです。濾過槽、水槽、フタしてるし。
未だに、フィルター掃除するとき濾過槽をあけると、必ず髪の毛数本入ってるんだよね。
すごい鬱ですよ。
193: 空 2006/09/29(金) 07:45:07 ID:auT0mkTFO
【早朝の無線】
仙台で就職した会社が
コス〇警備会社だった。
日当も良くて、何より時間が都合つくのに最適だったがこの怪奇現象で辞めるきっかけを与えられた…
就職1年もすると色々な仕事を回されるが最後の任務は白石から山形方面の道路工事現場だった。
会社から現場まで車移動中に聞いたんだが、幽霊が出るらしく皆辞めてくらしく、いよいよ自分が狩り出された。
事の始まりは無線だった。
朝方4時に無線が入る…
『え~、〇〇さん、池の真ん中に人が立ってます。確認お願いします!』
近くに池があるのだが、仕事の無線でイタズラする訳じゃなく、
194: 空 2006/09/29(金) 07:54:41 ID:auT0mkTFO
自分を含めたメンバーが池を見るも
『見当たりません。ドーゾ』
と言うやいなや、
『え~先程の人が池から真っ直ぐ歩いてきます。』
と、無線が入る。
続いて、
『え~、こっちに向かって走り出しました。怖いからアッーーーーー』と無線をしながら自分の所まで走ってきた。
余りの恐怖の顔の為、俺も怖くなって、違う人の所まで全力で走った。。。
仕事は一次中断で話し合いになり、
白い服の髪長い女が池の水の上を走り出したと錯乱状態で話しだした。
近くには廃ホテルもある宮城の心霊スポットなのだが…
195: 空 2006/09/29(金) 07:57:39 ID:auT0mkTFO
幽霊を見た奴が腰痛になり次の日から来なくなった…
421: 本当にあった怖い名無し 2006/10/02(月) 01:20:25 ID:MvkORhHa0
【古い手紙】
書く前に、あらかじめ言っておく。怖い話というのは、大なり小なり、フィクションの部分が存在する。
それを踏まえて、この話を書く。
ある小さな南の島で、ボランティア活動を行っている日本人青年がいた。
彼がその地になじみ始めた頃、事件が起きる。
ある日、彼が何者かに両足首と両手首を切断され、発見される。幸い命に別状はなかった。
彼は、駆けつけたボランティア団体の役員にこうつぶやいた。
「おれは何も悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない・・・●▲X”#$」
最後の言葉は、日本語ではなく、どこかの言葉らしい。役員がなだめ落ち着かせると、
彼はなぜこのようなことになったか、ゆっくりと語りだした。続く
424: 本当にあった怖い名無し 2006/10/02(月) 01:46:01 ID:MvkORhHa0
彼の祖父は、戦時中、兵士として出征していた。当時はこの島は、日本軍の占領下であった。
軍も制圧したが、いまだ残党が残っており、祖父も残党狩りにかり出された。
ある日、リーダー核の男が捕らえられた。その男は、見せしめに兵士からの虐待を受けた。
男は海岸に連れて行かれ、浅瀬にいるシャコ貝に無理やり手足を突っ込まれたのだ。
シャコ貝はビックリして、貝殻を閉じる。万力でつぶされているような、激しい痛みが男を襲う。
そのまま男は放置された。潮が満ちてきても、溺れないように筒で呼吸をとらせた。
祖父は男の見張りを命じられた。男は怒り狂い何かをひたすら叫んでいた。
日がたつにつれ、だんだんと男はおとなしくなった。ある日、祖父が横で食事を取っていると男が話し掛けてきた。
言葉はわからないが、どうやら腹が減ったらしい。泣きながら懇願してくるので、思わず祖父は食事を与えてしまった。
しかし、その少々の善意があだとなった。続く
428: 421 2006/10/02(月) 01:58:10 ID:MvkORhHa0
続き。
祖父が男に食事を与えているところを、他の兵士に見られてしまったのだ。
祖父は非国民だと責められ、バツとして己の腹をかっさばくか、男の命をその手で絶つか
選ばされた。もちろん祖父は死にたくない。男を直接手にかけることにした。
祖父はノコギリを手渡され、まず手首を切断するよう命じられた。手首に刃を押し当て、ぎこぎこと
切り出す。しかし渡されたノコギリ、錆びていた。しかも傷口から噴出す血と油で滑って
なかなか切れない。男はノコギリの動きに合わせ、悲鳴を上げる。2時間が経過した。
いつのまにか、潮が満ちてしまった。水中では、もう切ることは出来ない。
「また明日にしよう。」他の兵士が言った。続く
450: 421 2006/10/02(月) 03:01:00 ID:MvkORhHa0
次の日、祖父は汗だくになり、なんとか片方の手首を切断した。
「よし、次は左だ。」言われるがままに、祖父はもう片方を切断し始めた。
ににゅににゅににゅににゅににゅににゅ・・・・・・・・・にゅぎこぎこぎこ
皮膚、筋肉が切断され、骨が見えてくると音が変わってくる。
