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    3

    死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『降ろされたブラインドの秘密』



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    463: 本当にあった怖い名無し 2006/11/15(水) 18:16:37 ID:gzqgmK510
    【母に見えていたもの…】

    知り合いの女の子に聞いた話をば。
    とりあえずその子の名前はSとしときます。
    実話です。

    Sの母親はもともと霊感の強い人だったらしい。
    Sの学校からの近道で墓場があって、そこを通ると100%バレるくらい。
    「連れて帰って」きているのがわかるそう。

    そんなS一家がある時、とあるアパートに引っ越してきた時の事。
    Sが夜中、トイレに起き出すと母親が台所である一点を見つめ続けていたらしい。
    その視線の先にはちらばったおもちゃ。
    「また妹たちが片付けてないのか…」
    そう思ったSはそのおもちゃを片付けようとした、すると母が突然
    「そのままにしといて。それ、遊んでる」
    と言い出した。さらに続けて
    「そこに女の子がいる…」と言う。

    引用元: https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1163090091/

    464: 本当にあった怖い名無し 2006/11/15(水) 18:17:07 ID:gzqgmK510
    そんな事が何回も続いた。
    まぁそんな霊感を持つ母がいると不思議と慣れるのか、
    その光景は大して珍しい事では無かったらしい。
    しかし母親の仕事が忙しくなり、疲れからすぐに寝るような生活が続いた。
    そんなある日の事。

    S母とSの兄が2人で家に帰って来た時だった。
    S兄が最初に家に入った時、突然扉が「バタン!!!!」ともの凄い勢いで閉まった。
    Sの家の扉は鉄(?)の扉で結構重いタイプのものだった。
    開けた状態で手を離すとゆっくり閉まる扉、と言えばわかるかな。
    だから絶対にそんなに勢いよく閉まるはずが無い。
    何だ!?とS兄が戸惑っていると、次は玄関の電球が「バリーン!!」と音を立てて割れた。
    さすがに異常を感じて怯えていると、しばらくして母親がゆっくり扉を開けて入ってきた。
    S兄が今の事を話すと母はこう言った。
    「最近遊んであげてなかったから…怒ってたみたい。
     今その子外にいたのよ。話してたの」

    その後、S家は別の所に引っ越したのだが(当然だけど霊に怯えたわけじゃない)
    まだ、女の子はその部屋にいるのだという。

    517: 本当にあった怖い名無し 2006/11/16(木) 03:29:08 ID:ALK3WT4r0
    【ハンガーに掛けたジャージ】

    真新しいアパートで夜背中を丸めて勉強をしていた。
    スッスッスと何かを擦るような音が聞こえた、振り返ると家具と壁、ハンガーに
    かけてあったナイロン性のジャージ。
    何だ~と思い勉強を続ける、またスッスッスと聞こえる。

    振り返り何もない事を確認、眠くなったのでベットに入りすぐに眠りに着いた。
    数時間たった時にまたスッスッスと音がして目が覚めた、うす暗闇の中部屋を
    見渡すとハンガーにかかっているジャージに違和感を覚える、
    ジャージの下のズボンの部分は折って上着はその上からかけてある。
    ズボンの裾の部分から足の先が見えている、あわてて起き上がり布団を
    はね除けたらその足はサッと引っ込んだ。

    見間違い?寝ぼけていた?と思いながら眠れぬまま朝を向かえた。
    それから毎日同じ事が起きる、ジャージを別の場所に移すか捨ててしまう事も
    考えたが壁の中から足が出て来たらと思い出来なかった。
    数週間は恐怖に怯えながら過ごしたが、こちらが気付くと消えてしまうと言う事に
    気付いた、何もしなかったら?気付かないフリをしていたらどうなるのか?
    素朴な疑問が恐怖に勝ち試してみる事にした。