ぎこぎこぎ・・・・・ごりゅごりゅごりゅごりゅごりゅごりゅごりゅごりゅ
潮が満ちる前に、両手首を切断することができた。
「よし、次は足だ。あしたもがんばれよ」
いっそ一思いに殺してやればいいものを、そう思ったが祖父に
訴える予知はなかった。次の日も、祖父は汗だくで作業を行った。
もはや作業としか言いようが無かった。男はすでに発狂している。
「●▲X#$7・・・・」何かをつぶやいていた。
451: 421 2006/10/02(月) 03:02:36 ID:MvkORhHa0
結局、両方の足首を切断する前に、男は筒から呼吸することができなくなり
溺死した。遺体から首を切断したところで、祖父は解放された。
その後戦争は終わり、祖父は帰国する。「あのとき、みんなどうかしてたんだ。」
繰り返し、その話を聞かされていたのだという。
この島を訪れた青年は、何か祖父の罪滅ぼしになればと、ボランティア活動に参加
したのだという。その矢先だった。彼は何者かに両手足首を切断された。
手足を切断された青年は、島の病院に入院していたのだが、しばらくして姿を消してしまう。
何日かして、再び発見されたときは異様な様相であった。
遺体は、二枚貝のように折りたたまれ、それを囲むようにシャコ貝の貝殻に、切断された
手、足、首が入れられ置かれていた。
遺体の胸には「●▲X#$&・・・」と意味不明の文字。
453: 421 2006/10/02(月) 03:05:46 ID:MvkORhHa0
原因はなんなのか、役員は島民に聞いてまわったが、この事件に対し島民はみな口を閉ざす。
ある老人から、古い手紙をうけとった。
戦時中に虐待され、殺された男が書いたものだという。
「日本人の孫が来たら、これを渡せと言われた。」老人は
現地の言葉でそういった。そこには青年の胸に書かれた文字が記されていた。
島に古くから伝わる呪いの言葉だそうで、島民でもあまり知る者はいないという。
その横に、小さく「見ろ。お前の孫は死んでるぞ。」と書かれていた。
青年の祖父にあてて書いたような文面で・・・。
後日、ボランティア団体は島から撤収。間もなくして、青年の妹が日本の自宅で怪死。
自室で発見されたとき、体が反対側へ折り曲げられ、二枚貝のようであったという。
どうやってそのようになったのかは不明。両親に疑いがかかったが、発狂して病院おくり。
手、足、首は水槽の中に入れられていた。
二枚貝みたいな死体、まだ出てきてるみたいよ。
525: 本当にあった怖い名無し 2006/10/02(月) 11:45:34 ID:3exWzenb0
【あるナイフの由来】
外資系の会社員である私はタイの田舎に仕事で滞在していた時
やけに目を惹くナイフを見つけました。
店の主人にナイフの由来を聞いてみると
主人は長々と話てくれました。
「そのナイフは人を殺したことのあるナイフだ
昔この村が貧しかった頃、口減らしの為に村で使い回した物だ。
それは村長の家に保管されていたのだが村長の娘が遊び心で
触ったところ、父・・つまり村長を殺してしまった」
「その娘が言うにはナイフを鞘から取り出したら
無性に一番愛している人を殺したくなったらしい」
絶対にそのナイフを鞘から取り出さない事を強く言われ
私はナイフを売ってもらいました。
それから1年後私は日本に帰りました。
しばらくして旧知の友であるBが私の家で
パーティーをしたいと言いました。
BとBの妻と私と私の妻の4人は元々仲が良く
たまにこうやって家族ぐるみでパーティーを開くのです。
B達は久しぶりにやってきて色々と話をし
時間は過ぎていきました。
Bの妻も私の妻も寝室に入った頃に
私はつい酒の勢いでBを私室に呼び
ナイフを見せびらかしてしまいました。
しかしBはさほど興味も無さそうで私達は直ぐにロビーに行き
懐かしい話で盛り上がりました。
526: 本当にあった怖い名無し 2006/10/02(月) 11:46:58 ID:3exWzenb0
ふと気付くと私は寝てしまっていたようです。
周りは真っ暗で誰かが電気を消したようでした。
私は自分の私室に行きナイフを鑑賞しようと思いました。
しかし・・私室の扉が開いていて中に行ってみると
ナイフの入っていた引き出しも開け放たれていました。
焦りながらナイフを探してもどこにもありません
私はBが居なくなったのに気付き
すぐさまBを探しに行きました。
「キャーーーーーーーーー!!」
その時大きな悲鳴が聞こえました、
すぐさま悲鳴のあった所へ行ってみると
時既に遅し・・・Bが部屋の前で血まみれのナイフを握っています・・
Bは泣いていました、
「ごめんよ・・ごめんよ」と
私に向かって泣いていました。
騒ぎ声を聞いた為か後ろからBの妻が声を掛けてきました
「どうしたの?あなた?」
Bはただ泣いていました。
535: 本当にあった怖い名無し 2006/10/02(月) 13:58:55 ID:/Q3pZLGj0
>>526
ほんま死ぬほど怖いわ