    夜、やはりスッスッスと聞こえる、手鏡を用意し振り返る事も気にする素振りも
    見せずに後ろが見えるように角度を変えた。
    裾から足が、上着の肩部分から顔が見えている、だんだん人間の形に
    なっていくのを見続け、もう少しで全身がという時に言ってやった。
    「見えてるよ」と、鏡の中で驚いた表情の男と目が合った。
    それはパッと消えた、それから二度とあの音を聞く事は無い。

    523: 本当にあった怖い名無し 2006/11/16(木) 04:21:25 ID:VN3YaNN8O
    >>517((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル


    529: 本当にあった怖い名無し 2006/11/16(木) 10:47:57 ID:r6kTiLKX0
    【エンゲージリング】

    ルーマニアのある村で、結婚を目前に控えた花婿が死んだ。
    葬式の後、花嫁と近所の娘が花婿の死体の側で番をすることになった。
    花婿の死体は正装され、指には花嫁が贈ったエンゲージリングがはめられていた。
    死体を見ているうちに花嫁はどうしてもそのエンゲージリングが惜しくなり、死体から奪おうとした。
    しかしきつくしまったエンゲージリングはどうしても指から抜けなかった。
    苛立った花嫁は花婿の指を切り落とし、指輪を奪うことに成功した。
    「これ、娘。このことは黙っておいておくれ。その代わりお前には私の絹のドレスをあげよう」
    「はい、お嬢様」
    指の始末に困った花嫁は指をスープで煮込み、食べる事にした。
    「これ、娘。このことは黙っておいておくれ。その代わりお前には私の新しい靴をあげよう」
    「はい、お嬢様」
    なんとなく気味の悪くなった娘と花嫁は死体から離れた部屋に移った。
    それから少したち、夜も更けてきた頃、扉をとんとん叩く音が聞こえて来た。
    扉と床の隙間からこっそり覗き込んだ娘と花嫁は仰天した。
    何と、死んだはずの花婿が立っていたのである。
    娘と花嫁は花婿が入ってこれないように部屋のかんぬきを閉め、さらに戸を押さえつけた。
    しかし、花婿の力は強く、かんぬきは壊されてしまった。




    530: 本当にあった怖い名無し 2006/11/16(木) 10:48:18 ID:TWvFAYT70
    娘と花嫁は体を必死で押し当てて花婿が部屋に入ってくるのを防ごうとしたが徐々に花婿の方が優勢になっていた。
    花婿の目当てが花嫁一人だということを悟った娘は自分だけ逃げようとした。
    「これ、娘。どうか見捨てないでおくれ。お前には今年私の庭で一番美しく咲いた紅いバラの花をあげよう」
    「いやでございます、お嬢様」
    「これ、娘。どうか見捨てないでおくれ。お前には紗の上等なテーブルクロスをあげよう」
    「いやでございます、お嬢様」
    「これ、娘。どうか見捨てないでおくれ。お前には紗の上等なテーブルクロスをあげよう」
    「いやでございます、お嬢様」
    「これ、娘。どうか見捨てないでおくれ。お前には百合の香りのする香水をあげよう」
    「いやでございます、お嬢様」
    こうして娘は逃げ出した。
    花嫁は泣きながら必死で扉を押さえつけたがとうとう花婿は入ってきてしまった。

    翌日、娘の死体が花婿の棺の傍らから見つかった。
    花嫁の体からは臓物が抜き取られ、代わりにわらが詰め込まれていた。


    639: 職場の怖い話1 ◆WatDT1.QjM 2006/11/17(金) 00:52:49 ID:mnvpHoKU0
    【降ろされたブラインドの秘密】
     
    これから書くお話は、実話と伝聞が混ざっています。
    人物も場所も特定できるのですが、推察できる記述は伏せさせて頂きます。
    なぜならば、私が働いている会社の話だからです……(汗)。
     
    私の会社は、その周辺ではランドマークである高層ビルに入っています。
    このビルは、夜だけ誰も乗っていない&呼んでいないエレベーターが突然開くとか、
    夜だけ誰も立っていない男子トイレの小便器の水が流れるなんて、毎晩のことなんです。
    その中でも、特にテナントに忌み嫌われているフロアがあります。
    ビルの下から1/3くらいのところです。
    これは、一般の方がこのビルを外から見てもわかるはずです……その理由を書きます。
     
    ある晩のこと。企画開発の中堅であるH君が遅くまで残って仕事をしていました。
    現場の作業と、今後の企画業務の環境整備の仕事を命じられ、人の二倍働いていたんです。
    H君が働くそのフロアは、ビルの下1/3とはいえ、地上10階以上です。
    周囲のネオンや街灯、行き交う車のライトなどで、夜景がすごくキレイなんです。
    考えすぎて疲れたH君は、夜景を見ながら疲れた頭をリフレッシュしようと、
    ノビをしながら窓に近づき、窓際に立っていつもの夜景を楽しもうとしました。
    ……ふと気が付くと、目の前に夜景を遮るなにかがありました。
     
    『??』
     
    (続く)

    640: 職場の怖い話2 ◆WatDT1.QjM 2006/11/17(金) 00:53:23 ID:mnvpHoKU0
    キレイな夜景を遮る『それ』は、青白い女性の顔だったそうです。
     
    疲れた中での不意打ちだけに、H君は最初目の前の出来事が理解できなかったそうです。
    いまの状況を頭の中で整理してから、がくがくと腰が抜けました。
    地上10階以上の窓の外に女性の青白い顔だけがあり、いま彼と目が合っているんです。
    その顔は無表情で、ただただじーっとH君を無言で見つめていたそうです。
    腰が抜けたH君は、這うようにして逃げようとしました。
    すると、女性の顔の下に突然腕が出てきて、両掌が窓に『ペタ』と押し付けられました。
    その女性は、掌をペタペタと(パントマイムの透明の壁のように)動かしながら、
    彼の動きを追いかけます。
    右に逃げると右にペタペタ、左に逃げると左にペタペタ……。
    彼は、やりかけの仕事も自分の荷物も放り出したまま、事務所を飛び出していきました。
     
    翌日、H君は会社を休みました。
    H君の電話を取り次いだ管理スタッフは、H君からその理由を聞きました。
    彼女が窓を見ると、H君の言葉を裏付けるように、うっすらと手形がついていたそうです。
    このビルは、毎日の窓の外の清掃を正午前に(ロボットで)行うのですが、
    その清掃が終わるまで、窓の外に付いた手形は残っていたといいます。
     
    そのすぐ後、このフロアの有志が集まって真偽を確かめようとしました。
    そのときも、やはりその女性の顔に出くわしたそうです。
    やはり無言で、有志たちの顔を、ただただじー…っと見つめていたとのことです。
     
    (続く)

    641: 職場の怖い話3(完結) ◆WatDT1.QjM 2006/11/17(金) 00:53:54 ID:mnvpHoKU0
    この一件以来、このフロアでは、朝から晩までブラインドをおろすことにしました。
    ときどき日中にビルの管理会社が窓の内側を清掃に来ているのですが、
    そのときでもブラインドをあげずに清掃をしてもらっているそうです。
    (清掃の方々も騒ぎは知っているでしょうから、イヤだろうと思いますが……)
     
    その部署の知り合いに聞くと、なにも心霊的な対策はしていないということです。
    なので、例の女性の顔は、いまでも毎晩ブラインドの外にいるのかもしれません。
    一度私にも確認させてほしいとお願いしたのですが、本気で怒られました(汗)。
     
    ちなみにその後、H君は配置転換で事務所が変わったものの、元気だそうです。
    後発で女性の顔に出くわした有志にも、とりたてておかしなことは起きていません。
    結局、理由も何もわからない、完全放置で解決もしていない、というのが現状のようです。
     
    女性の顔のお話は、すべてこの部署の人間からの伝聞です。
    一方で、このフロアのブラインドが常におろされているのは事実です。
    もしも、このフロアの部署の人間全員で私たちをかついでいるとしたら、
    それはそれで(別の意味で)怖いというか、興味深いことなんですが……。
     
    このビルを外から見ても、このフロアだけいつもブラインドがおりています。
    もしもみなさんのまわりで、昼間からブラインドをしめているところがあったら、
    夜中に目を凝らして見ていると、なにかが見えるかもしれません。
     
    (終了)

    651: 本当にあった怖い名無し 2006/11/17(金) 07:09:36 ID:IN7x6Rp3O
    >>641
    乙です。なかなかに興味をそそられる話でした。


    576: 本当にあった怖い名無し 2006/11/16(木) 16:05:17 ID:UXeC6lUMO
    【砂嵐の画面の中に見えたもの】

    17年くらい前の話です。
    当時、自分は板橋のマンションに一人暮らしをしていました。その年の東京は何年かぶりの大雪…
    異常な冷え込みが続いた朝、台所で顔を洗ってふと目を前に向けると壁に亀裂が走っていました。
    前々からラップ音等が激しかった部屋でしたがその時その亀裂になんの霊的な物も感じませんでした。
    この事がこれから話す事に関係があるのかどうかはわかりませんが…
    その時から何かが変わっていきました。何が?って聞かれると困ってしまうのですが、空気の流れ?のような…そんな感じです。
    そんな事があった日の夜、布団に入っていると…
    ほんのりお線香の香りが部屋中に漂い次第にその香りは強くなっていきました。

    578: 本当にあった怖い名無し 2006/11/16(木) 16:07:09 ID:UXeC6lUMO
    それと同時に布団のまわりをぐるっと囲むような人数の人の気配、足元の下の方から微かに聞こえる唸り声…
    その声はだんだん大きく、そしてどんどん近づいてきます。「はぁ、またか…」
    このマンションの前に住んでいた部屋でも同じような事があったのでその時と同じように一喝すると、すーっと静かになり香りも消えていきました。そしてやっと眠りにつく事ができました。それから数日は何事もなく過ぎていきました。
    が…

    579: 本当にあった怖い名無し 2006/11/16(木) 16:08:41 ID:UXeC6lUMO
    一週間後の深夜…
    TVを見ながら布団に入っているといつのまにか眠ってしまいました。何時間眠っていたのか…
    ふと目が覚めると番組はすでに終わっていて画面は砂嵐に変わっていました。なにげにぼんやりと画面を見ていると、画面の真ん中あたりに小さな点が…
    その点はだんだん大きくなり、だいたい人の頭くらいの大きさになったその点は明らかに女の人の後頭部になっていました。

    580: 本当にあった怖い名無し 2006/11/16(木) 16:09:58 ID:UXeC6lUMO
    そしてそれは少しずつ角度を変えています。まるでコマ送りのようにこちらに顔を向けてきました。
    その顔が真横を向いた瞬間、突然ガバッと正面を向き目があってしまいました。
    さすがに恐怖を覚えあわててTVを消そうとリモコンを探しているといきなり画面から手が伸びてきました。もう画面から目が離せずに手探りでリモコンを探し、やっと探し当てると手はもう目の前です。
    慌ててスイッチを切るとその女性は画面の中に吸い込まれるかのように消えていきました。
    その3日後…
    友達から電話がありました。

    581: 本当にあった怖い名無し 2006/11/16(木) 16:10:56 ID:UXeC6lUMO
    「おい!○○ちゃんのお母さん癌で亡くなったぞ!」
    ○○ちゃんとはその1年くらい前まで付き合っていた彼女でした。
    彼女と母親は結婚にめっちゃ乗り気でマンションを探してきたり…
    ただ自分にはまったくその気は無く、告られて断る理由もなかったからとりあえず付き合っていた…
    という相手だったので、そんな事されてかなりひいていました。
    そして付き合って8ヵ月ほどでわりと気の合う女性と出会い、その女性と付き合う為に半ば強引に別れた相手でした。
    数日後、友達と呑んでいる時に詳しい話を聞くと、
    台所に亀裂が入った日、その子の母親が倒れ入院、その夜危篤状態に、そして1週間後の深夜…
    まさにその時に亡くなったそうです。
    それからしばらくはかなり落ち込み、2年ほど誰とも付き合う気になれませんでした。

    もしあの時リモコンが見つからなかったらどうなっていたんだろうか…


    588: 本当にあった怖い名無し 2006/11/16(木) 19:00:17 ID:6p+ha+8s0
    【古い鏡台】

    今日、仕事中暇だったので店長&同僚とお喋りしてました。
    何かのきっかけで、その会話は「怖い話」に進んでいったのです。
    ここの店長。 ボンヤリと見たり、気配を感じたりする人で有名なので
    ビビリなのに、怖い話が大好きな私は超wktk


    「あんまり、こうゆうのは話したくないんだけどなー」
    と渋りながらも、一番最近遭遇した事を話してくれました。
    (まだまだ数え切れないほどあるらしい)

    2ヶ月程前に、奥さんの親族の会食がありました。

    店長自体は初めて行くお家での集まりで、軽い旅行もかねて
    奥さん・息子の兄君&弟君も一緒に連れて行きました。

    親戚宅に到着すると思っていたよりも、そこそこ綺麗な 日本家屋でした。
    でも、どうも嫌な感じがするそう。

    玄関を入るときに、店長が(ここは嫌だな・・・)と思っていると弟君も
    「僕・・・ここ入りたくない」と言い出しました。

    弟君も子供の時から何かしら感じるそうで「帰りたい」とごねる弟君をなだめつつ
    集まりに参加しました。

    589: 本当にあった怖い名無し 2006/11/16(木) 19:03:30 ID:6p+ha+8s0
    で、その夜・・・ 店長達はそのまま、そのお家に泊まる事になりました。

    奥さん&息子君達はお風呂行っており12畳位あるお部屋に店長一人TVを見ていたそうです。
    店長の目の前にはTV、そして右後ろに大きな鏡台があります。

    TVを見てる内に何か右後ろが気になります。

    何だか分からないし、視界にも鏡台は入ってないのに凄く気になります。

    意を決して鏡台を見てみました。古く大きな鏡台には布が被さってました。
    布をめくってましたが、綺麗に掃除されている普通の鏡でした。
    特に何も無かった事に安心しつつ、又TVを見始めました。

    でも、少し時間が立つと又気になります。

    もう一度見てましたが、やはり鏡に特に変わった事は無く鏡の両脇には
    鏡を持ち上げた時に付いたであろう五本ずつの指紋があっただけでした。

    あれ?こんな指紋さっきまであったかなーと思いつつ
    変に考えると怖いので(さっきは見落としたんだな)と思うことにしました。

    590: 本当にあった怖い名無し 2006/11/16(木) 19:06:07 ID:6p+ha+8s0
    三回目に気になった時には 、流石におかしいと思い鏡をじっくり調べる事にしたそうです。
    そこでフッとおかしな事に気がついたそうです。


    指紋の向き
    両親指が下になって付いて居るんです。

    普通、物を持ち上げた指紋なら親指は上を向くはず・・・
    手をクロスして持ち上げたならば話は別ですが、そんな事する意味がない。
    只、触っただけでも親指は上を向くはず・・・


    そう考えていた店長はゾクッ!としたそうです。

    そうなんです。
    その中から出るときなら親指は下なんです。
    鏡の中からよいしょ。と出る状態なんです。

    ギャー!と思いましたが、すぐに奥さん&息子が帰ってきて怖い思いは薄れその部屋で一晩過ごしたそうです。

    後日、親戚の方から忘れ物があるとの電話がありました。
    店長が帰った日にその部屋を見たところ、鏡台の上に「赤いつげ櫛」がおいてあったそうです。
    当然、奥さんは使わないし・・・・

    本当おかしいよねー! と、あっけらかんと笑う店長を見て
    本当にこの人すげえええええええええ!!!と思いました。


    長々とスマソ。



    814: 本当にあった怖い名無し 2006/11/19(日) 19:50:45 ID:/TzKIcZn0
    【叩かれた窓】

    私の母は数年前から老人介護の仕事をしているんだが、
    この前痴呆老人の見る幻覚について話を聞かせてもらった。
    話を聞いていて分かったんだが、どうやら彼らの見る幻覚は
    あまり良いものではないらしい。
    ある患者は「そこに子供が死んでいる。」と
    何も落ちていない床を指差したり、
    また別の患者は「隣のベットの上に血だらけの人が沢山いる」と
    誰も寝ていない空のベットを見ておびえたりしているらしい。
    素人考えに過ぎないのだが、痴呆老人の見ている幻覚は、
    若い頃に見たり聞いたりした嫌な光景で、どうにか思い出さないように
    していたものが見えている確立が高いんじゃないか・・・と思う。

    816: 本当にあった怖い名無し 2006/11/19(日) 19:53:22 ID:/TzKIcZn0
    数年前に97歳で大往生した私の曾祖母も亡くなる十数年前から痴呆を患っていた。
    そんな曾祖母に見えていたのは、親子三人の幻覚だった。
    曾祖母が語ったところによれば、
    家族構成はお母さん、お父さん、五歳くらいの坊主頭の男の子が一人。
    男の子は民謡の黒田節(酒は飲め飲め飲むならば~ってヤツだな。)が好きで、
    よく曾祖母に歌ってくれとせがむらしい。
    半ズボンを穿いていて、額に怪我をしていて血が出ている。
    お母さんは口やかましい割りに子供の世話を殆どしない、
    お父さんは背が高く、子供をとても大事にしている。・・・そうだ。
    親子はお昼には姿を現さずに、曾祖母が寝る時間帯にやってくると言っていた。
    (だから、夜中に曾祖母の話し声が聞こえて不気味だった・・・。)
    そんな曾祖母がボケにボケまくり、
    幻覚・幻聴が酷くなったのは私が中三の頃だった。
    その日は丁度夏休みで、私は受験勉強のために深夜まで起きていた。
    ラジオをBGMにして、学校から渡されたドリルに取り掛かっていた。
    時折、窓の外を深夜だというのに何台かの車が通り過ぎる音が聞こえる。
    外の無音がだいぶ続いていた時、

    コンコン。

    いきなり窓の高いところを外から叩かれた。
    えっ!?何!?
    時計を見ると午前一時を過ぎている。

    817: 本当にあった怖い名無し 2006/11/19(日) 19:54:49 ID:/TzKIcZn0
    コンコン。

    また叩かれた。
    怖い。
    誰かの悪戯かもしれないし、強盗かもしれない。
    この部屋から出た方が良いのか・・・。
    だけど、その隙に部屋に侵入されたら・・・?

    コンコンコンコンコンコンコンコン・・・コンコンコンコンコン。

    ドンドン ドンドン ドンドン ドンドン・・・・。

    ゲンコツで叩く音と、平手で叩く音。
    怖いし、気持ち悪い。
    その時、私はふと気が付いた。
    叩かれた窓の外には池があって、窓と池の間には狭い通路。
    その周りには沢山の木が植えられている。
    もし、この窓を叩こうと思ってそばに来るのならば、
    人が木の周りを歩く音や落ち葉の落ちた地面を踏みしめる音がするし、
    池と窓の間にある歩幅の狭い通路を歩くのは暗い中で大変難しいだろうし、
    誤って池に落ちて大きな音を立ててしまうのがオチである。
    結局、その音は一時間くらい続いた後にぴたりと止まった。

    818: 本当にあった怖い名無し 2006/11/19(日) 19:55:45 ID:/TzKIcZn0
    翌朝、曾祖母が私を見つけるなり真っ赤な顔をして怒ってきた。
    別に怒られるような事はした覚えは無いのだが・・・。
    「何で開けてやらなかったんだ!雨に濡れて風邪引いてしまう!」
    何のことだろう。昨日は晴れていたぞ。
    「子供泣いてた!何で開けてやらなかった!」
    ・・・子供?
    「こっち(曾祖母)の部屋の窓開かないから、
    〔そっち(私)の方に言って、開けてもらえ〕って
    そっちに行って貰ったのに、何で開けてやらなかったんだ!」
    曾祖母の部屋のドアを開けて窓の方を見た。
    小さな手の跡や、大きな手の跡が無数に付いている。
    急いで私の部屋に行って、カーテンを閉めたままの窓を開けた。

    やっぱりこっちの窓にも、大小の手の跡が無数についていた。
    雨に濡れたように水滴が窓についている。

    なあ、バアさん・・・。
    私、アンタに見えてたのは
    痴呆による幻覚と幻聴だって思ってたんだけどさ、

    ど う や ら 本 当 に 
    み え て た ら し い な 。

    と、いう事はだ。
    もし、カーテンを開けていたら、
    私もバアさんの見えていた親子三人を見ることになったのだろうか・・・。

    857: 陋劣慙愧 2006/11/20(月) 02:04:22 ID:slpqYk390
    【家の中のストーカー】

    精神科Q&A 【家の中にストーカーがいます】

    Q: 38歳の弟のことです。

    もう7~8年、定職に付かず家にいます。
    以前から、姉である私に対して、幼稚な嫌がらせをしたりしていましたが、最近はそれがエスカレートしております。
    私の部屋と弟の部屋は、本来続き間ですが、襖を閉め家具を置くことで分けております。
    建具では、壁のような防音効果は無く、お互いの立てる物音が、全て筒抜けになります。
    平日の弟は、私が起きる時間より1時間~30分早く、大音量で目覚ましをセットして起きます。
    私が起きて階下へ降りると、後から降りてきます。
    私が二階へ上がると、直ぐに二階に上がって着来て、私の部屋の前で気味の悪い声を上げて笑い、自分の部屋のドアを勢いよく閉めます。
    朝の支度で、何度も二階と一階を行き来する時も、その度に同じくついてきます。
    洗面所を使うと、直ぐ後に洗面所を使います。
    手が汚れたりして洗いに行くと、直後にまた弟が手を洗いに行きます。
    仕事から帰り、夕食を摂っていると、キッチンに近い洗面所で、ゲエゲエと気持ちの悪い音を立てながら、歯磨きをしにきます。
    食欲の無くなる音なので、磨き終わってから食べようかと席を外すと、歯磨きを止めて、再び私が食事を始めるとまた歯磨きに来ます。
    私よりも先にお風呂に入りたいらしく、常にタイミングを見ています。
    私の直前に入った時は、お湯をかき出して変わりに水を入れていたり、とても入れないくらいの熱湯にしたりと、嫌がらせをします。
    夜中にお風呂に入り二階に上がると、電気の消えている一階のどこかで弟が待っており、直ぐに二回へ上がって来て、気味の悪い笑い声を上げていきます。
    夜中に水を飲みに一階に行き部屋に戻ると、こっそりつけて来ていた弟が一階から上がってきます。

    858: 陋劣慙愧 2006/11/20(月) 02:06:23 ID:slpqYk390
    私が休もうと電気を消すと、それまでテレビを見て笑っていても、直ぐに電気を消して、バタバタと一通り大きな音を立ててから眠るようです。
    私の休日には、いつにもまして早起きし、早朝から大音量でラジオをかけます。
    私が起きるまで、ラジオは止めません。
    それでも起きないと、掃除機をかけはじめます。
    なるべく大きくて嫌な音が出るように工夫しているらしく、ガラスの上をキイキイさせながら何十分も掃除機をかけたり、同じ場所を1時間以上掃除機で吸っていることもあります。
    ドアも、壁にかけてある物が弾むほどの勢いで開け閉めします。
    私が完全に起きると、音は止みます。(私は耳栓を使っています)
    そして私が休みの日だけ、布団を干します。
    物干し竿を全部使い、ありとあらゆる物を干し、私の物が干せないように塞いでいきます。
    雨上がりでも干しています。
    またある日は、天気が良くても布団を干しません。
    私が干していると、網戸に張り付くようにして見ており、また気味の悪い声を上げて笑います。
    私が掃除機をかけていると、急いでやって来てその廊下に座り込んで動かなかったりします。
    他にも、毎日細々とした嫌がらせを沢山受けています。
    今は、完全に無視して暮らしていますが、いつまでもこんな事を続けていると、私の方がおかしくなりそうです。
    無視していても、何かが弟を激高させて、激しく殴られたり首を絞められたりした事もあります。
    家に男性は弟しかおらず、誰もいさめる事ができません。
    他に、蚊に刺される事を異常に嫌い、夏は家中蚊取り線香を炊いて歩いています。
    これだけの異常行動をするのは、統合失調症などの精神病なのではないかと思いますが、いかがでしょうか?

    859: 陋劣慙愧 2006/11/20(月) 02:08:52 ID:slpqYk390
    Dr.林
    A: 事実がこのメールの通りだとすれば、あなたのおっしゃるように、弟さんは統合失調症の可能性があると思います。
    しかし、どうもこのメールの内容は解せないところがあります。
    弟さんが統合失調症で、あなたに対して何らかの妄想を持っていると仮定しますと、ここに書かれているように、あなたの行動を監視し、いちいちそれに合わせて嫌がらせをするという手の込んだ形は、ちょっと考えにくい行動です。
    しかも長い期間に渡ってあなたがそれを無視してそれなりに生活をされているというのも想像しにくいところです。
    そして、「○○が自分の行動を監視し、いちいちそれに合わせて嫌がらせをする」というのは、統合失調症の方の典型的な被害妄想の訴えでもあります。

    まさかとは思いますが、この「弟」とは、あなたの想像上の存在にすぎないのではないでしょうか。もしそうだとすれば、あなた自身が統合失調症であることにほぼ間違いないと思います。
    あるいは、「弟」は実在して、しかしここに書かれているような異常な行動は全く取っておらず、すべてはあなたの妄想という可能性も読み取れます。この場合も、あなた自身が統合失調症であることにほぼ間違いないということになります。

    873: 本当にあった怖い名無し 2006/11/20(月) 09:33:54 ID:Bnf7XNrY0
    >>859

    久々に本気で背筋がゾッとした。
    事実はわからないがもし医者の推測が当たっているなら治療を受けて快癒されることを 祈りたい。








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    コメント一覧

    1  不思議な名無しさん :2020年07月25日 00:35 ID:6o18twul0*
    最後の精神疾患っぽいやつは、洒落怖に取り上げられていたから残っていたのか
    2  不思議な名無しさん :2020年07月25日 02:01 ID:82NJL2xD0*
    花婿のやつ、花嫁も娘も死んでてよくわかんないな
    3  不思議な名無しさん :2020年07月25日 07:53 ID:oVneeCsH0*
    うちの親父が亡くなった後、半年くらいの間に、ちゃんと世話されてなかったり、元気な時に家族に迷惑かけてたり、長期の介護で家族が大変だったりしたご老人が立て続けに亡くなったんだけどさ。
    徘徊癖のあったおばあさんが亡くなる数日前に「ごえんさん(方言で寺の住職のこと・この場合親父のこと)が来て、本山にお参りに誘ってくれた」と言ったらしい。
    認知症もひどかったから、親父が死んだことわかってないんだな、若院(俺ね)が本山に住職継承に行く話が頭に残っててそんなこと言ってんだな、って家族は思ったそうだ。
    その後亡くなったんだが、それ以外にも、亡くなる前に「ごえんさんがお勤めにきたからお火(お燈明)あげて」と言った寝たきりの人がいたり、「ごえんさんが明日来るって言うから仏壇掃除して」と施設の人に言った人がいたり、その年亡くなった御老人は、親父がまとめて連れて行ったことにされてる。
    多分、じいちゃんに続いて親父も亡くなったから、ご老人たちにはショックだったから、だと思うんだけどね。
    親父の年回忌とその方たちの年回忌が同じだから、周り年はまぁまぁ忙しいのだけ、つらい。

     
     
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